2015年04月13日
言い切ります!○○○がなかったら記憶はないと思って下さい!
こんにちは。
昨日はうれしいことがあったので、ちょっと報告。
相手している教え子から
「物事を頼みやすい雰囲気がある!」
と言われました。
自分はあまり自覚はないのですが、そう思ってくれている人がいることが何気に嬉しいです☆
彼の言葉が忘れられないのを、今でも感じています。
さて、本題。
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【英語学習の知恵】No,035
「言い切ります!○○○がなかったら記憶はないと思って下さい!」
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ここ最近、教え子にも話している英語学習の知恵の話をしています。
中には前みたいに
「英文分析もやって欲しい」
と思っている人もいるかもしれませんが、教え子や他の人からリクエストもあるのでタイミングを見て再開しますから。
今回は記憶、覚えることに関して最近教え子に話した事をお伝えします。
前回、この書籍から勉強の知恵になる話をしました☆
一夜づけスピード記憶術-【電子書籍】 |
この書籍でこんな話がされています。
引用開始☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
苦痛感を少なくして文章をおぼえるうえで重要なことを申し上げておきます。次の文章を15分でおぼえてみてください。
※竹取物語の文章が書いてある
これを一字一句たりとも間違わずに丸暗記するとなると、大変です。普通は、まず目を閉じ、口の中でブツブツ言いながら覚えようとします。しかし、これが意外と苦痛で、この苦痛冠が記憶の定着を阻害してしまうのです。
では、なぜ苦痛なのかというと、同時に[二つの作業]をしなければならないからです。
@記憶しようとする
Aブツブツ言う
一見、この二つの作業を同時にやれば、効率がよさそうに思えますが、じつは脳は悲鳴をあげているのです。一度試しに、次の二つを同時にやってみてください。
@木へんの漢字をできるだけ多く考え出してください
A同時に電卓で1〜30まで、全部足してください(1+2+3+4+・・・・・・+30というよに)
では、始めてみましょう。よーい、始め!
できないことはないでしょうが、非常に難しかったと思います。これと同じです。おぼえるさいにブツブツいうのは自然発生的にやっているように思うでしょうが、じつは、「ブツブツ言う」と「おぼえる」は、脳の中で二つの作業を行っているのです。
そこで、「1分間あげますから、できるだけ多くの木へんの漢字を考え出してください」「次に、電卓で1〜30まで全部たしてください」というように、作業を分けてやってみてください。なんの苦もなくできるはずです。
これと同じなのです。次の作業を、二つに分けてやってみてください。
@「竹取物語」をおぼえなくてもよいですから、5分間、スラスラつかえることなく機械的に読んで下さい
A次に、覚えるつもりで読んで下さい。
さて、いかがだったでしょう。今度は楽にできたはずです。課題の「15分間で覚える」が、10分足らずで覚えられたはずです。なぜなら、最初、「おぼえなくてよいからスラスラ読む」ことに徹したからです。これで脳も楽、気分も楽になれます。一つの作業に徹すればいいのですから。
これが、「システム記憶」というものです。覚えるのも手順をふんでやれば、楽に覚えられるということです。
引用開始☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ここで語られていることを最近、教え子に話して思い出した事があったのです。
その話が教え子にも評判がよかったので、お届けします。
あれは、2009年のことでした。
その当時、中学生だった教え子がいました。
彼の名前をてっぺーとしておきます。(本人の許可も取っております♪)
彼は当時中3でした。
そのてっぺーを指導し始めたころに私、アドリブでこんな事を言ったのです。
「まずはいきなり覚えようと焦らずに、慣れることを最優先しよう!
慣れることをすれば、その+アルファで覚えることは自然とついてくるから!」
この時は、あまり深い意味も考えず思いつきで言った言葉でした。
でも、自分でも忘れられない位、確かにその通りだなぁと我ながら思ってしまいます。
ことわざにも「習うより慣れよ」ってあるじゃないですか?
本当にマスターする、記憶しているってのは思い出すスピードが速くなることだと思います。
自分の名前を口に出すのに、「え〜と!」と考えながらしますか?
しませんよね!
だから、
思い出すスピードが速い=きちんと記憶している
という方程式が成り立つと思うのです。
さらに、踏み込んでみます。
慣れている=思い出すスピードが速い=きちんと記憶している
こう考えたら、
慣れる=記憶
と表裏一体の関係だと思いませんか?
だから、私はこの話をして
「慣れるが無かったら、本当の記憶はあり得ない」
と話しているのです。
この椋木修三さんが話している
次の作業を、二つに分けてやってみてください。
@「竹取物語」をおぼえなくてもよいですから、5分間、スラスラつかえることなく機械的に読んで下さい
A次に、覚えるつもりで読んで下さい。
さて、いかがだったでしょう。今度は楽にできたはずです。課題の「15分間で覚える」が、10分足らずで覚えられたはずです。なぜなら、最初、「おぼえなくてよいからスラスラ読む」ことに徹したからです。これで脳も楽、気分も楽になれます。一つの作業に徹すればいいのですから。
これが、「システム記憶」というものです。覚えるのも手順をふんでやれば、楽に覚えられるということです。
ともつながると思います。
「覚えられない!」
と焦る気持ちは分かります。
私もそれに悩まされる人間だったから。
でも、「慣れる」というプロセスをカットして「記憶」はないのですから、そう焦っている時は
覚えるより慣れよう
と気持ちを切り替えて下さい☆
これが今回伝えたい事になります。
今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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