コミックを中心に

テンジュの国3巻【電子書籍】[ 泉一聞 ] 価格:648円 (2019/1/17 23:54時点) 感想(0件)

そうですね

ラティが僕の所に来てくれて
幸せです！

表紙がお父さんの3巻。

前巻のはこちら。

当て馬というほど当たっては来ていない新キャラが出てきました。タシさん。二人の仲を後押ししたことは間違いないが…。

ちなみに兄弟で妻を一人娶っているそうです。一妻多夫。そういう風習があったんですねぇ、チベット。地域によって違うのかな？女の子だと殺しちゃうとかあったんでしょうか、気になります。「それでは女性が余ってしまいますね」とラティさんの発言がありますが逆じゃないかなーという気が何となくしています。


さて今巻、全体的にお祭りの巻でしたが、私が気になったのは点眼治療のお話。母乳を点眼するという。どんな感じなのかしら。ラクトフェリンというのが細菌の増殖を抑えるんだとか。牛とか羊とかでは駄目なのかな。乳関連には入ってそうな名前をしているが。よくできた仕組みだ。


次巻はラティさんにフォーカスを当てた巻になるみたい。なんかまだあんまり活躍はしてないもんね。染物が大好き、という設定だったかな？キャラがまだあんまり決まってないのかな、くらいに思っていました。

楽しみに待ちたいと思います。

ペース的には初夏あたりかな？

ロマンス暴風域 2【電子書籍】[ 鳥飼茜 ] 価格:799円 (2019/1/15 23:42時点) 感想(0件)

初めて会ったその瞬間

僕は
運命だって思った

あの感じを
僕はきっと
一生忘れられないんだ

あの感じを
僕は一生失い続けるんだ

完結したの？の巻。

鳥飼さんの漫画は何だろう、世の中色々ままならないよねー的なお話が多い印象がありますが、ちなみに私は時々、ん、そこは結構ままなるのでは…、と思う場面がある気もしたりしますが、それもまた外野だからでしょって思うところもあって色々悩ましいのですが、この漫画も力強くままなりませんね。

僕が好きになった人は僕を好きになってはくれなかった。僕を好きになる人は僕を好きになってくれているわけではないんだろう、きっと。忘れることのできないあの人を、これからもずっと思い出すんだ、僕のことを好きだと言ってくれるこの人を見ながら。


さてちっとも終わった感じがしないお話でしたが、結局手元に残ってたらしい彼女のスケッチがその後どうなったのかが唯一気になるなー。それ以外は何か特にあってもなくてもという感想で1巻で終わってたもそんなに違いはなさそうなんだけれどもどうなのかしら。なっちゃんはかわいいけどさ。

他に連載は何かされてるのかな？『先生の白い嘘』もちょっと前に終わってましたよねー。

次回作を気長に待とうと思います。

ロード・エルメロイII世の事件簿　（3）【電子書籍】[ 東　冬 ] 価格:626円 (2019/1/15 00:18時点) 感想(0件)

魔術師は
欺瞞と神秘とのダンス

誰もが根源など辿り着かないと
知っているのに目指している

私たちだけはそんな馬鹿げたダンスから
離れていられると思っているんだけど
違ったかしら？

第一部（ケース？）完の巻。

前巻のはこちら。


一気に解決まで行ってしまいました。なんか思ったよりも推理してどうしたこうしたみたいなお話ではなかったです。まぁもしそうだったとしても難しすぎて良くわかんないんだけどね…。ちなみに怪しいって思ってた予想は外れていました…。

印象的なのはやはりスピンオフなだけあって背景に一つ大きな物語があるんだねー、というところでしょうか。前も書きましたが、私この『Fate』って名前を聞いたことがある程度であんまり知らないんですよねー。でもちょっとカッコ良さそうなお話じゃないのってことで原作の方も気になっています。聖杯戦争とか師匠と弟子の関係性とか魔術とか魔術刻印とか英霊とか、どういう世界なんでしょうね。


さて次のお話（事件簿ということで、caseとして分けていくようです）のイントロで引いています。なかなかの引きで、次巻が気になります。なんかこう毎度、倫理観のぶっ飛んだ人たちが出てきて騒動を起こす感じなんでしょうか。嫌いではないです。ずっとそれはそれで飽きちゃうんだけどね。起伏があるのが好きです。


