コミックを中心に

幼女戦記(11)【電子書籍】[ 東條　チカ ] 価格:626円 (2018/11/29 23:47時点) 感想(0件)

白銀はまるで
誘蛾灯の如く

敵味方の軍を集め
戦場を作りあげる
死神だった

殺到してくる
フランソワ共和国は

人類の英知とやらを傾けて
死神を抹殺せんと向かってくるのだ

神は
死なない

だが我々は？

ライン戦線復帰の巻。

前巻のはこちら。

思ったより早く新刊が出るなーという感じですがどうでしょう。その調子で頑張って欲しいな。


さて前回圧倒的噛ませ犬感で登場してきた人たちのうちの一人ですが、予想してたよりも頑張ってます（失礼）。相手の戦術の優れたところは取り入れる。失敗から学び、変える。こちらが利用できるものは利用する。簡単そうでいて、なかなかできることではなかったりするものです。

次回逆襲なるでしょうか。私の予想は引き続き怒った少佐にギッタギタにやられちゃうことを予想します。


英雄がいた。英雄が指揮を執る作戦は当初、その全てにおいて華々しい戦果を勝ち取っていた。時が経つにつれ、その英雄がいないところでは逆に、惨憺たる敗北を喫することが増えてきた。それまでは良くも悪くも小康と膠着、少しばかりの勝利と許容しうる敗北が続くばかりであったのに。

英雄だ。英雄の登場が、私たちの時代の速度を速めている。思い返せば、これほど戦場に対する見方が変わった時期が、凡庸でただ長いだけの、私の軍人としての人生の中であっただろうか。数回、同じ戦場に居合わせたというだけで。

私ですらそのことに気づいたのだ。どうして敵の中に気づくものがいない等ということが言えるだろう。敵もまた見ているのだ。いや、ひょっとするともう、その多くは準備を終えているのかもしれない。これから私たちは英雄の影と戦うことになる。目も眩む程に私たちの視線の先で輝くあの英雄が生み落とした沢山の、濃く、深い影たちと。

鉄鼠の檻5巻【電子書籍】[ 志水アキ ] 価格:454円 (2018/11/29 00:54時点) 感想(0件)

見事

見事な
領解である！

見事な（？）5巻。完結。

前回のはこちら。


案の定（？）鈴さんあんま関係なくない…？みたいな気持ちに一瞬なりましたが、でもよく考えると決してそんなことはないな、という気がしてきています。これは読み返すのが楽しみ〜。なんだけど、1巻と2巻どこにしまったかわかるかな…。


さて大悟された方々ははたして何を理解されたのか。それは同じことへの理解なのか。その理解は同じものなのか。きっとそれが違うから、悟後の修行が必要という事なのだろうかしら。であれば、その時の大悟とは一体何であるのか。問いは全く尽きないのであります。


次回作も始まるようです。もう連載はしてるのかな？

引き続きシリーズ楽しみです。

初恋無双　（1）【電子書籍】[ 深水　チロリ ] 価格:648円 (2018/11/27 00:32時点) 感想(0件)

じゃあ
10分までなら

彼女にしてもらうの
アリかな？

どうだろう、の1巻。

淡い表紙に惹かれて買っています。ちょっと残念な感じの草食系イケメン男子のドルオタです。ドルオタの特技であるところの瞬時に褒めるべきところを発見し奇をてらわない言葉で褒めることができます。

これドルオタやってると身につく技なの？いいなー。もしそうならドルオタやってみようかなーという気にすらなりますね。私は普段から人のそういうところをぱっと見つけることができないから。うらやまっ。


で、もう一人ジョー先輩っていうのがモテ男子として登場してるんですが、こっちの人はいまいちその魅力がわからないなー。何かスゴイモテる、という解説があったくらいでエピソード的には特になくない？初対面からわりとぐいぐい来るってくらいかな…。ゴリ押し感がある…。

ちやほやされて生きてたところ、冷たくされて何かに目覚めちゃいます。そういうのはちょっとわかるよ…。この人は次も登場しているのでしょうか…。


さて、付き合うまでを描く恋愛漫画じゃなくて付き合ってからを描く恋愛漫画になりそうだなって気がしてますが、どうなるでしょう。いや、これ恋愛漫画なのかな、そもそも。コメディー感もそんなにあるわけでもなく。

