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2017年05月10日

モンハン MHW レビュー


モンスターハンターシリーズ

新作、モンスターハンターワールド(MHW)がリリースされて1ヶ月

過去の作品と新作を参考に
モンハンというゲームのシリーズにメスを入れてみる

まずはワールドになってからの改善点

改善点

キャラメイクの自由度が大幅に増加

これまでモンハンというゲームはキャラメイクから始まるが
このキャラメイクの自由度は高いとは言えなかった。
男女の差があるくらいで体型は、ほぼ固定。
あまり多いとは言えないバリエーションの顔、髪型、インナーを選ぶことになる。

しかしワールドでは自由度が格段に上がり、
フリーザ様やクリスタルボウイといった有名な版権キャラを
微妙に再現できるようになった。
ただし相変わらず体型は固定でボイスも男女で完全に別。
顔の年齢は設定できるのに体全体の年齢は設定できないため
老人のキャラを作ろうとしても体と顔が、どうしてもチグハグになるという欠点もある。
そしてキャラメイク後の名前の変更が出来ない。
キャラの見た目も決定後は一部しか変えられない。
プレイヤーのIDは固定で確認も出来るので
キャラの見た目や名前を変えられるようにしても良いのではないだろうか?

序盤のチュートリアルの簡潔化 

従来ではキャラメイクが終わったら村へ向かうシーン等、
長いムービーを見せられることがあった。その他に、
狩りに行くためのハンターの登録の手続き、
マップの切り替えにもロード時間、
大型狩猟クエストの前にキークエスト等、
いくつかの障害をクリアする必要があった。
どれがキークエストかという事が初見のプレイヤーには基本的に判別できず
グーグル先生にでも訊く等の工夫があった。

今回は割と早めに大型モンスターの狩猟に着手できる。
具体的にはジャグラスとケストドンの群れさえ倒せばOK。
導入スムーズになったと言える。

クエスト受注時の制限の撤廃

従来では一度クエストを受けた状態だとマップ移動できず、
何か忘れ物をした場合、一度クエストの受注状態を解除しなければならなかった。

今回はクエストを受注してからでも装備やアイテムを変更できるし、
クエスト中にも装備やアイテムを変更できるようになった。

「モンハン持ち」の改善

操作のキーの割り当ての仕様上、
モンハン持ちという特殊な持ち方でコントローラーを操作する等、
主にカメラの操作が難しかった。

これがワールドでは改善される。
PS4のコントローラ「デュアルショック」が有能と言えるか。

ダメージ表記の可視化

従来のモンスターハンターでは
敵に攻撃を命中させてもダメージが表示されない。
そのせいでプレイヤーには、自分の行動が
どれくらい正しいのかという判断が難しかった。
このゲームシリーズで初心者が慣れにくい大きな原因の1つと言える。
このため、クエストに失敗しても改善策を立てにくい一面があった。
武器の切れ味や攻撃する部位でダメージが変わってくるシステムでありながら
その肝心のダメージが表示されないというのは、やや厳しい仕様だったのではないだろうか。

今作ではダメージが表示されるようになったため、
どの行動が強いか等が一目瞭然となり、
アクションゲームが苦手なプレイヤーでも取っ付きやすいゲームに進化したと言える。

砥石の無限化

従来のモンハンでは、回復アイテムはともかく、
砥石も、あっという間に無くなってしまうものだった。

ワールドでは砥石の使用可能回数が無限化し
アイテム欄も圧迫しなくなったので
その点、かなり改善された。

持てるアイテム数が大幅に改善

従来のモンハンでは
マップや砥石など常備しておきたい道具でも
アイテム欄を圧迫していたので
道中で採取をする機会が少なかったり、
剥ぎ取りが出来なくなる恐れもあった。

今作では一部のアイテムがアイテム欄を圧迫しなくなった上、
そもそも剥ぎ取り等で得られる素材も所持品としてカウントされなくなったので
従来の作品に比べて、かなり遊びやすくなった。
拠点のアイテムBOXもクエスト中に利用できるようになったため、
捕獲クエストで罠や麻酔が尽きて事実上のクエスト失敗なんて事態も無くなった。
その点でもモンハンはゲームが苦手なプレイヤーでも遊べるゲームに進化したと言える。

採取モーションの高速化

所持アイテムの改善に便乗する内容になるが、
アイテムを採取する時のスピードが
鉱脈や骨塚を除いて相当早くなった。
具体的には、植物や虫などは
一か所を調べただけで複数のアイテムが一度に一瞬で手に入るようになった。

