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2021年02月22日

(ラスト)エリクサー症候群の謎



(ラスト)エリクサー症候群の謎

エリクサー病とかエリクサー症候群とかラストエリクサー症候群と呼ばれている現象がある。
エリクサーとは主にFFシリーズに登場する強力な回復アイテムであり、
転じて、エリクサー症候群とは、希少なアイテムを惜しんで、それを使わずに戦いに負けたり、
ゲームオーバーになってしまう様な事を指すネットスラングであるとされている。
(FFシリーズのエリクサーが実際に希少であるかどうかは置いておくとして)
大手SNS等で検索してみると分かることなのだが、
これは少なくとも2010年ごろには使われていた言葉である。
しかし、この言葉についての記事が作られたのは2018〜2019年ごろと、割と最近なのである。
記事のタイトルとしては「ラストエリクサー症候群」と、ラストが付いた名称であり、
しかし、2017年ごろの質問文などでは単に「エリクサー症候群」と呼ばれていたりする。
どちらもSNS上では2010年ごろには使われており、筆者が調べた限りでは起源がはっきりしない。

また、この様な現象をエリクサー症候群と呼ぶかラストエリクサー症候群と呼ぶかには、
遊んだ作品の世代によって変わってくるとされているが、
ラストエリクサーが登場したのはFF6やクロノ・トリガー等、スーパーファミコンの時代であり、
少なくともインターネットが普及している2010年ごろでは、
ラストエリクサーが登場し始めたと言えども、それらは作品としては古いものであり、
ネット上のやり取りで世代が分かれるかというと微妙なところである。

ちなみにFF2ではエリクシャーというアイテム名だった。
もしかすると「エリクシャー症候群」派の人もいるかもしれない。

スクウェアのRPGのエリクサーは殆どの場合、何かしら幾つでも入手できる手段がある。
店で購入できる作品も少なくない。その場合は高額である事が殆どなので、
貴重ではあるが希少ではないと言えるのかもしれない。
また、エリクサーの類を全く使わずにクリアできる難易度である事が殆どである。

余談だが、所持していた食料が未開封のまま亡くなってしまった登山者が、
エリクサー症候群に例えられる事もあるようだが、
登山とは危険なもので、寒さで体温を奪われると、
食べ物を食べるとか上着を着るという様な当たり前の事も出来なくなってしまうほど、
思考力を失ってしまうものである。
正常性バイアスとでも言うのだろうか、
人が実際に亡くなったという事例や、登山や低体温症を侮るのは得策ではない。
登山は、温かくて安全な家で遊んでいるゲームとは訳が違うのである。





posted by くさよ at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム
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