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2016年03月29日
体調不良ともう一つのブログ
このブログには久々の投稿になりますが、実は今年になってから頭痛と目まいに悩まされ、パソコンの前に座ることが難しくなっていました。
それらの症状は昨年の秋ごろからあったのですが、今年2月末からひどくなりました。
現在病院にて検査してもらっているところですが、他にもマッサージ、鍼、ナプラパシー それにカイロプラクティクにタロット占いまで、できることは何でもしています。
実は(私の本業の)同僚で昨年似たような症状で長期休業していた人がいて、その人も原因がわからず、結局自律神経失調症という診断が出されたそうです。彼女はMindfulness認知療法というセラピーも受けているようです。
私が住んでいるスウェーデンでは、仕事でいわゆる「燃え尽き症候群」にかかった人によく使われています。
マインドフルネス認知療法ってどんなものかというと、
マインドフルネス(気づき、注意コントロール)を基礎に置いた心理療法で、第3世代の認知療法の1つ。心に浮かぶ思考や感情に従ったり、価値判断をするのではなく、ただ思考が湧いたことを一歩離れて観察するという、マインドフルネスの技法を取り入れ、否定的な考え、行動を繰り返(自動操縦)さないようにすることで、うつ病の再発を防ぐことを目指す。(ウィキペディアより)
私のこれからの治療はどんなものになるか未定ですが、このブログは主に執筆関係について、細々と続けていきたいと思っています。
ちなみに、私には12年続いた別のブログもあるのですが、こちらにはテーマはあまりなく、思いついたことをダラダラと書いてます。これです → 咲蓉子の官能な日々 (アメブロ版)
本当はアメブロのブログはこちらのブログに統一するつもりだったのですが、今の私の状況ではあっちのブログの方がよしなしごとを書きやすいので続けています。よろしければ上記のアメブロの方にも遊びに来てください。
それらの症状は昨年の秋ごろからあったのですが、今年2月末からひどくなりました。
現在病院にて検査してもらっているところですが、他にもマッサージ、鍼、ナプラパシー それにカイロプラクティクにタロット占いまで、できることは何でもしています。
実は(私の本業の)同僚で昨年似たような症状で長期休業していた人がいて、その人も原因がわからず、結局自律神経失調症という診断が出されたそうです。彼女はMindfulness認知療法というセラピーも受けているようです。
私が住んでいるスウェーデンでは、仕事でいわゆる「燃え尽き症候群」にかかった人によく使われています。
マインドフルネス認知療法ってどんなものかというと、
マインドフルネス(気づき、注意コントロール)を基礎に置いた心理療法で、第3世代の認知療法の1つ。心に浮かぶ思考や感情に従ったり、価値判断をするのではなく、ただ思考が湧いたことを一歩離れて観察するという、マインドフルネスの技法を取り入れ、否定的な考え、行動を繰り返(自動操縦)さないようにすることで、うつ病の再発を防ぐことを目指す。(ウィキペディアより)
私のこれからの治療はどんなものになるか未定ですが、このブログは主に執筆関係について、細々と続けていきたいと思っています。
ちなみに、私には12年続いた別のブログもあるのですが、こちらにはテーマはあまりなく、思いついたことをダラダラと書いてます。これです → 咲蓉子の官能な日々 (アメブロ版)
本当はアメブロのブログはこちらのブログに統一するつもりだったのですが、今の私の状況ではあっちのブログの方がよしなしごとを書きやすいので続けています。よろしければ上記のアメブロの方にも遊びに来てください。
2016年01月26日
瑠璃の課外授業
もう十年以上前になりますが、光文社さんからVコレクションという女性向けセクシュアル・ファンタジー・シリーズが出版されていたことがありました。
これは英語圏で人気がある女性か書く女性向け官能小説「ブラック・レース」というシリーズの日本語翻訳版でした。「ブラック・レース」は出版元が航空会社ヴァージンの出版部門で、1993年に創刊され、日本では2002年ごろから「Vコレクション」の名で総称、翻訳出版されていました。
英語圏では今でも読まれているらしい「ブラック・レース」シリーズ、しかし日本ではあまり売れずに1年ちょっとでシリーズの出版が打ち切りになってしまいました。
当時このVコレクションの日本上陸を記念して、発行元の光文社が「日本人女性が書く日本人女性のための官能小説」を一般公募していました。
そして、その一回目の公募の入選作は、こんなアンソロジーになってVコレクションから出版されました。
これが公募されたのは2002年の夏頃、そして出版されたのは2003年の初め頃だったと思います。
その2002年の夏、私はちょうど子供を連れ日本に一時帰国していて、田舎の本屋の片隅にVコレクションの一冊を見つけたのでした。
日本人女性が書く官能小説を公募している ・・・
私でも応募できるかも!
