くり子です。
久しぶりに読書記録。
今回は小野不由美氏の『くらのかみ』。
くらのかみ (Mystery land) [ 小野不由美 ] 価格:2,160円 |
フリガナがすべての漢字にふってあり、読みにくいなと思ったら、児童書だったようです。
読みすすめてみたら、するするっと物語に入り込めます。
少年少女探偵団が謎を解き明かしていく推理小説でした。
旧家の財産相続の相談のため集まった親戚一同。
毒物混入事件を皮切りに続くいくつかの事件の、
アリバイ聞き込み・張り込み捜査・状況証拠確認などに子供たちが協力して臨みます。
因みにタイトルの『くらのかみ』は、いわゆる『座敷童』のようなもので
少年少女探偵団のメンバーの一人に加わっています。
少年少女たちは、メンバーの中に『座敷童』が居るということは分かっているのですが、誰が『座敷童』かは分かりません。
このテイストが小野氏らしさかな?
ファンタジー色が違和感なく織り込まれています。
タグ:本
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