くり子です。
今回の本は、『空棺の烏』。 八咫烏シリーズ の4作目です。
価格:756円 |
宗家を守る山内衆を養成するための機関である勁草院。
雪哉は、若宮を守る力をつけ優秀な味方を得るという目的を持って勁草院に入る。
学園もの(?)であるため、登場人物には色々な立場の者がいる。
田舎者で大らかな憎めない男、家柄を鼻にかけたいけすかない者、虐げられ過ぎて性格が歪んだ者、贔屓をおおっぴらに行う教師・・・。
学生が集う勁草院でも政治的な活動が行われている、そんな中、敵である猿が出現して・・・。
単独で読んでも楽しめる作品ではあったけど、
宗家の事情とか・・・前作を読んでいたほうが世界観を掴み易いかも知れない。
タグ:本
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