ピッケルや虫網の撤廃

更に、
ピッケルや虫網などアイテム欄を圧迫する採取に必要な消耗品が削除された。
持てるアイテムも増え、採取も気軽に出来るようになった。

回復アイテムの使用時の挙動が大幅改善

従来は回復アイテムを使う度にポーズを取っていたため、
その隙に攻撃をされて回復が無意味になることが多かった。

今作では
回復アイテム使用時のポーズの撤廃
回復アイテム使用中のキャンセルが可能
回復アイテム使用中の移動が可能

といった大幅な改善がなされたため
クエスト中の回復行動の難易度は、かなり下がったと言える。

ペイントボールの撤廃、導蟲の導入

導蟲というパーティクルが細かい案内をしてくれるようになったため、
ターゲットの大型モンスターに
ペイントボールを当て忘れる、
あるいは当てたけど効果が切れた等で
ターゲットのモンスターを見失うという事態が減った。
ただし、この導蟲も万能ではなく、
プレイヤーの意志に反してカメラを勝手に操作して固定する等、
現時点でも問題点はある。

救難信号の採用、野良でのマルチプレイの快適化

従来のモンスターハンターでは
まず部屋を立て、人を集めてから
どのクエストを受けるか決める、という手順でパーティーを組んでいた。
その為、せっかく人が集まったのに目的が一致しなかったため解散、
というような事態が繰り返される事も少なくなかった。

今作では、誰かが先にクエストを開始し、
参加したい人が、そのクエストに追加されていくという、
救難信号というシステムが採用されたので
倒したいモンスターのクエストを野良のマルチで
ガンガン回せるようになった。

・・・等々、従来の作品から大幅に改善していると言える。

反面、不満点も皆無というわけではない。


改善されなかった点及び不満点


剥ぎ取りの邪魔

従来ではクエストを成功させて採取タイムに入っても
生き残っている敵が攻撃で採取の邪魔をしてくる点で
ストレスを感じる状況が無くはなかった。

ワールドではクエストクリア後の生き残りのモンスターは
多少は大人しくなるが、剥ぎ取りの邪魔をしてくる可能性は皆無ではない。
バゼルギウスが襲ってきて1回も剥ぎ取れないなんてことも少なくない。

武器を納刀しないとアイテムを採取できない

一々、武器を納刀しないと採取が出来ない。
納刀せずに採取しようとすれば、味方に攻撃してしまいトラブルの種に。
採取に関しては大幅に改善されたので、こればかりは慣れるしかないだろうか。
攻撃ボタンと採取ボタンを別の場所に割り当てる、
そもそも味方に攻撃が当たる仕様自体を変える等が今後の改善策となってくるだろうか。

相変わらず味方にも攻撃が当たる

前述したが、
攻撃が味方に当たるという仕様は健在。
ダメージこそないが味方の行動の邪魔をしてしまう。
味方の行動不能を解除できる等メリットもあるにはあるが、
根本的な問題を解決するには
行動不能の状態にだけ味方に攻撃が当たるようにする等だろうか。
迷惑行為にも繋がりかねない仕様でもあるため、
オプションでON/OFF切り替えられるようにする等が今後の改善策となってくるだろうか。
ちなみに味方を吹き飛ばすことで有名な片手剣の盾コンボは今作で改善されたらしい。


導蟲のカメラ固定

導蟲という新しい案内システムが登場したが
これも前述した通り、問題点がある。
主に導蟲がターゲットあるいは、その痕跡を発見した時などに、
その方向にカメラがプレイヤーの意思に反して勝手に回り一定時間カメラが操作できなくなる
という問題点がある。
タイミングを見計らう必要のあるアクションの最中でも容赦なく発生するので
理不尽な操作ミスに繋がることも無いとは言えない。

キャラの名前や性別を後から変更できず、見た目の変更も一部のみ

プレイヤーのIDは固定である上、確認もできるので。
ここまで制限が厳しくなくても良いのではないだろうか。
全く違ったキャラメイクをするには新しくキャラを作り直す必要がある。
1つのアカウントにつき3人まで。
もう少しキャラのリメイクに寛容でも良いのではないだろうか。


まとめ

今作で従来の作品から大幅に改善されたと言える。
シリーズの今後に期待。


posted by くさよ at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム
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