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2023年03月14日
AI・chatGTPの書いてくれた記事の補足シリーズその2:英検1級に必要な「リスニング力」のつけ方
Hi there!
今回は、前回に引き続き、chatGTPの書いた「英検1級に必要な英語力の基礎」の記事を、人間である私が膨らませる内容です。
chatGTPが教えてくれたのは、次の内容でした。
「英検1級では、高速で話される英語に対応することが必要です。リスニング力を向上させるためには、映画やテレビ番組、英語ラジオ、英語学習アプリなどを活用することが有効です。」
これだけかい!(きっと、こちらからの質問の仕方が不十分だったのでしょう。)
まずは人間らしく、私の経験からお話しします。
私がリスニング力を向上させるために取り組んだこと。
ここでも繰り返しますが、英語習得の基本は、「慣れること」です。
なので、「リスニングの機会を多く持つ」ことが有効です。
CDやMP3など、いまではたくさんリスニングのメディアがありますね。しかし、短時間で効果的効率的に「リスニング力」を向上させようとするなら、ここで戦略的に取り組む必要があります。
いろいろ考え方はあると思いますが、私は次の考え方に沿って取り組みました。
1、「習うより慣れよ」、ではなく「習って慣れよ」
2、段階を踏め
1について言うと、やみくもにリスニングするのではなく、まず理屈や基礎を学んでから、大量のリスニングに取り組んだほうが効果的だということです。
リスニング力向上のトレーニングとして、よく「ディクテーション」とか、「シャドウイング」とかが推奨されています。たしかに効果はあると思います。
しかし、その前にやるべきことがあります。
それは、一つは「フォニックス」であり、もう一つは「発音記号」であり、そして「英語喉」です。これらが私の思う「基礎」です。
「リスニング力向上のための基礎3課題」
1、フォニックス
2、発音記号
3、英語喉
これらはどれも別に章立てて説明すべきほど重要なものですが、ここではかいつまんで説明します。
1、フォニックスとは、発音とアルファベット文字との関係性を学ぶ音声学習法のことです。英語圏の子供たちはこれを最初に教わるそうです。
これを学ぶと、知らない単語でも、読み方がわかる、耳で聞いただけでスペリングがわかる、ので便利です。
参考サイト:https://youtu.be/oH6IA8gLEms ←おすすめ!
ここ(フォニックス)を通ってからリスニングやスピーキング練習をすると、ウソのように質が向上しますよ。
2、発音記号は英語習得にとても便利です。なんせ記号をみれば「発音」がイメージできるのですから。ほとんどの場合「音声」不要で発音がわかるのは、素晴らしいアドバンテージですね。
森鴎外が『舞姫』のなかで、ドイツに留学した時に彼が話すドイツ語を現地の人に褒められた、と書いていますが、きっと彼の使っていた辞書に「発音記号」的なものがあったのだろうと想像します。
発音記号を学ぶ時の注意点として私が特にお勧めしたいのは、「舌の位置を横から図解したものを使う」ということです。これは、発音記号と音声だけの場合よりも、ずいぶん理解が深まります。
とても良いものを無料配布されているサイトがありますので、紹介しておきます。
http://mymeet-up.com/hatsuon/
3、「英語喉」は、知る人ぞ知る、英語発声メソッドです。これは、私にとっては「英語発音」の概念を根本的に変えてくれたメソッド、考え方でした。
上記の2点(フォニックス、発音記号)を学んでも、なぜかもう一つ「英語らしく」響かない、という場合があります。
わたしがかつて驚いたのは、ネット上で「英語発音指導士」の有資格者の方が、英文を読んでおられたのを聞いたときのことでした。
その人は、確かに流暢ではありましたが、英語喉を知った後では、いかにも日本人的な口発音の英語に聞こえたのでした。違和感があったということです。
ただ、念のために申し添えると、「発音・発声」を学ぶ目的は、リスニング能力の効果的な向上のためであり、またコミュニケーションの障害除去のためである、ということです。
単に「ネイティブ発音」を猿真似することが目的ではありません(私の場合)。
参考:『イデオロギーとしての英会話』
英語の発音、発声の原理原則を理解しておくことが、リスニングを容易にする、と信じるからです。
ただ、『英語喉』のテキストには、少しわかりにくい表現や、独特の記号が使われているように私には感じます。「げっぷポップ」「アクビポップ」「ブルブル凧」とか、いまだに理解できずにいます(笑)