そう突然閃いて、その本を買い求めました。そしてスウェーデンにも大事に持ち帰って、頭の中で作品のストーリーを練っていたのですが・・・
残念ながら私の作品は、一回目の締め切りには完成が間に合わなかった。
今考えても惜しかったと思います。だって、その後Vコレクションは日本市場ですぐにポシャってしまったので、公募作品集が発行されたのは、この一回目だけだったんですもん。
一回目の公募に作品が間に合わなかったのは、仕方なかったと思います。ちょうど私の子供が幼児と幼稚園児で、一番手がかかる時だったんです。
しかし・・・ 二回目の公募にはなんとか間に合って、応募することができました。
そして待つこと2、3ヶ月だったかな? ドキドキの選考結果は ・・・ 入選!
これで私の作品も活字になって本屋に並ぶのね・・・ と感激の涙を人知れず流したものですが・・・
それから何ヶ月待っても、二回目の公募入選作のアンソロジー出版の目処が立ちません。
どうなったかな ・・・ と思っていたところに、光文社の編集部からVコレクションの出版終了の連絡が。やっぱり日本じゃ売れなかったんですね・・・
よって、二回目の公募入選作も出版できないので、作品は他のところで自由に使ってもらって構わないとのことでした。
はあ。
でもちょうどその頃でしたか、電子出版というものが巷に現れ、あっという間にシェアを伸ばしてきたのです。
同時に電子出版会社があちこちで立ち上げられ、電子出版に適した作品が大々的に募集されるようになりました。
ボツになった私の入選作も応募してみると、取り上げてくれるところがありました。
ただし、タイトルは色々と変えられていましたが。
そう、その時の作品がこれです。
次回はこの作品について触れてみたいと思います。
これは英語圏で人気がある女性か書く女性向け官能小説「ブラック・レース」というシリーズの日本語翻訳版でした。「ブラック・レース」は出版元が航空会社ヴァージンの出版部門で、1993年に創刊され、日本では2002年ごろから「Vコレクション」の名で総称、翻訳出版されていました。
英語圏では今でも読まれているらしい「ブラック・レース」シリーズ、しかし日本ではあまり売れずに1年ちょっとでシリーズの出版が打ち切りになってしまいました。
当時このVコレクションの日本上陸を記念して、発行元の光文社が「日本人女性が書く日本人女性のための官能小説」を一般公募していました。
そして、その一回目の公募の入選作は、こんなアンソロジーになってVコレクションから出版されました。
中古価格 |
これが公募されたのは2002年の夏頃、そして出版されたのは2003年の初め頃だったと思います。
その2002年の夏、私はちょうど子供を連れ日本に一時帰国していて、田舎の本屋の片隅にVコレクションの一冊を見つけたのでした。
日本人女性が書く官能小説を公募している ・・・
私でも応募できるかも!
そう突然閃いて、その本を買い求めました。そしてスウェーデンにも大事に持ち帰って、頭の中で作品のストーリーを練っていたのですが・・・
残念ながら私の作品は、一回目の締め切りには完成が間に合わなかった。
今考えても惜しかったと思います。だって、その後Vコレクションは日本市場ですぐにポシャってしまったので、公募作品集が発行されたのは、この一回目だけだったんですもん。
一回目の公募に作品が間に合わなかったのは、仕方なかったと思います。ちょうど私の子供が幼児と幼稚園児で、一番手がかかる時だったんです。
しかし・・・ 二回目の公募にはなんとか間に合って、応募することができました。
そして待つこと2、3ヶ月だったかな? ドキドキの選考結果は ・・・ 入選!