原作も気になりながらこちらも楽しみに待ちたいと思います。

スモーキン’パレヱド(6)【電子書籍】[ 片岡　人生 ] 価格:626円 (2019/1/14 00:28時点) 感想(0件)

え？

オレの嫁に
文句あるんです？

夜が来ちゃう巻。（は、その次）


何だか取っ散らかっててさっぱりわからないですねー。副長さんも何かコソコソしてるんだかしてないんだかだし、え、いつ嫁になったっけ？とかも。（そこか）


これはあれかなー、ヌシは隊長でしたー、みたいなお話？隊長…、オレ、隊長やっつけますよ。いいですよね…。的な。それ何かいまいちグッと来ないー。っていうかこのお話って本編とどう絡んでくるんだろう？コトハルくんが実は最初は黄泉岩戸にいたんだよー、みたいなお話なのかしら。


うーん、ちょっと今一つ私向きでない流れが続いちゃっててどうしようかなーという感じかなー。

僕と君の大切な話5巻【電子書籍】[ ろびこ ] 価格:454円 (2019/1/12 23:38時点) 感想(0件)

先生

私は
夢がありまして

いつか
好きな人と結婚して
子供を作るんです

それで
今の家族みたいな
あったかい家庭にしたいんです


そのためにもまずしゃかりきに働き28くらいで
第一子その後第二子第三子と続いた後小学生に
あがるくらいまでには白い家と犬を

鈴ちゃんのお話の巻。

前巻のはこちら。

突如（でもない？）登場の新キャラ鈴先輩でほぼ全ての巻でした。何故出てきたと思って前巻読み返してみたら次巻の予告ってことで新キャラ登場って出てた。まぁだからって理由は分からないんだけど…。粗暴な乙女ちゃんです。かわいいね…。

後はちらっと環くんのお話もあるくらい？環くんはライバル枠には浮上してこない感じなのかなー。こっちも何で出てきたんだろう感がなくはない。さらっとクズい感じが大変好みなのだけれど。


さて九藤さんです。（そこか）

前回からちょっとずつ（ホントほんのちょっとだよ！）九藤さんのお気持ちが描かれているわけなんですけど、これはこれでまた何で出てきたんだろうって設定だなー。背が高いことを気にしているみたいです。おでこが出てる短い前髪が私は好きです。目つきが鋭く冷たい感じがするのも私には好印象です。もっと出てくるといい。

でもどうやって絡めるのかなー。さっぱり思い浮かばない。とりあえず冬休み明けみたいだからバレンタインとか？無難に。きっかけのあるイベントはいいよね。でも東くんと相沢さんはずっとラブい感じになってるから、そこに乗り込んでいけるもんかなー？自分の気持ちを伝えてスッキリできればいいみたいなのは無くはないだろうけど。


そしてはまりんとカフェインくんが進展でしょうか。カフェインくんカッコイイよね。なんかこう自然に人にやさしくできちゃうところが素敵です。こっちもほのぼのカップルで行って欲しいな。

私的には後、圭介くんと相沢さんの弟に何かいい話ないのかなーと気になってますかねー。女の子がちょっと足りない気がするっていうのはあの三人組に失礼かな…。

まぁみんながんばれ！みんなかわいいぞ！


次巻は夏頃。
東くんと相沢さんのデートのお話がメインみたいです。

楽しみです。

海街diary 9 行ってくる【電子書籍】[ 吉田秋生 ] 価格:540円 (2019/1/11 00:07時点) 感想(1件)

そんなことないさ

病気の時
心配して来てくれる人がいて

いっしょにごはんを食べられる

それは幸福なことだよ

最終巻。

長期連載でした。2007年から？なのかな。とっても面白かったです。


ちなみに私は吉田さんの漫画って実はあんまり読んだことないんですよねー。『BANANA FISH』とかはド定番って言われるけど読んでなかったりして。まぁ、未読の面白い漫画がまだまだたくさんあるってことは、それはそれで良いことだと思いたい。