しかし、全体としては貴重な情報が多く、英語習得の必読書の一つだと思います。
またこの本には『機関銃英語が聴き取れる!-リスニングの鍵はシラブルとビート』という姉妹書があって、「シラブル」について理解を深めるのに役立つ内容になっています。
私が学校で英語を学んだ時には「シラブル」なんて聞いたことない言葉でしたが、これも英語習得上は必修ですね。
「英語喉」についてはネットで著者本人による動画シリーズが公開されています。いい声でレクチャーしてくれるので、おすすめです。
一つ目:英語の聞き取りがクリアになる練習法 英語喉流
二つ目:英語喉レッスン動画
ここまでを「基礎」として押さえたうえで、リスニングの実践練習をします。実際には、練習をしながら基礎を学ぶという風になるかもしれませんね。それでももちろんOKです。
それで実際に「英検1級」試験対策なのですが、
毎日コツコツ英語を聞く
ことが大切です。そして、いきなりハイスピードのものを聞くのではなく、段階的に進むことが良いと思います。
そこで私が選んだのは、「VOA LEARNING ENGLISH」でした。
ニュースやレクチャーが、学習者向けのスピードで読み上げられ、記事もあるのでリーディングとリスニングとが同時に学べます。しかも、最新ニュースなので英検1級のライティングやスピーチ対策にも使えます!
わたしはスマホに「アプリ」をダウンロードして使っていました。
VOA LEARNING ENGLISH
そしてこちらは学習者向けpodcastです。
LEARN AMERICAN ENGLISH PODCAST
これらを毎日(毎朝)ちょっとずつ聞いて、コメントを残したりして楽しんで、そして休日にはまとまった時間を確保して、「過去問」に取り組む、というルーティンでした。
「過去問」に取り組むメリットはたくさんあります。
1、リスニング練習になる
2、英検独特の問題形式に慣れることができる
3、ナレーターが同じ人なので、馴染みになって落ち着く
試験というものは、実力だけではなく、その試験の特性を知り、それに慣れることも大切です。
過去問にチャレンジしていると、ナレーターをしている人たちがほぼ変わらず同じ人たちだと気づきます。
あの声のおっちゃん、おばちゃんに親しみを覚えるようになります。
そして、実際の試験会場で緊張の試験を受けるとき、聞こえてきたのがあの馴染みあるおっちゃんおばちゃんのあの声!
緊張も適度にほぐれ、リラックスして試験に臨める、というわけです。
余談ですが、私が2回目に自信をもってリスニングの試験を受けたとき、結果はひどいものでした。
その原因の一つは、試験会場の「ラジカセ」の音質のひどさでした。(以下、愚痴が混じります)
テストの時は、ちょっと聞き取りにくいところもあるかなあ、という感じだったのですが、実際に試験が始まってみると、低音部分が響きすぎて、さらに音が大きいためにワンワンという感じになり、はっきり聞き取れませんでした。思わず周りの人の反応を見まわしたくらいです。(誰とも目は合いませんでしたが。)
言葉を大きな音で鳴らす場合は、低音を響かせ過ぎず、むしろ高音域部分を強調するくらいでちょうどよいと思います。
英検試験関係者には、ぜひ考慮していただきたいところです。
もし会場で音質テストの時に気になったら、ガマンせずに、「低音域を絞って、高音域をあげてください!」とリクエストしたほうが良いと思います。あるいは、試験開始までの待ち時間の間に試験監督官の方に声をかけて、上記の説明をして調整をお願いするのも良いかもしれません。結果を左右することなので。
で、最後にまた、技術的なことなのですが、リスニング試験もまた、
先に設問を読んで、何が問われるのか推測しておく
ことが決定的に重要なポイントになります。
これは前回にもお話しましたが、脳の「RAS」機能にかかわることです。
つまり、質問をもって本を読むと、答えが見つかりやすい、ということです。
普段は見過ごしているポストも、「赤いもの」を意識して歩いていると目に入り気が付く、というあれです。
なので、試験の時は、時間配分をしっかり決めて臨み、リスニングテスト開始までに時間を確保して、リスニングパートの各設問、選択肢の内容をできるだけ把握しておくことが重要です。
今回は随分長くなってしまいました。最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。
次回は「スピーキング力」についてお届けする予定です。
ではでは。
P.S. ご意見・ご感想お待ちしております。
今回は、前回に引き続き、chatGTPの書いた「英検1級に必要な英語力の基礎」の記事を、人間である私が膨らませる内容です。
