新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2023年04月26日
英語学習の相談相手
Hi there!
Long time no see, yeah?
ごぶさたしております。
このところ調子を落としてしまいまして。
ルーティンを崩さないように保つ方法など、考えているところでございます。
考えがまとまりましたら、またシェアさせていただきますね。
さて今回は、「英語学習の相談相手」についてのお話です。
英語を勉強していて、
「これなんでこんな翻訳になるのかな?」
「Deeplのこの単語の訳出は本当にこれで良いのかな?」
とか思う事がありますよね。
誰か聞ける人がそばにいてくれたら解決するのになあ、とか。
ネットで調べる方法はもちろんあります。
例えば、
・Hi Native
・Yahoo!知恵袋
とか、私も使わせていただいております。
ところがですよ。そうです。瞬時に教えてくれる「相談相手」が登場しましたよね。
そうです。ChatGPTです。
これは使わない手はありません。とても頼りになります。その理由は、
・英語の知識からだけでなく、文化や専門知識に関わる事も幅広く網羅して回答してくれる
からです。これは、並の人間には敵いませんね。
例えば、私の経験を紹介します。
私はメンタルを鍛えたくて、ほぼ毎日「Headspace」というアプリで瞑想してるんですが、時々(しばしば笑)わかりにくい表現が出てくるんですよ。
今日のはこんな感じでした。

画像が見にくいといけないので、実際のナレーションを書き出しますと、
“ There's nothing more important than an open mind in meditation.
As soon as we try to project or dictate the experience, we're thinking, not meditating.”
この中の、
“dictate the experience “
て、何ですか?ということなんですよ。
そこで、愛用しているDeeplで訳してみたら
「瞑想において、オープンマインドほど重要なものはないでしょう。
体験を投影したり、指示しようとした時点で、それは思考であって瞑想ではありません。」
「指示」?!ホンマかいな?
Deepl は、時々、「中に入っている人」がやる気ない時、いい加減な翻訳したり、勝手にハショッタリしますね。
納得がいきませんでした。そこで、Google翻訳を使ってみました。こんなふうに訳してくれました。
「瞑想において心を開いておくことほど重要なことはありません。
経験を投影したり口述したりするとすぐに、私たちは瞑想ではなく考えています。」
Googleは、”dictate” を「口述」と訳したのです。dictation のアレですね。
これも納得できませんでした。
そこで、「今話題の」ChatGPTにお出ましいただいたというわけです。
さあ、その結果がこちらです!
「・dictate the experience の部分を詳しく解説してください。
「dictate」は、「指令する」という意味があります。この文脈では、「dictate the experience」という表現は、瞑想の体験を指令する、つまりコントロールしようとすることを意味しています。
瞑想は、心をリラックスさせ、自分自身に集中することで、心身のバランスを整え、内面の平和を得ることを目的としています。このプロセスでは、自分の内面に向き合い、感覚や思考が湧き上がってきたとしても、それをただ受け入れることが重要です。つまり、瞑想においては、自分自身の体験をただ受け入れることが大切であり、それをコントロールしようとすることは、瞑想の目的から逸脱してしまうことにつながります。
したがって、この文脈での意味は、「瞑想中に体験することをコントロールしようとすることは、本来の瞑想の目的を失うことになる」ということです。」
どうですか!単に「文法」や「英単語」の知識からではなく、「瞑想」というものの深い理解を踏まえての解説ですよね。
これを読んでようやく私は納得する事ができました。
まさに、心の平安を得る事ができたのです笑
“dictate” を「コントロールする」と訳すなんて!これは、「翻訳はDeeplの方が上」という世間の噂を覆す出来事でした。
今回は、ChatGPTが、「英語学習の良き相談相手」となる事をお伝えしました。
しかししかし、次回は、英文解釈をめぐってChatGPTと論争した結果、ChatGPTが誤りを認めて謝った話をしようと思います。
ではでは。
Long time no see, yeah?
