コペンハーゲンと違って京都は坂がある。山に囲まれた土地だからだ。
そもそも日本の二酸化炭素排出レベルは世界的にみて極めて低い。
今より改善することはもちろん悪いことではないが、仮に現状維持でも十二分に地球温暖化対策とやらには対応しているのだから無理に何かをするだけ無駄というものだ。
おまけにのんびり歩いていたら無音で近づいてきた自転車にはねられるという事故も増えいている。
こうした状況で自転車の普及は危険すぎるだろう。自転車保険に入っていればいいということではないはずだ。
ましてや、歩く人のまちのスケールの京都に新たに車両である自転車のための専用道路を作るなんてあり得ない話であり、京都の街を理解していないとしか言いようがない外国人の妄想だ。
京都に来れば公共交通やタクシーとバスを使って目的地付近まで行き、あとは歩けばいいのだ。
海外のようにバスをもっと深夜まで走らせるという提言なら理解できる。
Yahoo!より、
京都は「自転車」でアジアのコペンハーゲンになれる
11/30(金) 16:24配信 ニューズウィーク日本版
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181130-00010002-newsweek-int
記事より、
・炭素排出量を削減し、破滅的な気候変動を阻止するために残された時間はあと12年。気候科学者たちがそう警鐘を鳴らすなか、京都市は持続可能な未来に向けて代替案を模索している
・自動車に大きく依存するのをやめ、公共交通機関や自転車、徒歩による移動手段へと舵を切りつつあるのだ。同市では既に、(商用などを除く)私的な移動の4分の3以上が、車以外の手段によるもの
・市内に乗り入れる自動車の数は年々減少し、駐車場の利用率も減っている。京都市内を車で移動する観光客は、2011年は21%だったが、今ではわずか9.3%
・京都を観光するなら自転車がいちばんだ。住民でも観光客でも、京都の美しさを探求し、歴史遺産をじっくりと体験したいなら、秘訣は自転車を使うことである。年間5700万人近くの観光客が訪れる京都では、レンタサイクルの利用者がますます増えている
・日本のサイクリストはルールを守らないことで評判が悪い。信号を無視し、道路を逆走する。自転車に乗りながら音楽を聴いたり、スマートフォンを使ったりするし、二人乗りや、傘さし運転も見かける。ヘルメットはかぶらないし、夜間にライトを付けないで走る人も多い
・参考になるのが、イギリスのマンチェスターだ。同市は2018年6月、15億ポンド(約2181億円)を投じて1600キロに及ぶ自転車道路網を建設する計画を発表
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