今回は「リスニング力」についてです。
chatGTPが教えてくれたのは、次の内容でした。
「英検1級では、高速で話される英語に対応することが必要です。リスニング力を向上させるためには、映画やテレビ番組、英語ラジオ、英語学習アプリなどを活用することが有効です。」
これだけかい!(きっと、こちらからの質問の仕方が不十分だったのでしょう。)
まずは人間らしく、私の経験からお話しします。
私がリスニング力を向上させるために取り組んだこと。
- 「VOA LEARNING ENGLISH」 を毎日聞いた。
- 「英語喉」をやってみた
- 「過去問」を実際に聞いて解いてみた
ここでも繰り返しますが、英語習得の基本は、「慣れること」です。
なので、「リスニングの機会を多く持つ」ことが有効です。
CDやMP3など、いまではたくさんリスニングのメディアがありますね。しかし、短時間で効果的効率的に「リスニング力」を向上させようとするなら、ここで戦略的に取り組む必要があります。
いろいろ考え方はあると思いますが、私は次の考え方に沿って取り組みました。
1、「習うより慣れよ」、ではなく「習って慣れよ」
2、段階を踏め
1について言うと、やみくもにリスニングするのではなく、まず理屈や基礎を学んでから、大量のリスニングに取り組んだほうが効果的だということです。
リスニング力向上のトレーニングとして、よく「ディクテーション」とか、「シャドウイング」とかが推奨されています。たしかに効果はあると思います。
しかし、その前にやるべきことがあります。
それは、一つは「フォニックス」であり、もう一つは「発音記号」であり、そして「英語喉」です。これらが私の思う「基礎」です。
「リスニング力向上のための基礎3課題」
1、フォニックス
2、発音記号
3、英語喉
これらはどれも別に章立てて説明すべきほど重要なものですが、ここではかいつまんで説明します。
1、フォニックスとは、発音とアルファベット文字との関係性を学ぶ音声学習法のことです。英語圏の子供たちはこれを最初に教わるそうです。
これを学ぶと、知らない単語でも、読み方がわかる、耳で聞いただけでスペリングがわかる、ので便利です。
参考サイト:https://youtu.be/oH6IA8gLEms ←おすすめ!
ここ(フォニックス)を通ってからリスニングやスピーキング練習をすると、ウソのように質が向上しますよ。
2、発音記号は英語習得にとても便利です。なんせ記号をみれば「発音」がイメージできるのですから。ほとんどの場合「音声」不要で発音がわかるのは、素晴らしいアドバンテージですね。
森鴎外が『舞姫』のなかで、ドイツに留学した時に彼が話すドイツ語を現地の人に褒められた、と書いていますが、きっと彼の使っていた辞書に「発音記号」的なものがあったのだろうと想像します。
発音記号を学ぶ時の注意点として私が特にお勧めしたいのは、「舌の位置を横から図解したものを使う」ということです。これは、発音記号と音声だけの場合よりも、ずいぶん理解が深まります。
とても良いものを無料配布されているサイトがありますので、紹介しておきます。
http://mymeet-up.com/hatsuon/
3、「英語喉」は、知る人ぞ知る、英語発声メソッドです。これは、私にとっては「英語発音」の概念を根本的に変えてくれたメソッド、考え方でした。
上記の2点(フォニックス、発音記号)を学んでも、なぜかもう一つ「英語らしく」響かない、という場合があります。
わたしがかつて驚いたのは、ネット上で「英語発音指導士」の有資格者の方が、英文を読んでおられたのを聞いたときのことでした。
その人は、確かに流暢ではありましたが、英語喉を知った後では、いかにも日本人的な口発音の英語に聞こえたのでした。違和感があったということです。
ただ、念のために申し添えると、「発音・発声」を学ぶ目的は、リスニング能力の効果的な向上のためであり、またコミュニケーションの障害除去のためである、ということです。
単に「ネイティブ発音」を猿真似することが目的ではありません(私の場合)。
参考:『イデオロギーとしての英会話』
英語の発音、発声の原理原則を理解しておくことが、リスニングを容易にする、と信じるからです。
ただ、『英語喉』のテキストには、少しわかりにくい表現や、独特の記号が使われているように私には感じます。「げっぷポップ」「アクビポップ」「ブルブル凧」とか、いまだに理解できずにいます(笑)
しかし、全体としては貴重な情報が多く、英語習得の必読書の一つだと思います。
またこの本には『機関銃英語が聴き取れる!-リスニングの鍵はシラブルとビート』という姉妹書があって、「シラブル」について理解を深めるのに役立つ内容になっています。