ごぶさたしております。
このところ調子を落としてしまいまして。
ルーティンを崩さないように保つ方法など、考えているところでございます。
考えがまとまりましたら、またシェアさせていただきますね。
さて今回は、「英語学習の相談相手」についてのお話です。
英語を勉強していて、
「これなんでこんな翻訳になるのかな?」
「Deeplのこの単語の訳出は本当にこれで良いのかな?」
とか思う事がありますよね。
誰か聞ける人がそばにいてくれたら解決するのになあ、とか。
ネットで調べる方法はもちろんあります。
例えば、
・Hi Native
・Yahoo!知恵袋
とか、私も使わせていただいております。
ところがですよ。そうです。瞬時に教えてくれる「相談相手」が登場しましたよね。
そうです。ChatGPTです。
これは使わない手はありません。とても頼りになります。その理由は、
・英語の知識からだけでなく、文化や専門知識に関わる事も幅広く網羅して回答してくれる
からです。これは、並の人間には敵いませんね。
例えば、私の経験を紹介します。
私はメンタルを鍛えたくて、ほぼ毎日「Headspace」というアプリで瞑想してるんですが、時々(しばしば笑)わかりにくい表現が出てくるんですよ。
今日のはこんな感じでした。

画像が見にくいといけないので、実際のナレーションを書き出しますと、
“ There's nothing more important than an open mind in meditation.
As soon as we try to project or dictate the experience, we're thinking, not meditating.”
この中の、
“dictate the experience “
て、何ですか?ということなんですよ。
そこで、愛用しているDeeplで訳してみたら
「瞑想において、オープンマインドほど重要なものはないでしょう。
体験を投影したり、指示しようとした時点で、それは思考であって瞑想ではありません。」
「指示」?!ホンマかいな?
Deepl は、時々、「中に入っている人」がやる気ない時、いい加減な翻訳したり、勝手にハショッタリしますね。
納得がいきませんでした。そこで、Google翻訳を使ってみました。こんなふうに訳してくれました。
「瞑想において心を開いておくことほど重要なことはありません。
経験を投影したり口述したりするとすぐに、私たちは瞑想ではなく考えています。」
Googleは、”dictate” を「口述」と訳したのです。dictation のアレですね。
これも納得できませんでした。
そこで、「今話題の」ChatGPTにお出ましいただいたというわけです。
さあ、その結果がこちらです!
「・dictate the experience の部分を詳しく解説してください。
「dictate」は、「指令する」という意味があります。この文脈では、「dictate the experience」という表現は、瞑想の体験を指令する、つまりコントロールしようとすることを意味しています。
瞑想は、心をリラックスさせ、自分自身に集中することで、心身のバランスを整え、内面の平和を得ることを目的としています。このプロセスでは、自分の内面に向き合い、感覚や思考が湧き上がってきたとしても、それをただ受け入れることが重要です。つまり、瞑想においては、自分自身の体験をただ受け入れることが大切であり、それをコントロールしようとすることは、瞑想の目的から逸脱してしまうことにつながります。
したがって、この文脈での意味は、「瞑想中に体験することをコントロールしようとすることは、本来の瞑想の目的を失うことになる」ということです。」
どうですか!単に「文法」や「英単語」の知識からではなく、「瞑想」というものの深い理解を踏まえての解説ですよね。
これを読んでようやく私は納得する事ができました。
まさに、心の平安を得る事ができたのです笑
“dictate” を「コントロールする」と訳すなんて!これは、「翻訳はDeeplの方が上」という世間の噂を覆す出来事でした。
今回は、ChatGPTが、「英語学習の良き相談相手」となる事をお伝えしました。
しかししかし、次回は、英文解釈をめぐってChatGPTと論争した結果、ChatGPTが誤りを認めて謝った話をしようと思います。
ではでは。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
2023年03月20日
英検1級に合格するための「ライティング力」
Hi there!
今回は「ライティング力」、すなわち「英作文力」についてです。
前にchatGTPに質問した時の答えはこうでした。
て、そんなこと当たり前やないかい!ていいたくなるような回答でした。


↑『(MP3音声無料DLつき)英検1級 英作文問題 完全制覇』これも役に立ちました。
前にも書きましたが、英検1級のライティング、スピーキングの試験は、そのテーマ、トピックの「社会性」が特徴です。なので、対策の勉強をすると、そういった教養も身につくというメリットがありますね。視野も広がります。
しかし、慣れない者にとっては「試練」ですよね。
先輩合格者の中にも、そのことを言っておられる方がたくさんおられます。
多くの人がそのことに気づいて、そしてなんとか乗り越えていきました。乗り越えることができる「試練」です。ファイテイン!(『刑務所のルールブック』おすすめです!)
