2021年07月12日
【クロノ・トリガー】アシッドとアルカリィ
【クロノ・トリガー】「不思議の国の工場跡」(SFC)
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工場跡にはアシッドとアルカリィという敵が出現する。
名前の由来は酸と塩基だろう。
彼らは連携反撃によるケミカルフュージョンという全体魔法攻撃をしてくることがある。
これは所謂「混ぜるな危険」の塩素ガスだろうか。
塩素系の製品と酸性タイプの製品を混ぜると発生する塩素ガスは強アルカリ性で毒性が強く危険である。
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家庭用の塩酸の代表「サンポール」さん。これは酸性タイプの製品となる。
ややこしいがサンポールは塩酸(酸性)であって塩素系の製品ではないので勘違いしないように注意。
サンポール(塩酸)と塩素系の製品を混ぜると有害な塩素ガスが発生してしまう。
サンポール(酸性)とカビキラー等の塩素系の漂白剤は絶対に混ぜてはいけない。
便器の洗剤と風呂場の洗剤は別の場所で使わない様に徹底するのが無難だろう。
![c.png](/kusayo/file/c-b5e2e-thumbnail2.png)
アシッドとアルカリィ、彼らは物防と魔防が共に高いので、
クロノの「かまいたち」で弱点を突くと倒しやすい。
武器による通常攻撃では殆どダメージを与えられない。
この防御力の高さはダイラタンシー現象によるものだろうか。
ダイラタンシーとは、ある種の混合物が遅い刺激には液体のように振る舞い、
速い刺激に対しては固体のような抵抗力を発揮する性質である。
![d.png](/kusayo/file/d-thumbnail2.png)
名探偵コナン、86巻の「かまいたちの宿」のトリック等でも用いられた現象である。
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