くり子の田舎暮らし

こんにちは。
くり子です。

実家で防災グッズの見直しをしました。
毎年９月の防災の日を基準に防災グッズの見直しをします。
めんどくさがる父を引っ張ってリュックとスポーツバッグの二つの袋の中身をチェック。

リュックサックは所謂登山用ザックというのでしょうか。
父が若いころに山登りに使ったものだと思われます。
生地は帆布の様な布製で、それだけで重さがあります。
固い布なので、形が自由にならず（伸縮性が無い）、口はロープで縛ります。
ポケットはベルトのように締めなければなりません。
「不便だな〜。使いにくいな〜。」と常々思っていたのですが、「リュックが良い」と父がお気に入りだったので、そのままにしていました。
ただ、毎年見直しをするためにリュックから出し入れするのに結構なストレス。
今年はちょっと提案してみました。
「おとーさん。このスポーツバックに防災用品を詰めてみるっていうのはどう？」
「試しに？」
「うん。」
で、中身を精査して（下着は何着もあるのに、ズボンが入っていなかったり、ラジオが２つもはいっていたり。）、スポーツバックに入れていくと、今までリュックとスポーツバックの２袋だったものが、スポーツバック一つに収まりました。（ロープは入らなかったので、あきらめてもらいました。まあ、ロープを持って逃げる必要は無いように思いますけど）
しかも、小さなポケットが沢山あります。
中のものを全て出さなくても、必要なものだけを取り出すことが出来るのです。
小さいポケット�@には貴重品。（お札や硬貨・保険証や緊急連絡先など）
小さいポケット�Aには医薬品。（病院で処方されているものを含む）
長いポケット�Bには食関係。（箸・歯ブラシ・サランラップなど）
中くらいのポケット�Cには雑貨。（ラジオ・電池・ろうそく・マッチ・合羽・ゴミ袋・メガネ・筆記用具…等々）
大きなポケット�Dには衣料品。（下着・体操服・タオル・防空頭巾等々）

そんな感じで必要なものだけを取りだせるように工夫しました。
ただ、どこに何が入っているか分からなくなりそうだったので、どのように入っているか絵に描いて袋の表に貼り付けておきました。

すると、既存のリュックより便利だし、一つにまとまったし、物の在処が分かりやすくなったと大絶賛。

毎年見直しているのだけど、（今年は３月にも見直していた様です。食品の賞味期限が大丈夫でした）
今回の見直しもやって良かったと思います。