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2021年12月02日

ケンガンオメガ感想 十鬼蛇王馬vsロロン・ドネア


ケンガンオメガ 132〜134話 前後

十鬼蛇王馬vsロロン・ドネア

阿修羅とキングの戦い、
拳願会と煉獄の対抗戦の最終試合が始まった。

マニラの怪物、ロロン・ドネア。
マニラはフィリピンの首都、
ロロンはフィリピンのジャングルで蟲の勢力を単独で一掃したらしい。
キング、ロロン・ドネアは蟲を喰らうハンターだった。
そして、ついた渾名が蟲キング。

肩甲骨の動きを利用して打撃を繰り出すロロンの戦い方は、
最近、流行りの某現代忍者の方の某動画サイトの動画を思い出させる。
現代忍者の技法ならば隼に使わせるべきだという意見もあるが、
某現代忍者の方の師匠の方が軍の関係者なので、
ロロンも軍に所属していた設定なのかもしれない。

呉家伝 写し
ロロンの関節の脱力を真似する王馬。
しれっと千葉貴之の演の極み「写し」、お株を奪ってしまう。
彼の写しは鍛錬に時間が掛かるのに・・・。

c.png
※成りきりに関しては千葉の方が上らしい。

王馬が雷庵との勝負で負け越してはいるが、
毎月、少しずつ勝率を上げているという設定は、
求道の拳の第七十四話で語られる、
成島丈二と武藤真也の関係を思い出させる。
成島丈二はケンガンオメガの主人公、成島光牙の、
父方の再従兄弟(はとこ)である。

王馬の一瞬だけ前借り(憑神)を使うという戦い方は、
ダイの大冒険の、武道家として再登場したマァムの閃華裂光拳、
そして、それを参考にダイが攻撃の瞬間に
竜闘気(ドラゴニックオーラ)を集中させる様になる展開を彷彿とさせる。

若い頃の黒木玄斎が、  まだ青いので、青木と呼ばれ、
若い頃のキング・ロロン、まだ若いのでヤングと呼ばれているとか、
いないとか。

ケンガンアシュラの終盤では 黒木玄斎が強すぎて
作品がゲンサイクロキと呼ばれ、
ケンガンオメガ の現在では ロロン・ドネアが強すぎて、
作品がレンゴクドネアと呼ばれているとか、いないとか。

0.png
posted by くさよ at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画
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