美脚の価値観
美脚と一言で言っても、人によって判断基準が全く異なります。
人形のようにすーっと細く白い脚が美しいと感じる方もいれば私のように、ブロンズ肌の筋脚に心ときめく者もいます。また、弾けるようなハリのある太ももにエロティシズムを感じる男性もいれば、私の彼のように、ふくらはぎのラインに異常にこだわりがあるフェチズムもおります。
エロティシズムとかフェチズムといえば哲学的な香りがしますが、世間ではそういう人々を総称して『変態』と呼ぶのです。笑
そして、長年にわたり美脚愛好家の私があらゆる面から美脚を追求した結果、一つのルールにたどり着きました。
先に話したように、美脚の価値観は人それぞれで当たり前。私も以前は脚そのものの形状にこだわりがありました。太すぎず細すぎず、太ももの間に隙間がなく、膝蓋骨(膝まんじゅう)が美しく、ふくらはぎの位置が高く、足首がキュッと締まっていて、さらには躍動感のある筋があること・・・マニアック!
そんな脚を見てはうっとりとして芸術を感じていました
歳を重ねるごとに、「美脚のルール」はそこじゃないことを悟りました。
美脚のルール
「まぼろし〜」の持ちギャグでおなじみの美容家、IKKOさん。彼女がすっぴんでなりふり構わずウロウロしている姿を見て美脚をイメージする人はほぼいないと思います。笑
ところが、トレードマークのウィッグをつけドレスをまといカメラの前に立った瞬間。それこそ、まぼろし〜!くらいの美脚へ激変
彼女の脚の組み方に技ありです。これぞプロ意識!
私自身も脚がキレイに見える究極の組み方を研究しています。人によっては下手に脚を組まない方が上品で美脚に見えるかもしれません。
街でモデルさんと遭遇する時、その洗練されたオーラに吸い込まれそうになります。そこだけ明らかに空気が違う。スタイルやファッションも凌駕しているけれど一連の立ち振る舞いに無駄がなく、美しい流れの連続。
モデルでなくとも、立つ、かがむ、座るなど、一連の脚さばきが美しければ不思議なことに美脚に見えてくるものです。
私は20代の頃ラテンダンスを習っておりました。ラテンダンスは緩急のついたステップが美しい情熱的な踊りです。ダンスが上手な方は実物以上に脚がキレイに見えました。
一方、街中で遭遇する女子たち。細くて長い脚でも歩き方がだらしなかったり姿勢が悪ければ残念な評価になります。
美脚のルールとは形状よりも着こなしと脚さばきで決まる!ということです。
美脚になりたい!と頑張っている方、応援いたします。ウォーキング、マッサージ、筋トレ、脚痩せスパッツも美脚をサポートしてくれますが、それと同時に、どうやったら脚をより美しく見せることができるか?
歩き方、立ち方、座り方などを研究していけば、もっと自分らしい魅力的な美脚にたどり着くはずです。
一緒に研究して参りましょう!