くり子です。
今日の本は、有川浩氏の『海の底』です。
価格:761円 |
自衛隊三部作。今回は海上自衛隊がテーマとのことでした。
が、くり子的には警察(機動隊)が一番活躍していたのではないか・・・と。
米軍横須賀基地で謎の巨大エビが大量発生し、次々に人を襲っていく。
そんな異常事態のなかで
家族関係のあり方や行政組織の縄張り争いなどについても考えさせられます。
作中での自衛隊の実力を見ると「何故早く出動させないの?」と思ってしまうけど、
良くも悪くも日本ではそれができないんですよね。
警察でも自衛隊でも、志のある現場の人間が無駄に犠牲になる事が無いような組織であって欲しいと思う。
しかし、組織って、前例がないことに対しては、効果が認められる可能性があるとしてもチャレンジしにくい(リスクを避ける)傾向にある。そこにもどかしさを感じます。
タグ:本
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