とりあえず次はライバル登場で三河さん「ま、正式な彼女じゃないしな…」って言ってちょっと引く展開ですかね。

コタくんはどう出るでしょう。こっちも特に三河さんである必要もないっちゃないのよね、今のところ。三河さんは何を出してくるでしょうか。ちょっと読めません。期待したいと思います。

やさしいヒカリ1巻【電子書籍】[ 中村ひなた ] 価格:648円 (2018/11/26 00:05時点) 感想(0件)

…今日さ
こっちは朝から雨だったんだよ


雨？


…うん
虹が出たんだって

しかも大きいやつ

俺は
見られなかったんだけど

そっちは降った？

ほんわか日常漫画。

何となく表紙買いです。良いお話でした。日和子と書いてひよこちゃんです。


簡易郵便局の局長に就職（？）しに来た人が主人公ですが、簡易郵便局ってあるんですね。どういう制度なんだろう？そんな人づてじゃなくて普通に募集してそうなイメージがあるけれど。お給料とかどうなってるんでしょう。そんなことばっかり気になります。


ところで過労で倒れるシーンから始まりますが、私は過労で倒れたことは今のところありません。熱が出たら休みますって言うと特に何事もなく休めています。通勤は満員電車ではあるかな…。終電で帰ってたことも時々は。

何かお話の中であるみたいに、休みますって連絡入れたら「え、困るよ」とかって怒られたみたいな話を聞くことがありますが、そういうの、どんな会社なんだろうなぁっていっつも思います。私は幸いそういう会社に当たったことがないので。

まぁ休めるからって言っても、仕事を肩代わりしてくれるわけじゃないから治って出社したらやらないといけない仕事が溜まってるだけなんだけどね…。でもそっちの方が気楽で良いでしょ。


さて、父娘の会話で大学に行く行かないのお話があります。私は子どもはいませんが、もし自分の子供が大学行かないって言ってたら、どうするかなぁ。

やりたいことなんてないしって、じゃあ大学行かないで何するんだよ。適当に働くっても、この島に長く続けられる仕事なんかないだろ？どうするって言うんだよ…。

みたいな感じかな？でも、やりたいことなんて私もなかったよ、あの当時。何であの大学に行って、何で今この仕事をしてるのかなんて、偶然に偶然が重なっただけなんだよね。でも今この仕事をしてるきっかけは、確かに大学で出会ったんだけども。

あの頃の悩みに答えは出せないまま時間は経ってしまって、今ではもう何に悩んでいたのかも思い出せなくなってしまったけれど、あの時に悩んでいたことは確かに私の中では大切な、重要なことで、それは誰にも相談できない、相談したとしてもうまく伝わりもしなければ、望んだ答えが返ってくるわけでもない、自分だけが抱えた世界だったのだよ。


さて何となく購入した漫画でしたが好きなお話っぽいので次も買ってみようと思います。何で連載してるのかな？次はいつでしょうか。変に恋愛が始まったりしなければいいけどな、この漫画では、という気分です。

まぁ始まったら始まったで別にいいけどね…。

楽しみです。

ひらけ駒!Return1巻【電子書籍】[ 南Q太 ] 価格:648円 (2018/11/25 01:04時点) 感想(0件)

学童で教えてもらってんじゃないの？

いいじゃないの
学童でみんなとやってれば

将棋…

Returnの巻。

もう一回書き直してるの？

前のやつは何か途中だったんじゃないのかなーって思ったら、ちゃんと続いてたのかな？本屋になかっただけか…。こっち先に読むか…。どこまで読んでたっけ…。随分前だよなー。


さて将棋は私はそんなに詳しくないんですが、羽生さんや藤井さん、渡辺さんあたりはお名前くらいは知っています。コンピュータの方がもう強くなっちゃったんだね、というのも。この辺はちょうど過渡期って感じでコンピュータと対局する良い企画がありましたね。あの企画、とっても良かったです。人はこれから、これまで人だけが成し得ると思われていたことについて、一つ一つコンピュータに敗北していくのです。

