2021年10月04日
自分でキズの補修をするA
キズの周りを広く足付け研磨
キズに塗装する場合や、パテを盛る場合は、密着を高めるために足付け研磨をします。パテが必要な場合は120番程度のサンドペーパーを使い、キズより一回り広めにペーパーがけします。
全体が白くなるように研磨し、キズの部分はキズが達している部分まで削り落とします。そして、パテを盛って乾燥させてから平滑に研ぎます。
マスキングする方法
プラサフや本塗りの塗装は、マスキングをしますが、マスキングは広い範囲にした方が良いでしょう。というのも、塗装ミスとは意外と多い場所まで飛来して付着するからです。
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塗装との境目をマスキングする場合、テープを境にきっちり貼ると、そこが塗装した後に境としてくっきりと出てしまいます。プラサフの場合はよいですが、その他の場合は、補修するパネル1枚はマスキングせず、その隣のパネルからマスキングします。
パネル内でのマスキングは、高度な技術がいるので、塗装が初めての場合はパネル内でのマスキングはやめたほうが良いです。
プラサフの塗装
プラサフは、下地のパテの細かなキズを埋める役目と、塗装の密着を高める役目があります。そのため、パテで補修した部分はプラサフが必要です。このほか、防錆効果もあるので鉄まで露出したキズには必要な作業です。
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プラサフは、3回で仕上げるように吹き付けます。最初はパラパラと吹き付け、2回目である程度プラサフのカラーで下地を隠蔽し、3回目で全体の厚みを整えます。
プラサフ研磨
プラサフは、800番程度の、水研ぎペーパーで研いで平滑にします。特にプラサフを塗装した部分と塗膜の境目は段差があるので滑らかに研ぎます。
全体をツルツルに研いだ後、水をかけて横から透かして見て、ゆがみが見えなければ完成です。
塗装
塗装は、ソリッドカラーでも最後にクリア塗装仕上げすると、キレにに仕上がります。缶スプレーの場合、吐出量の調整や塗装するスプレーのパターンの調整など、細かいことができません。そのため、缶スプレーと対象物との距離を変えながら塗装するときれいに仕上がります。
メーカーでは、塗装する対象物との距離が大まかで指定されています。しかし、その距離を保っていても、缶スプレーを動かすスピードが変わると意味がありません。
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そこで、塗装を吹き付けながら塗装した面の状態を確認しつつ、対象物までの距離を見極めます。艶がなければ近くに、濡れた艶になりすぎていたら少し離してみます。
塗装はある程度の慣れが必要です。最初はおっかなびっくりに塗装しますが、意外としっかり吹き付けても垂れることは少ないでしょう。そして、塗装環境も重要で風のない日を選んで塗装するのがキレイに仕上げるコツです。
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