私が学校で英語を学んだ時には「シラブル」なんて聞いたことない言葉でしたが、これも英語習得上は必修ですね。
「英語喉」についてはネットで著者本人による動画シリーズが公開されています。いい声でレクチャーしてくれるので、おすすめです。
一つ目:英語の聞き取りがクリアになる練習法 英語喉流
二つ目:英語喉レッスン動画
ここまでを「基礎」として押さえたうえで、リスニングの実践練習をします。実際には、練習をしながら基礎を学ぶという風になるかもしれませんね。それでももちろんOKです。
英語習得はスポーツと同じなので、毎日やったほうが良いに決まってる
それで実際に「英検1級」試験対策なのですが、
毎日コツコツ英語を聞く
ことが大切です。そして、いきなりハイスピードのものを聞くのではなく、段階的に進むことが良いと思います。
そこで私が選んだのは、「VOA LEARNING ENGLISH」でした。
ニュースやレクチャーが、学習者向けのスピードで読み上げられ、記事もあるのでリーディングとリスニングとが同時に学べます。しかも、最新ニュースなので英検1級のライティングやスピーチ対策にも使えます!
わたしはスマホに「アプリ」をダウンロードして使っていました。
VOA LEARNING ENGLISH
そしてこちらは学習者向けpodcastです。
LEARN AMERICAN ENGLISH PODCAST
これらを毎日(毎朝)ちょっとずつ聞いて、コメントを残したりして楽しんで、そして休日にはまとまった時間を確保して、「過去問」に取り組む、というルーティンでした。
「過去問」に取り組むメリットはたくさんあります。
1、リスニング練習になる
2、英検独特の問題形式に慣れることができる
3、ナレーターが同じ人なので、馴染みになって落ち着く
試験というものは、実力だけではなく、その試験の特性を知り、それに慣れることも大切です。
過去問にチャレンジしていると、ナレーターをしている人たちがほぼ変わらず同じ人たちだと気づきます。
あの声のおっちゃん、おばちゃんに親しみを覚えるようになります。
そして、実際の試験会場で緊張の試験を受けるとき、聞こえてきたのがあの馴染みあるおっちゃんおばちゃんのあの声!
緊張も適度にほぐれ、リラックスして試験に臨める、というわけです。
余談ですが、私が2回目に自信をもってリスニングの試験を受けたとき、結果はひどいものでした。
その原因の一つは、試験会場の「ラジカセ」の音質のひどさでした。(以下、愚痴が混じります)
テストの時は、ちょっと聞き取りにくいところもあるかなあ、という感じだったのですが、実際に試験が始まってみると、低音部分が響きすぎて、さらに音が大きいためにワンワンという感じになり、はっきり聞き取れませんでした。思わず周りの人の反応を見まわしたくらいです。(誰とも目は合いませんでしたが。)
言葉を大きな音で鳴らす場合は、低音を響かせ過ぎず、むしろ高音域部分を強調するくらいでちょうどよいと思います。
英検試験関係者には、ぜひ考慮していただきたいところです。
もし会場で音質テストの時に気になったら、ガマンせずに、「低音域を絞って、高音域をあげてください!」とリクエストしたほうが良いと思います。あるいは、試験開始までの待ち時間の間に試験監督官の方に声をかけて、上記の説明をして調整をお願いするのも良いかもしれません。結果を左右することなので。
で、最後にまた、技術的なことなのですが、リスニング試験もまた、
先に設問を読んで、何が問われるのか推測しておく
ことが決定的に重要なポイントになります。
これは前回にもお話しましたが、脳の「RAS」機能にかかわることです。
つまり、質問をもって本を読むと、答えが見つかりやすい、ということです。
普段は見過ごしているポストも、「赤いもの」を意識して歩いていると目に入り気が付く、というあれです。
なので、試験の時は、時間配分をしっかり決めて臨み、リスニングテスト開始までに時間を確保して、リスニングパートの各設問、選択肢の内容をできるだけ把握しておくことが重要です。
今回は随分長くなってしまいました。最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。
次回は「スピーキング力」についてお届けする予定です。
ではでは。
P.S. ご意見・ご感想お待ちしております。
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2023年03月09日
英検1級合格に必要な英語力 @読解力
Hello there!