で、まぁとはいえゲームとしての人対人の将棋はこれからも続いていくわけで、色んなドラマが繰り広げられることでしょう。


漫画の方は普通に将棋少年の宝くんのお話ですが、私はこのお母さんが可愛らしくて好きなんですよねー。Q太さんの描く女の子は大体かわいいですが、このお母さんは特にお勧め（？）です。

ちなみにこの家庭は母子家庭なのかな？明るくかわいい親子です。将棋をちょっとずつ覚えたり指したりするお母さんが好きです。


巻末のおまけに番外編で著者近況の漫画が載ってましたが、Q太さん、最近ベルリンにお引越しされたとか。どういういきさつだったんでしょう。ドイツから連載を続けるのかな？ヨーロッパで開催された将棋選手権のお話が載っていました。


ま、こっちを読んでいこうかな。

次巻も楽しみです。

白無垢さんはお嫁にゆきたい（1）【電子書籍】[ 廻 ] 価格:648円 (2018/11/24 00:52時点) 感想(0件)

婚活コメディ漫画。

（お嫁にゆきたいとは言っていない）みたいな流れに感じますがどうなんでしょう…。ちなみに街コンって言うんだね…。街じゃないコンって何かあるんだろうかしら…。


さて私は仕事以外で初めて会う人とはお話しできないタイプの人なのですが、まぁそういう人たちのための仕組みなんだよね…、きっとこれは…。

どんなふうにコミュニケーションを取ってもらうかという色々な工夫がありそうで、それはそれで興味深いです。今巻ではアニメオタクコン、猫カフェコン、水着で海コンあたりはそういう設計でしょうか。水着で海でやるなんてあるんですねぇ。私絶対無理そうです。

オタコンもどうなんでしょう？趣味が近いかというよりも漫画にある通り相手の趣味をある意味放っておいてあげられるか、みたいなところの方が大切な気がします。同じ趣味の人捜してるといつまで経っても見つからないだろうしねぇ。深さも違うだろうし。


後は条件付きコンですか。この辺は年収とかまぁ生々しいけど結婚相手探してるなら結局そこ大事になるしショートカット出来ていいじゃんみたいな感じなんでしょうか。女性の方は条件なしだったりするのかな？パワーカップルを求めてる人たちにはその人達用のもありそうだしなー。


漫画よりも街コンに興味が出てきました。行くのはハードルが高いのでこの漫画でも読んでようかな…、みたいな気分です。

チョコロボ!2巻【電子書籍】[ むとうひろし ] 価格:648円 (2018/11/23 01:22時点) 感想(0件)

まだ生きてるみたいだね…

正直…
ヤクザが防弾着てるとは
思わなかった…

危なっかしい2巻。
前巻のはこちら。


何か前と設定違うくない？って思って読んでたけど、読み返してみたらこれは回想というかプロローグというか、要するに昔のお話ってことなのか…。まぁやってること自体はそんなに変わってはいないけど…。


さて頭イッちゃってる人たちが追加されましたが、このボスはどうかなー。ちょっとパンチが弱いんでしばらくしたらお亡くなりになりそう。タダオくんはかっこいいんでこっちはどうなりますかねー。敵方のヤクザの人たちの方がよっぽどマトモです。マトモな人たちは生きていけない世界です。


まだこのゲームの設定がわかってませんが、こっちはどうなるかなー。一応このゲームがあるからヒットマン続けてる感じになってるけど。

と、思ったけどそうか？何か基本的にイッちゃってるからこの業界でしか生きていけない感じもするし、なくてもいいんじゃないの？まぁ目的があっていいですかね。良いことです、目的の在る生き方って。


次も撃ち合いです。

楽しみです。

さんさん桜　1【電子書籍】[ くらの ] 価格:648円 (2018/11/21 01:06時点) 感想(0件)

「好きなら続けるのに理由はいらない」
って誰かが言っていたけど

俺にとってはしょせん
その程度だったということだ

日本舞踊の漫画。

これも何となく数合わせで買った感じで（すみません）。表紙が綺麗だったのでついで買いしてみました。赤が素敵です。


が、漫画の方はどうかなー。ちょっと私向きではないのかも。まず今一つ主人公（？）の葛藤がこうグッと来ない。フラッシュバックまでしてるのに…。突如さらっと流し過ぎなんじゃないのかなー。全然気持ちがついていかなかったよ。