ところで秋生さんはあきみさんなんですね…。ずっとあきおさんだと思ってました…。


始まりの巻で物語は始まり、終わりの巻でその物語は終わるのだけれども、また新しい物語が始まっていく予感とともに物語は閉じられる。ただ、閉じられたその中でもきっと彼女たちは変わらず家族なのだろうという確信は、私にはある。


さて、終わってしまいましたが読み返すことで私たちはまた始めることができるのです。年1くらいのペースだったから正直色々とうろ覚えではあるんだよね…。何となく前巻で山登りに行っちゃったなぁ…、とかは薄々覚えてはいるんですが。お姉ちゃんと付き合ってるの誰だっけ？とか。

なんだけど、本どこにしまったかなぁ。前巻までは紙の本で買ってるから部屋のどこかにあるはずなんだけど、カバーが結構地味なんで埋もれちゃうんですよねぇ。いつか見つかるといいなぁ、くらいの気持ちでいます。

見つかった時に、またこの物語に出会えるのだという風に考えれば、それもまた悪くない考えだな、なんてことを思うわけです。

サトコとナダ4巻【電子書籍】[ ユペチカ ] 価格:659円 (2019/1/10 00:52時点) 感想(0件)

文化を知りたいのは
もちろんだけど

私は　ナダ
あなたを知りたいの

帰国の最終巻。

前巻のはこちら。


ナダさんのお見合い（？）のお話が興味深いお話でした。イスラム教の何かと言うよりは地域的な慣習と言う感じに見えますがどうなんでしょう。イスラム教って全然知らないもんなぁ。顔わせの前に結婚することはもう決めていて、お互いの家族同伴で顔合わせをするそうです。結婚式はどんな感じなんだろうなー。


さて、デーツです。（そこか）

デーツって何かしらってググってしまいました。ナツメヤシの果実だそうで。ナツメヤシをそもそもちゃんと見たことないな…。おいしいんでしょうか。ドライフルーツだということですが。ちなみに私はレーズンは苦手な方です。断食の時にちょいちょい食べるみたいですねー。っていうか断食ってあるんですねー。どうしても驚いてしまいます。

日本にもイスラム教徒の方はそれなりにいらっしゃるように思いますが私はお会いしたことがありません。業種によって偏りがあったりするものなんでしょうか。まぁ色々ありそうだよね…。偶像崇拝も禁止だっていうことだし、それだけで一部の業種は無理になるような気もするし。中道な人たちでもやはりそういった職業には就かないものなんでしょうか、気になります。

そもそもこのナダさんは中道な設定だと思うんだけど、中道でも真面目に信仰してる人とまぁまぁって体裁は整えてる人と、みたいにグラデーションになるように思うんだよなー。


そして最終巻です。全体的にいいお話でした。宗教や信仰はそれを知らない人には理解し難いことが多いわけですが、普通の人にとっては、それを理解することが大切なのではなく、いやまぁそれも大切ではあるんだろうけど、理解はできないままにそれ込みで受け入れる。相手の信仰を尊重して、時々間違えながらお付き合いしていくというところかな、と思います。

私の場合相手を尊重するあまり、相手に対して興味がないのだな、と思われている節があるようには思います。つらい…。


面白い漫画でした。
イスラームの漫画これからも増えるといいな。

よろずの候（1）【電子書籍】[ まるかわ ] 価格:540円 (2019/1/8 00:19時点) 感想(0件)

ううっ
話が長くて
よくわからんっ

けどだめだっ！
どうせケサランパサランで
幸せになろうとしてるんだっ

静岡県（？）の妖怪（？）の漫画。

立ち読みで悪くなかったので数合わせで購入。

怖い話、来る？
…、あ、来ない…

あ、怖い話、来る…？
…、あ、来ない…

みたいな感じで最終的には全体的にほのぼのした漫画で面白かったです。この出てくる人外さんたちは妖と言うべきなのか生神と言うべきなのか精霊と言うべきなのか何なんだろう。全部出てきてごった煮な感じ。身近にそういった存在がありふれてる日常オムニバスになっています。

ちなみに髪が長い女の子の区別が家族構成以外でつかないな。ストレートかウェーブかという違いか。私が好きなのは意地悪そうな化け狸のエツコさんです。眉毛が短いのが好きです。ツンデレ氏神様も悪くないけど。