前回は、chatGTPに記事を書いてもらった話でした。
今回は私人間が書いております。
AIに書いてもらったら、そつなくまとめてはいるけど、経験や体験の裏付けのない、平板な内容でしたね。
なので、
「読解力」の養成について、私の経験をお話しします。
わたしは中学生のとき、英語で落ちこぼれかけていました。
それを見かねた母が、近所の評判の良い英語塾を聞きつけてきてくれて、その「風呂屋町」の英塾に通い始めることになりました。
そこで教えていただいたのが「まいべん」メソッドでした。
「まいべん」=「毎日勉強」です。
・教科書の毎課ごとの「キーフレーズ」を
・小さなノート(ちびっ子ノート)に書き写し、
・日本語→英語の想起訓練を毎日行う、
というとてもシンプルな、しかし効果絶大な方法でした。
この方法を真面目にやっていたら、みるみるうちに、英語の落ちこぼれから英語優等生になったので、学校の先生が試験の答案用紙を返してくれる時、訝しげに答案と私を交互に見て、なかなか返してくれませんでした。
自分の席に戻るときに、とてもうれしくて、誇らしかったことをよく覚えています。
「まいべん」でやったことは、結局「基本文例」の暗記、つまり中学校で習う「基本文法」の体得でした。
この基礎があったおかげで、あとは「単語力」をつけることと、長文読解に「慣れる」ことで「英検1級」に必要な「読解力」を達成することができました。
前にも書きましたが、やはり「基礎」が大切ですね。
今、わたしは仕事は魚屋で、長時間過密労働のブラックな職場にいます。社会に出てからは、遠距離通勤の時に「ラジオ英会話」や「基礎英語」などを聞いたりして、細々と英語の糸を切らずにきました。仕事で英語を使うことはほぼありません。
また、若いころ、休日や、シフト勤務の日の早朝に他府県まで習いに行っていた「合氣道」の、世界大会に参加したときに知り合ったアメリカ人参加者たち(FBI麻薬捜査官もいました)と簡単な会話ができたことがうれしかったことも、英語を続ける動機になったと思います。
細々と英語との縁を切らずにはきたものの、英語力にそれほど自信があったわけではありませんでした。
そんな中途半端な感じに区切りをつけるために、一度「英検」を受けてみるか、と思い立ちました。
で、受けたら落ちました泣
やはりうわさ通り、単語レベルが日ごろ目にするものとは違っていました。長文にも慣れていませんでした。
リスニングも耳がついていきませんでした。英作文も歯が立ちませんでした。
でも、「惜しかったな〜」と自分では評価していました。「がんばればいけるんじゃね?」と、それこそ「ポジティブ」に考えていたのです。
2回目の試験、どうしようかなと思いつつ、関心は他のことに移っていたりして、結局1年が過ぎようとしていました。
で、やっぱり受けよう!と思い立ち、前回はコンプリートできなかった
・『英検1級集中ゼミ』
・『英検1級過去6回全問題集』
を中心に取り組み始めました。
取り組み方は、
・本番と同じように時間を設定して取り組む
・単語は実際の英文(問題の長文)を読みながら覚える
・単語力(ごい力)は、やはり長文読解にも、また最初の「短文空所補充」問題対策にも必要なので、別途
『英検1級でる順パス単』にトライしました。
英検1級の試験は、長文がいくつかあって、「速読」しないと攻略できません。
それこそ「返り読み」なんかしてたら間に合いません。ましてや文法構造分析なんかしている暇はありません。
そこで、上記のテキストとは別に、速読対策・慣れ対策として、家に積読してあった
『速読英単語・上級編』や『リンガメタリカ』を毎朝コツコツと、時間を記録しながら取り組みました。
『リンガメタリカ』は内容が面白く、トイレに置いて、用を足すときに読むようにしていました。面白かったので、旧版に加えて新版も買いそろえました。
(「テーマ別」と銘打っている通り、様々なトピックを扱っているので、ライティングやスピーチ対策にも好都合でした。)
長文は、やはり「慣れ」が必要です。そしてそれが最も効果的だと思います。なので
『英検1級長文問題120』
も買おうと思ったのですが、上記の『過去問』をすべて終えるのに手いっぱいで、結局買いませんでした。
長文過去問を読めば読むほど慣れてきて、読むのも速くなりました。
もちろん、「受験テクニック」、言い方を変えれば「問題処理の基本技術」として、
