2015年09月28日
男性に家事を手伝ってもらう誘導術とは...哀川翔さんを目指して
つるの剛士や杉浦太陽などは、
芸能界きってのイクメンという印象がありますが、
一般的に、
日本の社会ではまだまだ、
男性は仕事、女性は育児、と
分業されている感がありますよねっ
しかし
働く女性が増え、近代の欧米化とも相まって、
「日本の男性は本当に、家事をやらないよね〜」
と、とかく文句を言われるようになってきております
「ちょっと聞いて!」
「うちの旦那、全く家事をやらないし子育てもやらないのよ!」
まあ確かにおっしゃる通りなのですなっ
(北ヨーロッパの方では、
旦那も当たり前に家事・育児をやります)
それでも、
イタリア・スペイン・ギリシャなどでは、
それほど男性が育児参加しているわけではありません。。。
さて、
日本人女性が「羨ましい!」と考えている
男性が育児参加を行なう国には
あるからくりがありまして...
そのような国では
「仕事が楽」という背景があるんですね〜
大半の人々は定時に仕事をあがり、
途中で子供を拾って、
買い物して帰ります
そして家に帰ると、
買って来た食料をレンジでチンして
食事しながら夫婦でよもや話などをして
子供を風呂に入れてから寝るのであります
(もちろん、朝は旦那が子供を保育園に送って行き、
保護者会にも参加することも珍しくはありません)
子供が病気になると親父の出番っ
要するに、
イクメンの多い国々では
(働きやすい職場にしておかないと
優秀な人材が流出してしまうため)
在宅勤務が当たり前だったりもします
そんなわけで多くの男性は、
「家事・育児を奥さんだけにやらせてるのはフェアじゃないからね」
とサクサクっと取り組む感じです
時間はあるし、体も元気!
妻に文句を言われなくても
自然とやってしまう環境が揃っているわけなのです
ところが、
我々が住むここ日本の社会では
毎日深夜帰りだったり、
出張しまくりという激務の人もけっこういるわけなんですね〜
つまり、
北ヨーロッパの人たちのように
男性も家事育児をやる様にするには、
1. 終身雇用の廃止
2. 職能雇用にする
3. 契約ベースの雇用
などの「働き方の大変革」が必要になるわけです...
国民皆が地方公務員みたいに
楽な仕事して
定時に帰って
安定した収入...
なんて甘い社会にできれば一番いいのですが
そうすると、
国家は完全に破綻してしまいます
しかし、それをやろうとすると、
マニュアル人間ばかりが増え
国際競争力が著しく低下してしまいます
保育所などの慢性的な不足状況からしても、
日本でイクメンが増えていくことは
まず無理でしょう
もし可能にしたいのならば、
官僚や公務員への無駄な高待遇を廃止し
無能なお荷物を全員首にして、
海外の有能な人材に置き換えることです
そうすれば、
働く日本人全てが平等に能力で評価され、
稼げる人は仕事が忙しい分
家政婦さんを雇うことができますし
無能な人は稼ぎが少ない分
仕事量が減り
家事・育児に励めるわけです
哀川翔さんなどは、
しっかり稼ぎつつ仕事量を調整できているため、
育児にも積極的に参加されているわけですね〜
(先に挙げた杉浦さんなどは、仕事が少ないため
育児に参加できているパターンなのかもしれません)
いずれにしても、
仕事量が減らないことには
仕事と家事・育児の両立は
非常に厳しいわけです
それでも、
「どうしても男性に家事・育児を手伝ってもらいたい」
という方は
まずは
■お願いを2択にする
「食器洗いとお風呂掃除、どっちがいい?」
■口を出さずに見守る
「やってくれていることに感謝!感謝!」
■大げさに褒める
「ありがとう!本当に助かったわ〜」
以上、
いかがでしたか?
女性の皆さんは、笑顔を忘れずに
男性を上手くのせてあげてくださいねっ
男性の皆さんは、上手くのせられて
「次はおむつ交換にも挑戦しよっかな〜」と
前向きにイクメン目指して
頑張ってくださいね
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