他だとこの弟子入りしてきた人の発熱イベントもいまいちこう試練感がないとかかな…。そもそも日本舞踊ってやってもやってもうまくいかない、みたいな感じがあんまりしないから難しそうだなー、バレエとかと違って。でもそれも魅せ方の問題なのかなぁ。細かい一つ一つの技術は何にでもあるんだろうし、それがちゃんと描けてたとしてもまぁ別に…って感じもあるだろうしねー。

後キャラ設定がしっくりこないというのもあるのかなー。何か主人公の人、日本舞踊ってタイプじゃないんだよねー。うまいこと言えないけどちょっと軽いというか低め安定感がない。それでシュッと踊られてもなーという感じで、それ主人公枠じゃなくて他の天才肌枠の役割かなーとかいう気はするけれど。どうかしら。


という感じ（？）でこれはここまでー。残念〜。

表紙の人は男の子なのかな？というのが気になるくらいかなー。でも男の子なんでしょ？男の子でいいと思うよ！きっとね！

アスペル・カノジョ2巻【電子書籍】[ 萩本創八 ] 価格:648円 (2018/11/20 00:13時点) 感想(0件)

私みたいな子供が生まれたら……

私みたいに
死のうとする子供になったら

いつか治るものじゃなくて
生まれたら一生そのままの体で
いなきゃいけないんです

また自分が子供の頃から
やり直すって考えたら

今度は絶対耐えられない

優しい2巻。
前巻のはこちら。


何かこう、他の恋愛漫画とかと比べるとイベントがそれぞれ独特で興味深いです。えー、そんなところにトリガーが、みたいな。見ていて飽きませんね。やってる本人たちは大変なんですよ！読んでると斉藤さんも横井さんも可愛らしく見えてくるのでとっても良いです。


ちなみに何か突然セックス依存症の人が新キャラで出てきてますけど、これは何だろう。お話に絡んでくるのか、二人のセックスに関する話題への導線ということなのか。

セックス依存症ってどういう気持ちになるもんなんでしょうね。この新キャラの人は一人になると極端に寂しい、怖いという気持ちになるそうです。それは一緒にいるだけじゃなくてちゃんと（？）セックスをしなければ埋まらないもんなんでしょうかね。何かホルモンとか脳内物質とかそういうのが絡んでくるんでしょうか。気になります。


さて次巻、急展開（？）みたいですけど次で最終巻かな？急展開と言えば常に急展開しかないようなお話ではあるけれど、どんなラストになるでしょう。「こっちの気持ちも考えてくれよ！」っていうのが相手にとっては一番難しい類のものだったりするから、やっぱりいろいろ難しいよね…。


次巻も楽しみです。

ダンス・ダンス・ダンスール（11）【電子書籍】[ ジョージ朝倉 ] 価格:594円 (2018/11/18 23:33時点) 感想(0件)

潤平、

自由に踊る
ヒントをやろう。

音。

音を好きに
取っていいぞ。

コンクール決勝の巻。

前巻のはこちら。

佐藤くんは思ったより持ち上げてきてましたかねー。バトってるというよりは越えられない壁その二、みたいな感じでしたが。また逢う日が来るのでしょうか。本戦か。

潤平の方はNT本戦前にもう一個イベント挟んできた感じなのかな。これはー、どうなるかなー。色々勉強にはなったけどオーディションは勝てませんでした、という流れを予想しますが、どうでしょう。でもそれだと海咲先輩になっちゃうけどそれもいまいちピンとこないなー。潤平が選ばれるのが無難なのかどうなのか。


さて、都ちゃんです。私はこの都ちゃんが大好きです。

今回ほとんど出番がなかった都ちゃんですが、この娘もどこかで開花するんだよねー？伏線はちょいちょい張られてる気がするんだけど、どうなのかなー。この親子のお話はこれはこれでいい話になりそうな予感があるので楽しみにしています。

持っている者はある時、それが最初からそうあったかのように現れる。そういうお話を期待しています。


次巻は来年2月12日！思わぬ伏兵現る、だそうです。

楽しみに待ちたいと思います。