眉毛が短いエツコさん



さて2015年からWebでやってたのの単行本化ということでした。一応1巻ってなってるけどそこそこ出たら続きが出るのかな？

どうでしょうねぇ、あまり期待はせずにのんびり待ってようと思います。

ヘテロゲニア　リンギスティコ　〜異種族言語学入門〜　（1）【電子書籍】[ 瀬野　反人 ] 価格:626円 (2019/1/6 23:52時点) 感想(0件)

そういやススキ達は
自分達ワーウルフを
どう呼ぶの？

入門のハードルが高い1巻。

初めて見る題材だなぁというのと絵が可愛らしかったので購入。表紙の小さいのがススキちゃんです。かわいい。ヒトとワーウルフの混血だそうで、子供作れるんだね。ヒトの方はハカバ先生。


さて言語学入門ですが、ハカバ先生ある程度知ってる状態でスタートなんで何か全く未知のものをどのように照らし合わせて解明していくか、というところからではなくて、いくつかの差異として表現の違いであったりどちらかには丸ごとない概念だったりについて驚いたり感心したりしていくお話になっています。


私は言語学については全く知識がないのでどのぐらいピンと来るお話なのかよく分からないですねー。他者を自分と同じように思考する存在と認識したうえで、では自分の思考の何をどのように表現すれば相手に自分の考えを伝えられて、相手に行動をしてもらえるかというコミュニケーションの道具として言語を捉えると、どのように言語は生成されて、その言語圏で機能しているのか。そういうのにはロマンを感じます。

言語学だと分野にもよるだろうけどもう少し手前の、ある一文を取り出した時にそれが何を意味しているのかから始まって、それぞれの語がそもそも何であるかとか、何でその順番で並ぶのか、何故か、みたいなところを分析、分類していって体系的にまとめ上げる、みたいなところかなーと想像しています。大変な仕事だねぇ。


今巻では異種族としてワーウルフ、スライム、リザードマン、クラーケン、ハーピー、ミノタウロス、ドラゴンと結構たくさん出てきます。ちなみにスライムは人語を話す。向こうから連れてきたやつだけなのかな？結構賢いみたい。

クラーケンはしゃべらないのかな。声帯にあたる部分がないということでしょうか。あとミノタウロスとは喋れてないな。これは次巻以降かなー。ちなみにミノタウロスってもうちょっと牛っぽいイメージがありましたがこの漫画ではバイソンっぽい見た目です。バイソンは牛系なんだっけ？


とまぁなんだか不思議な漫画ですがススキちゃんかわいいし次も買ってみようかなと思っています、はい。

年に1巻くらいのペースかな？

楽しみです。

夜人（2）【電子書籍】[ 岡部閏 ] 価格:638円 (2019/1/4 23:39時点) 感想(0件)

あ、絶対行かない。

病院はこの世で
近づきたくない場所
トップ5に入るから。

ちょっとずつ明らかになる夜人の2巻。

前巻のはこちら。


前巻は数合わせで買った感じもあったんですが、結構好きな展開で面白いです。こういうの私は好きです。ところで設定やらセリフやらがやたら中二っぽい人が出てきちゃってますがこれは何かネタなんだろうかしら。主人公のこの子らも中学生なんだったよね。だから何ってことは無いんだけど。


さて中ボスみたいのが出てきてますがこれどうするのかなー。何とか勝っちゃう流れなんでしょうか。中二の鈴木くんと力を合わせて何とか引き分けに、という感じかなーと予想していますが。始まりのきっかけの霊だしねぇ。しかし闘えるのは3人ではなく犬だけだ。

しかしこの犬もなんでムキムキなのか全く説明がないな。何か全体的にこう色々と説明せずにやっていく感じなんでしょうか。そもそも霊なんて説明できるものじゃないでしょ、みたいな突き放したスタンスも嫌いではないです。

ちなみに紅一点（？）の恩田さんですが、あんまりシリアスな感じにならずにこれからも引き続き微妙にやる気ない感じでやっていってくれると、それも私の好みなのでぜひよろしくお願いします（？）。


微妙にやる気のない恩田さん



次巻は春。

楽しみです。


明けましておめでとうございます！
今年も徒然なるままにやってくよ！