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2018年03月08日

☆『鳩笛草』 宮部みゆき:著

こんにちは。
くり子です。
今日は、宮部氏の『鳩笛草』です。

【中古】鳩笛草 / 宮部みゆき

価格:108円
(2018/3/8 08:39時点)
感想(0件)



特殊な能力をもった三人の女性の物語。それぞれが独立した、3編の中編小説からなる。
「朽ちてゆくまで」は、予知夢を見る事ができる智子のはなし。
「燔祭」は、念じただけで発火させる事ができる淳子のはなし。
「鳩笛草」は、他人の心を読む事ができる貴子のはなし。

その力に戸惑いながらも、それを受け入れ生活する普通(?)の女性たち。
本作ではその力がある故に葛藤する彼女たちの様を描く。
好きでそんな力を持った訳ではない彼女らの、「戸惑い」や、「その力に見出す可能性」などが描写されている。
迷う主人公たちに感情移入して、一緒に悩みながら読みすすめた。
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晴耕雨読を目指す女性。 最近すっかり「手ぬぐい・モンペ」に馴染んでしまったため、 危機感をおぼえ、モンペの下にジーンズ着用。 更に危ない人物になりつつある。
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