さらに具体的に解説します。
どんな問題が出るかわかりませので、できるだけ幅広く「トピック」に対応できるように準備することが必要です。しかし闇雲に幅広くやるのも効率が悪いとも考えられます。
そこで、「予想問題」を参考に対策するのが効率的かもしれません。
参考サイト:英検1級ライティング予想問題
ここで「予想」されているテーマについて、リサーチしてみて、自分なりの意見・主張を簡単にまとめておくことから始めるのが良いでしょう。
具体的には2の「表」作りをするのが良いです。地道な作業ですが、効果的です。負担が重すぎるようであれば、「理由」は2つにしておいてもいいかと思います。しかし、英検のインストラクションとして
と、理由を「3つ書け」とあるので、高得点を狙うなら、3つ用意しておくほうが良いでしょう。
3つ考えるのが大変という方には、chatGTPの活用をおすすめします。これは画期的に便利です。
使い方はこちらに紹介しておきますので参考にしてください。
参考サイト:ChatGPTのアカウント開設方法と使い方
練習として、本番さながらに実際に時間制限(25分間)を設定して書いてみましょう。
やはり「書き慣れる」ことが大切です。表現を手になじませるくらい何度も練習してください。
実際に書いてみると、うろ覚えの単語や表現がはっきりわかります。これが勝敗を分けるポイントになるのです。
トピックに対する知識や用語、表現を覚えて使えるようにすることの他に、もう一つ重要なことがあります。
それは、「論述パターン」をいくつか使えるようにしておく、ということです。
導入部分 I think ~ I believe ~ I agree (disagree) that ~ など
本体部分 Firstly, Secondly, thirdly,
結論部分 In conclusion, Due to the reasons mentioned above, As mentioned above, Considering the points mentioned above, など
これらの表現も、何度か書いているうちに、手が覚えてくれるでしょう。
パターン(型)を覚え込んで、そこにトピックに応じた語句やフレーズを入れ込んでいく、という練習を繰り返します。
5・6回するだけでも、効果が随分あります。
毎日コツコツ1.2題書くことを習慣にするとよいと思います。なれると手際よく書けるようになってきます。
実際の作業手順は、
トピック確認 → 立場仮決め → 根拠1、2,3書き出し →パターンに沿って記述
あるいは 根拠1,2,3の内容によって、立場を決める のもありでしょう。書きやすいほうを選ぶべきです。
なお、実際の試験の時は、必ず最初に英作文の「お題」を確認するべきです。
なぜなら、最初に確認することで、潜在意識のなかにお題が入り、脳が無意識下でいわゆる「並列処理」をしてくれる可能性があるからです。
つまり、ほかの問題を解いている間にも、脳の一部が英作文の問題処理を行い、回答を用意してくれる可能性があるということです。
あるいは、以前に紹介した「質問をもって本を読む」状態にすることで、「RAS」が働き、英作文の回答に使える単語や表現を、ほかの問題のなかから見つけてくれる、という効果も期待できるからです。
脳の可能性、潜在能力を信じましょう。
長くなりましたので、今回はここまでにします。ではでは。
追記:「chatGTP」の使い方はこちら
今回は「ライティング力」、すなわち「英作文力」についてです。
前にchatGTPに質問した時の答えはこうでした。
ライティング力
英検1級では、論文やレポートなど、英語での文章作成能力が求められます。ライティング力を向上させるためには、英作文の練習を繰り返すことが有効です。
て、そんなこと当たり前やないかい!ていいたくなるような回答でした。
わたしが実際に実行した「英検1級ライティング」対策は次の通りです。
1、できるだけ「トピック」に対応できるように準備する。
2、そのために、トピックごとの「YES/NO・理由1・理由2・理由3」の「表」をエクセルやグーグルスプレッドシートで作る。
3、トピックの中で、得意な分野を作っておく。
4、自分の「考え」「意見」を日本語で表出してみる。(上の2の理由の部分)
5、4の日本語を、DeepLを使って英訳する。
6、5の表現を覚える。
↑『(MP3音声無料DLつき)英検1級 英作文問題 完全制覇』これも役に立ちました。
前にも書きましたが、英検1級のライティング、スピーキングの試験は、そのテーマ、トピックの「社会性」が特徴です。なので、対策の勉強をすると、そういった教養も身につくというメリットがありますね。視野も広がります。
しかし、慣れない者にとっては「試練」ですよね。
先輩合格者の中にも、そのことを言っておられる方がたくさんおられます。
「英検1級を受けようとして知ったのは、英語力の無さよりも、社会のいろんな問題について自分がいかに無知だったかということだった」
多くの人がそのことに気づいて、そしてなんとか乗り越えていきました。乗り越えることができる「試練」です。ファイテイン!(『刑務所のルールブック』おすすめです!)