「先に設問に目を通しておく」ことにも慣れる必要があります。
※人間の脳には「RAS」という機能がそなわっており、簡単に言うと、自分の興味・関心のある情報を無意識に多くインプットする『フィルター』のように働きます。
なので、漠然と読み始めるよりも「質問」をもって読むほうが、必要な情報をとらえやすくなるというわけです。
なお、この方法は、読書一般にも使える方法で、本を読む前に「質問」を何個か用意して読み始めると、その読書の質とスピードが上がります。
さらに言えば、会議への出席にも使えますね。「質問」「疑問」を何個か準備して会議に臨むと、参加の質が爆上がりします。
このように、「読解力」の向上のために
・毎日速読を1ページずつやりながら
・長文に慣れるために、過去問の長文を時間を測りながら解き、
・単語帳の単語にチャレンジした。
ということをやりました。
単語力については、長文をいくつか読んでいるうちに馴染みの単語が出来て覚えたりしましたが、効率を求めると、やはり「アプリ」も活用しました。
わたしが使ったのは、「mikan」というアプリです。これの練習問題形式を解きながら覚えました。
つまり、空欄補充形式の文章完成型の問題です。このほうが、その単語の文章の中での実際の使われ方が体得出来て効率的だと思います。
そのほかよく使ったのは、「vocabulary.com」というサイトをスマホのhome screenに追加して、辞書のように使っていました。
これの良いところは、
1.解説が学生向きで面白い
2.発音がすぐ聞ける
3.自分のリストに追加していける
4.マイク入力で検索することで発音が正しいかどうかチェックできる
などです。
まとめ
読解力をつけるには、シンプルに言えば
1.基礎力
2.長文に慣れる
3.単語力つける
が必要条件でしょう。
実際には、英検の試験日までに、など「期限を切って」、「毎日一定量以上の英文を読む」と同時に、「単語力」を平行して身につけていく、ということになります。
今回はちょっと「人間らしく」経験談の量が多すぎたかもしれません。
ではまた次回!
前回は、chatGTPに記事を書いてもらった話でした。
今回は私人間が書いております。
AIに書いてもらったら、そつなくまとめてはいるけど、経験や体験の裏付けのない、平板な内容でしたね。
なので、
生身の人間として経験したこと、そしてそこから得た教訓や感じたことなど、シェアしようと思います。
「読解力」の養成について、私の経験をお話しします。
わたしは中学生のとき、英語で落ちこぼれかけていました。
それを見かねた母が、近所の評判の良い英語塾を聞きつけてきてくれて、その「風呂屋町」の英塾に通い始めることになりました。
そこで教えていただいたのが「まいべん」メソッドでした。
「まいべん」=「毎日勉強」です。
・教科書の毎課ごとの「キーフレーズ」を
・小さなノート(ちびっ子ノート)に書き写し、
・日本語→英語の想起訓練を毎日行う、
というとてもシンプルな、しかし効果絶大な方法でした。
この方法を真面目にやっていたら、みるみるうちに、英語の落ちこぼれから英語優等生になったので、学校の先生が試験の答案用紙を返してくれる時、訝しげに答案と私を交互に見て、なかなか返してくれませんでした。
自分の席に戻るときに、とてもうれしくて、誇らしかったことをよく覚えています。
「まいべん」でやったことは、結局「基本文例」の暗記、つまり中学校で習う「基本文法」の体得でした。
この基礎があったおかげで、あとは「単語力」をつけることと、長文読解に「慣れる」ことで「英検1級」に必要な「読解力」を達成することができました。
前にも書きましたが、やはり「基礎」が大切ですね。
今、わたしは仕事は魚屋で、長時間過密労働のブラックな職場にいます。社会に出てからは、遠距離通勤の時に「ラジオ英会話」や「基礎英語」などを聞いたりして、細々と英語の糸を切らずにきました。仕事で英語を使うことはほぼありません。
また、若いころ、休日や、シフト勤務の日の早朝に他府県まで習いに行っていた「合氣道」の、世界大会に参加したときに知り合ったアメリカ人参加者たち(FBI麻薬捜査官もいました)と簡単な会話ができたことがうれしかったことも、英語を続ける動機になったと思います。
細々と英語との縁を切らずにはきたものの、英語力にそれほど自信があったわけではありませんでした。
