【FF7】ティファ神羅のスパイだった説
※FF7のネタバレ注意。
ニブルヘイムの村が焼かれ殆ど住人は宝条の手によってセフィロス・コピーに改造されてしまった。
主人公であるクラウドも、その例に漏れず、5年もの間、宝条博士の実験サンプルとして幽閉されていた。
ザックスの活躍と犠牲によって神羅の手中から逃れる事となり、ミッドガルに到着、
FF7のメインストーリーの最初に繋がるわけなのだが、
その後もクラウドの出自や身体的な状態が問題となってくる。
これはストーリーでも主に焦点が当てられており、徐々に明らかになっていくのだが、
同じくセフィロスに焼かれたニブルヘイムの村を出身とするティファが、
何故か当然の様にミッドガルでアバランチの活動に参加しているのである。
カームの村の宿屋での回想ではティファはニブルヘイムの魔晄炉でセフィロスに正宗で斬られてしまう。
正面から思いっ切り斬られた上に階段の上から吹っ飛ばされてしまっている。
あくまでも村の一般人であったティファが、これほどのダメージを受けて生きていられるものだろうか?
ティファはクラウドの言動を不可解に思っていたようだが、
視点によってはティファの方がよっぽど不思議な存在である。
結論から先に述べると、ティファの格闘術の師匠であるザンガンが、
ティファだけを助け出した事によって命を取り留めたという事だ。
終盤のピアノの楽譜に隠された手紙によって明らかになる。
ただし、隠し要素であり、難しい謎解きに正解しないと読む事が出来ない。
これが後から急に付け足された設定であり、元々は違ったストーリーだった可能性は無いだろうか?
ザンガンはティファにケアルを使い続けながらミッドガルまで連れて行き腕の良い医者に預けたというが、
あのダメージから完全に回復できるものだろうか?ティファの体に傷痕は確認できない。
魔法やオーバーテクノロジーが存在する世界観ではビジュアル面に配慮した些細な問題かもしれないが、
一応の比較対象としてバレットやダインの片腕やレッド13の片目が治る事は無い。
本当は宝条の改造によって埋め込まれたジェノバ細胞の影響で回復したのではないだろうか。
ティファのリミット技はスロットである。これは技を選ぶだけの他のキャラクターのリミットと違っていて、
かなり独特なものとなっている。ただし、1名を除いて。
それは実は神羅からのスパイであるケット・シーである。レベル2のリミットがスロットとなっている。
ケット・シーは神羅のリーブがインスパイアという能力で命を吹き込み操るロボットである。
スロットという攻撃が機械的なキャラクターや能力を表現したものだとすると、
同じくティファのスロットも、宝条の手によって機械的な改造を受けた影響だったものが、
スパイや改造という設定が没となり、リミット技のスロットのみが名残として残ったのではないだろうか。
バレットの武器としてギミックアームと言うカテゴリーがある。
その中にはキャノンボールやロケットパンチなど、殴って攻撃する為の武器がある。
しかし、直接的に殴って攻撃するキャラクターならばティファがいる。
何故この様な被りが起きてしまったのか。
もしかするとギミックアームは本来はティファの武器だったのではないだろうか。
終盤に最強の機械と目されているキャリーアーマーというボス敵が登場する。
この敵は最強と目されているアームキャッチという攻撃を使用し、
そして、倒すとゴッドハンドという武器をドロップする。
腕が特徴の機械が落とすゴッドハンドという事でバレットのギミックアームかと思いきや、
なんと、ティファの武器なのである。
そして、装備すると攻撃が殆ど必中となる性能を有している。
これが機械として装備するバレットなら、まだしも、
格闘で戦うティファの武器として攻撃が必中になるのは実に奇妙である。
これもティファが機械的な改造を受けた設定の名残の1つなのではないだろうか。
ティファの師匠であるザンガンは仮面ライダーを思わせる様なキャラクターとなっており、
彼もまた神羅に機械的な改造手術を受けたのではないかという疑惑を向けられる事がある。
もしかするとティファも、仮面ライダーV3に登場するライダーマンの様な、
ギミックアームを駆使して戦う改造人間だったのかもしれない。
その他
作中でティファに疑いが向けられ、それをはぐらかす様な描写がある。
アンダージュノン宿泊時
『……そういえば』
「また、あんたか?」
「……あんた誰だ?」
『……そのうちわかるさ。
……それより5年前』
「5年前……ニブルヘイム?」
『あのとき……ニブル山へ行ったとき
ティファがガイドだったよな』
「ああ……おどろいたな」
『でも、それ以外、ティファは
どこにいたんだろう?』
「……さあな」
『せっかく久しぶりに
会えるチャンスだったのに』
「……そうだな」
『どうして二人きりで
会えなかったんだろう?』
「……わからない。
はっきり覚えてないから……」
『なあ、ティファに聞いてみろよ』
「……ああ」
『さあ、起きろ!』
「ねえ、起きて。
起きてったら、クラウド!」
クラウド
「ティファ……」
「俺とセフィロスが
ニブルヘイムに行ったとき
ティファはどこにいた?」
ティファ
「……会ったでしょ?」
クラウド
「それ以外の時間だ」
ティファ
「う〜ん……5年前なのよ。
覚えてないわ」
「ね、それより外の様子が変なの。
早く来て、クラウド」
ゴールドソーサーでデート時
ティファ
「……きれいね」
ティファ
「……言っちゃおうかな」
クラウド
「……何を」
ティファ
「エアリスなら、きっと
ハッキリ言うんだろうな」
ティファ
「あのね、クラウド」
ティファ
「幼なじみってむずかしいよね」
ティファ
「タイミング、むずかしいのよ」
クラウド
「はぁ……」
ティファ
「あのね、クラウド」
ティファ
「私ね……」
ティファ
「………………
……………………」
ティファ
「クラウド
今日は楽しかったわ」
クラウド
「そういえば
さっき何を言おうと…」
ティファ
「な、なんでも!」
ティファ
「なんでもない…」
クラウド
「?」
ティファ
「あっ、もうこんな時間
そろそろもどりましょう」
「……言っちゃおうかな」
神羅に改造されたスパイである事を打ち明けようとした?
「エアリスなら、きっとハッキリ言うんだろうな」
エアリスと同じ事を言うとしたら「あなたに会いたい」という旨であるはず。
「幼なじみってむずかしいよね」
焼かれたニブルヘイムの幼馴染であるにも拘わらず無事でいるという点?
「タイミング、むずかしいのよ」
スロットのリールの話?
ちなみに、このデートイベントの直後に発生するイベントは、
ケット・シーがスパイである事が明らかになるイベントである。
もし、デートにティファが選ばれなければ、ティファがスパイとして行動する分岐があった、
そんな、もしもの世界もあったかもしれない。
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