くり子です。
古民家の裏庭に甘夏柑と紅八朔が植わっています。
昨年これらの木の、葉や実が煤をかぶったように黒くなっていました。
調べてみるとどうやら『すす病』であるらしい。
「木がウイルスかなんかにやられて病気になっているのかなあ。」
と思っていましたが、原因は『カイガラムシの排泄物にカビが生えた状態』とのこと。
木や葉の奥深くまでカビ菌が入っているわけではないので、洗えば取れるらしい。
『カイガラムシ』はあまり移動はしないので、ブラシなどで落としてしまえば、木にのぼってこなくて駆除できるとか。ただ、1匹あたり200匹の子孫を残すので、産卵する前に駆除しなければならないそう。
早速木をチェックしてみると、・・・・います。
沢山ついている枝もあれば、1匹ポツンとついているところもあり、卵らしきものがついている葉もあります。
ブラシでこすり落とせば良い・・・とのことだったのですが、なんとなく大発生しても嫌なので、ごみ袋を用意し、煤けた葉や虫の付いている葉を入れていきます。
沢山虫がついている枝はバッサリ剪定。
先週から2日かけて、手の届く範囲はスッキリ剪定しました。
後は、脚立とノコギリで高いところの剪定もやっちゃおうと思います。
まだ葉が茂る前なので剪定はしやすいです。
新芽が出てきているので、それを残すようにして、悪い部分は思い切ってバッサリと。
山畑の柑橘類はカミキリムシにやられて全滅したので、この2本は大事にしたいと思います。
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