そんな中途半端な感じに区切りをつけるために、一度「英検」を受けてみるか、と思い立ちました。
で、受けたら落ちました泣
やはりうわさ通り、単語レベルが日ごろ目にするものとは違っていました。長文にも慣れていませんでした。
リスニングも耳がついていきませんでした。英作文も歯が立ちませんでした。
でも、「惜しかったな〜」と自分では評価していました。「がんばればいけるんじゃね?」と、それこそ「ポジティブ」に考えていたのです。
2回目の試験、どうしようかなと思いつつ、関心は他のことに移っていたりして、結局1年が過ぎようとしていました。
で、やっぱり受けよう!と思い立ち、前回はコンプリートできなかった
・『英検1級集中ゼミ』
・『英検1級過去6回全問題集』
を中心に取り組み始めました。
取り組み方は、
・本番と同じように時間を設定して取り組む
・単語は実際の英文(問題の長文)を読みながら覚える
・単語力(ごい力)は、やはり長文読解にも、また最初の「短文空所補充」問題対策にも必要なので、別途
『英検1級でる順パス単』にトライしました。
英検1級の試験は、長文がいくつかあって、「速読」しないと攻略できません。
それこそ「返り読み」なんかしてたら間に合いません。ましてや文法構造分析なんかしている暇はありません。
そこで、上記のテキストとは別に、速読対策・慣れ対策として、家に積読してあった
『速読英単語・上級編』や『リンガメタリカ』を毎朝コツコツと、時間を記録しながら取り組みました。
『リンガメタリカ』は内容が面白く、トイレに置いて、用を足すときに読むようにしていました。面白かったので、旧版に加えて新版も買いそろえました。
(「テーマ別」と銘打っている通り、様々なトピックを扱っているので、ライティングやスピーチ対策にも好都合でした。)
長文は、やはり「慣れ」が必要です。そしてそれが最も効果的だと思います。なので
『英検1級長文問題120』
も買おうと思ったのですが、上記の『過去問』をすべて終えるのに手いっぱいで、結局買いませんでした。
長文過去問を読めば読むほど慣れてきて、読むのも速くなりました。
もちろん、「受験テクニック」、言い方を変えれば「問題処理の基本技術」として、
「先に設問に目を通しておく」ことにも慣れる必要があります。
※人間の脳には「RAS」という機能がそなわっており、簡単に言うと、自分の興味・関心のある情報を無意識に多くインプットする『フィルター』のように働きます。
なので、漠然と読み始めるよりも「質問」をもって読むほうが、必要な情報をとらえやすくなるというわけです。
なお、この方法は、読書一般にも使える方法で、本を読む前に「質問」を何個か用意して読み始めると、その読書の質とスピードが上がります。
さらに言えば、会議への出席にも使えますね。「質問」「疑問」を何個か準備して会議に臨むと、参加の質が爆上がりします。
このように、「読解力」の向上のために
・毎日速読を1ページずつやりながら
・長文に慣れるために、過去問の長文を時間を測りながら解き、
・単語帳の単語にチャレンジした。
ということをやりました。
単語力については、長文をいくつか読んでいるうちに馴染みの単語が出来て覚えたりしましたが、効率を求めると、やはり「アプリ」も活用しました。
わたしが使ったのは、「mikan」というアプリです。これの練習問題形式を解きながら覚えました。
つまり、空欄補充形式の文章完成型の問題です。このほうが、その単語の文章の中での実際の使われ方が体得出来て効率的だと思います。
そのほかよく使ったのは、「vocabulary.com」というサイトをスマホのhome screenに追加して、辞書のように使っていました。
これの良いところは、
1.解説が学生向きで面白い
2.発音がすぐ聞ける
3.自分のリストに追加していける
4.マイク入力で検索することで発音が正しいかどうかチェックできる
などです。
まとめ
読解力をつけるには、シンプルに言えば
1.基礎力
2.長文に慣れる
3.単語力つける
が必要条件でしょう。
実際には、英検の試験日までに、など「期限を切って」、「毎日一定量以上の英文を読む」と同時に、「単語力」を平行して身につけていく、ということになります。
今回はちょっと「人間らしく」経験談の量が多すぎたかもしれません。
ではまた次回!