2019年01月07日
『ヘテロゲニア リンギスティコ 〜異種族言語学入門〜』1巻
ヘテロゲニア リンギスティコ 〜異種族言語学入門〜 (1)【電子書籍】[ 瀬野 反人 ] 価格:626円 |
そういやススキ達は
自分達ワーウルフを
どう呼ぶの?
入門のハードルが高い1巻。
初めて見る題材だなぁというのと絵が可愛らしかったので購入。表紙の小さいのがススキちゃんです。かわいい。ヒトとワーウルフの混血だそうで、子供作れるんだね。ヒトの方はハカバ先生。
さて言語学入門ですが、ハカバ先生ある程度知ってる状態でスタートなんで何か全く未知のものをどのように照らし合わせて解明していくか、というところからではなくて、いくつかの差異として表現の違いであったりどちらかには丸ごとない概念だったりについて驚いたり感心したりしていくお話になっています。
私は言語学については全く知識がないのでどのぐらいピンと来るお話なのかよく分からないですねー。他者を自分と同じように思考する存在と認識したうえで、では自分の思考の何をどのように表現すれば相手に自分の考えを伝えられて、相手に行動をしてもらえるかというコミュニケーションの道具として言語を捉えると、どのように言語は生成されて、その言語圏で機能しているのか。そういうのにはロマンを感じます。
言語学だと分野にもよるだろうけどもう少し手前の、ある一文を取り出した時にそれが何を意味しているのかから始まって、それぞれの語がそもそも何であるかとか、何でその順番で並ぶのか、何故か、みたいなところを分析、分類していって体系的にまとめ上げる、みたいなところかなーと想像しています。大変な仕事だねぇ。
今巻では異種族としてワーウルフ、スライム、リザードマン、クラーケン、ハーピー、ミノタウロス、ドラゴンと結構たくさん出てきます。ちなみにスライムは人語を話す。向こうから連れてきたやつだけなのかな?結構賢いみたい。
クラーケンはしゃべらないのかな。声帯にあたる部分がないということでしょうか。あとミノタウロスとは喋れてないな。これは次巻以降かなー。ちなみにミノタウロスってもうちょっと牛っぽいイメージがありましたがこの漫画ではバイソンっぽい見た目です。バイソンは牛系なんだっけ?
とまぁなんだか不思議な漫画ですがススキちゃんかわいいし次も買ってみようかなと思っています、はい。
年に1巻くらいのペースかな?
楽しみです。
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