くり子の田舎暮らし

こんにちは。
くり子です。

日曜日の夕方、父から電話がありました。
「パソコンが壊れた〜」と。
電話の向こうがざわついているので、「何処に居るの？」と聞くと、実家の近くのパソコン専門店（主にリサイクル品）だと言います。

慌てて、そこで買ったらダメだと釘を刺しました。
でも父は名残惜しそうに、「4万円くらいで綺麗なパソコンがあるで〜。お兄ちゃんが（くり子の兄）来たとき、パソコン自体が壊れているので、修理に出すか買い直すかしないと無理って言ってたし〜。」と。
とにかく急いで買わないように言い含めて、あきらめてもらいました。

翌日、実家に行き、パソコンの様子を見て、新しいものを買いに行く前に、試しにリカバリーをしてみることにしました。新しいのを買うのなら、ダメでもともとです。

パソコンの操作をして、あとはパソコンが作業してくれているのをひたすら待ちます。

待っている間に、（暇なので）引出しの整理をすることにしました。
引出しを上から順番に外して、父と共に、中をチェックし、期限の切れたものや必要のないものは処分。
あとは、適当に放り込んであったものを、ジャンル別に分けます。
1番の引出しには『健康』とラベルを貼って、健康診断や血液検査等、医療関係の書類。
2番の引出しには『年金』とラベルを貼って、年金証書やその関係の書類。
3番の引出しには『電子機器』とラベルを貼って、コード類やイヤホン、マイク、カメラ三脚等。
こんな感じに分類していきました。
必要なものと不必要なものが、ジャンルを問わず、放り込まれていたので、片づけが出来て、スッキリしました。

そうこうしているうちに、父は趣味の卓球に出かけて行きました。

くり子はパソコンが頑張っている間に、1か月分の古新聞をチェックし、必要なものを除いてから縛りました。（古紙回収に出しやすくするため）

そこで、ザックリとリカバリーが終わりました。
見てみると、なんとなく復旧できています。
インターネットも使えます。

が、色々なソフトを再インストールしないと使えないものが多いです。
例えば、ワード文書など、タイトルは残っているけど開けない。という感じです。

そこで、順番に再インストールをしていきます。
まずは、オフィス。これは重要です。エクセル・ワード・パワ−ポイントなどです。
これを再インストールしたら、タイトルだけだったワード文書や、エクセルの表計算が生き返りました。
ちょっと面倒な計算式をエクセルで作っていたものがあったのですが、それも使えるようになりました。

次に、パソコンにプリインストールされているソフトたち。
例えば筆ぐるめなどの年賀状作成ソフトや、フォトショップなどの写真加工ソフトなどなど。
これは、パソコンを買ったときにリカバリーソフトをDVDで作っていたので、それを入れます。

・・・ここで父が帰ってきたので、状況を説明して、あとは父に託して（やり方を伝えて）帰宅しました。（豪雨が怖くて、帰れなくなったらいけないから急いで帰りました）

そして今日、父から「まだ終わらない」と電話が。
仕方ないので、購入した店に問い合わせます。
「あの〜リカバリーソフトが1日経っても入らないってあります？」と。
「結構時間かかりますよ。」と言われましたが、もう少し詳しい状況を話していると・・・
「えっと〜父がウインドウズ10にアップグレードしているのですが。」と言った時、
「ああ、グレードが違っていたら、完全に中身を空に（出荷時に）戻さないとダメですね。
リカバリーソフトはウインドウズ10ではなく、購入時のものなので。」と。

ちょっと考えます。中のエクセルやワードのデータや、写真などが生き残るのが良いか、
新品状態に戻して、復活したデータを失うのが良いか・・・。

結局今日も実家に行き、父にどちらが良いか尋ねたところ、ウインドウズ10の方が良いとの事。
復活できなかったプリインストールのソフトは無くても良いそうです。

まあ、インターネットやオフィスが使えたら、大体イケますものね。

また年賀状の住所を入れ直さなければならないのはうんざりですが、これは出荷時の状態に戻しても同じことですし・・・。

そしてこの後、ウイルス対策ソフトやインターネット囲碁のデータ等、よく使うものたちをダウンロードしました。
この作業も、父のIDやパスワードの管理がぐちゃぐちゃで大変でした。
ぶつぶつ言いながらもなんとか（管理者に電話で問い合わせて）復旧できました。

オオゴトでしたが、まあ、新しく買わなくて良くなったので良かったです。