くり子です。
昨日・・・いや、今朝読み終わりました。
百田尚樹氏の『フォルトゥナの瞳』です。
価格:1,728円 |
最後まで読んで寝るつもりではなかったのですが、
続きが気になり止まらなくなってしまいました。
百田氏は本当に色々な作風の作品を著されていますね。
百田氏の著書で、フィクションの(多分そう)作品を手にしたのは初めてです。
それでも、興味深く、スピード感を持って読めました。
人の「死」が見える能力を持つようになった主人公が、
自分の命と他人の命について色々と悩むストーリー。
主人公の言動によって「死」を遠ざけることができたり、
そのことによってまわりまわったところで影響を及ぼしたり。
「運命は決まっていて、人には変えられないのか。」
なんてことを考えさせられました。
くり子の母は、
「人の寿命は決まっている。
長生きする者は長生きするし、
死ぬ者はどうやったって死ぬ。」
と言っていました。
まるで悟りの境地のようでしたが、
その言葉に家族が救われたということもあります。
深いですね。
タグ:本
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