さらに具体的に解説します。
どんな問題が出るかわかりませので、できるだけ幅広く「トピック」に対応できるように準備することが必要です。しかし闇雲に幅広くやるのも効率が悪いとも考えられます。
そこで、「予想問題」を参考に対策するのが効率的かもしれません。
参考サイト:英検1級ライティング予想問題
ここで「予想」されているテーマについて、リサーチしてみて、自分なりの意見・主張を簡単にまとめておくことから始めるのが良いでしょう。
具体的には2の「表」作りをするのが良いです。地道な作業ですが、効果的です。負担が重すぎるようであれば、「理由」は2つにしておいてもいいかと思います。しかし、英検のインストラクションとして
●Write an essay on the given TOPIC.
●Give THREE reasons to support your answer.
●Structure: introduction, main body, and conclusion
●Suggested length: 200 – 240 words
●Write your essay in the space provided on Side B of your answer sheet.
と、理由を「3つ書け」とあるので、高得点を狙うなら、3つ用意しておくほうが良いでしょう。
3つ考えるのが大変という方には、chatGTPの活用をおすすめします。これは画期的に便利です。
使い方はこちらに紹介しておきますので参考にしてください。
参考サイト:ChatGPTのアカウント開設方法と使い方
練習として、本番さながらに実際に時間制限(25分間)を設定して書いてみましょう。
やはり「書き慣れる」ことが大切です。表現を手になじませるくらい何度も練習してください。
実際に書いてみると、うろ覚えの単語や表現がはっきりわかります。これが勝敗を分けるポイントになるのです。
トピックに対する知識や用語、表現を覚えて使えるようにすることの他に、もう一つ重要なことがあります。
それは、「論述パターン」をいくつか使えるようにしておく、ということです。
導入部分 I think ~ I believe ~ I agree (disagree) that ~ など
本体部分 Firstly, Secondly, thirdly,
結論部分 In conclusion, Due to the reasons mentioned above, As mentioned above, Considering the points mentioned above, など
これらの表現も、何度か書いているうちに、手が覚えてくれるでしょう。
パターン(型)を覚え込んで、そこにトピックに応じた語句やフレーズを入れ込んでいく、という練習を繰り返します。
5・6回するだけでも、効果が随分あります。
毎日コツコツ1.2題書くことを習慣にするとよいと思います。なれると手際よく書けるようになってきます。
実際の作業手順は、
トピック確認 → 立場仮決め → 根拠1、2,3書き出し →パターンに沿って記述
あるいは 根拠1,2,3の内容によって、立場を決める のもありでしょう。書きやすいほうを選ぶべきです。
なお、実際の試験の時は、必ず最初に英作文の「お題」を確認するべきです。
なぜなら、最初に確認することで、潜在意識のなかにお題が入り、脳が無意識下でいわゆる「並列処理」をしてくれる可能性があるからです。
つまり、ほかの問題を解いている間にも、脳の一部が英作文の問題処理を行い、回答を用意してくれる可能性があるということです。
あるいは、以前に紹介した「質問をもって本を読む」状態にすることで、「RAS」が働き、英作文の回答に使える単語や表現を、ほかの問題のなかから見つけてくれる、という効果も期待できるからです。
脳の可能性、潜在能力を信じましょう。
長くなりましたので、今回はここまでにします。ではでは。
追記:「chatGTP」の使い方はこちら
タグ:潜在意識