これで私の作品も活字になって本屋に並ぶのね・・・ と感激の涙を人知れず流したものですが・・・
それから何ヶ月待っても、二回目の公募入選作のアンソロジー出版の目処が立ちません。
どうなったかな ・・・ と思っていたところに、光文社の編集部からVコレクションの出版終了の連絡が。やっぱり日本じゃ売れなかったんですね・・・
よって、二回目の公募入選作も出版できないので、作品は他のところで自由に使ってもらって構わないとのことでした。
はあ。
でもちょうどその頃でしたか、電子出版というものが巷に現れ、あっという間にシェアを伸ばしてきたのです。
同時に電子出版会社があちこちで立ち上げられ、電子出版に適した作品が大々的に募集されるようになりました。
ボツになった私の入選作も応募してみると、取り上げてくれるところがありました。
ただし、タイトルは色々と変えられていましたが。
そう、その時の作品がこれです。
次回はこの作品について触れてみたいと思います。
2016年01月03日
Vコレクションの思い出
もう十年以上前になりますが、光文社さんからVコレクションという女性向けセクシュアル・ファンタジー・シリーズが出版されていたことがありました。
これは英語圏で人気がある女性が書く女性向け官能小説「ブラック・レース」というシリーズの日本語翻訳版でした。「ブラック・レース」は出版元が航空会社ヴァージンの出版部門で、1993年に創刊され、日本では2002年ごろから「Vコレクション」の名で総称、翻訳出版されていました。
英語圏では今でも読まれているらしい「ブラック・レース」シリーズ、しかし日本ではあまり売れずに1年ちょっとでシリーズの出版が打ち切りになってしまいました。
例えばその頃出版されていたシリーズの一冊は
エマ・ホリーは「ブラック・レース」では人気の作家。彼女は相当たくさんの作品を書いているらしく、Vコレクション以外にも、彼女の作品は日本語に翻訳され、他の出版社さんから出版されています。
Vコレクションが日本で長く続かなかったのはなんとなくわかる気がします。
欧米女性が好む官能と、日本女性が好むそれとは、ちょっと違っていると思うからです。
古い言葉で恐縮ですが、「ブラック・レース」のそれはちょっと「イケイケ」過ぎるのです。
これもおかしな例ですが、例えば 日本人なら パンチラ に 趣を感じるところ、
「そんなの、何?」
と思うのが、欧米女性の感覚と言えるでしょうか。
やはりあれほどやりまくりだと、ちょっと日本の女性読者は引いてしまうのでしょうね。あまり売れなかったようです。
そんなわけで、日本市場からすぐに消えてしまったVコレクションですが、私にとってはその一冊を手にしたことが、大きな意味を持っていました。
その話は、また次回に!
これは英語圏で人気がある女性が書く女性向け官能小説「ブラック・レース」というシリーズの日本語翻訳版でした。「ブラック・レース」は出版元が航空会社ヴァージンの出版部門で、1993年に創刊され、日本では2002年ごろから「Vコレクション」の名で総称、翻訳出版されていました。
英語圏では今でも読まれているらしい「ブラック・レース」シリーズ、しかし日本ではあまり売れずに1年ちょっとでシリーズの出版が打ち切りになってしまいました。
例えばその頃出版されていたシリーズの一冊は
中古価格 |
エマ・ホリーは「ブラック・レース」では人気の作家。彼女は相当たくさんの作品を書いているらしく、Vコレクション以外にも、彼女の作品は日本語に翻訳され、他の出版社さんから出版されています。
Vコレクションが日本で長く続かなかったのはなんとなくわかる気がします。
欧米女性が好む官能と、日本女性が好むそれとは、ちょっと違っていると思うからです。
古い言葉で恐縮ですが、「ブラック・レース」のそれはちょっと「イケイケ」過ぎるのです。
これもおかしな例ですが、例えば 日本人なら パンチラ に 趣を感じるところ、
「そんなの、何?」
と思うのが、欧米女性の感覚と言えるでしょうか。
やはりあれほどやりまくりだと、ちょっと日本の女性読者は引いてしまうのでしょうね。あまり売れなかったようです。
そんなわけで、日本市場からすぐに消えてしまったVコレクションですが、私にとってはその一冊を手にしたことが、大きな意味を持っていました。
その話は、また次回に!
2016年01月02日
私について
改めまして、こんにちは。
私はペンネーム 栗原咲蓉子と申します。
ケータイを中心に電子出版で小説を書いています。
小説のテーマは恋愛や官能を中心に、ハーレクインロマンスの世界を目標にしています。(英語が母国語なら迷わず応募するのですがね。私が英語で小説が書けないのが残念です!)
小さい頃から読書や絵を描くことが好きでした。
しかし実際に創作を始めたのは30代の半ばになってからです。子供がまだ小さい頃で、自由に外出するのが難しく、細切れ時間を使って自分一人でできる趣味を持ちたいと思っていたところ、・・・
思いついたのが、小学校高学年から中学にかけて、大学ノートに書いて友人によく見せていた、小説書きでした。
最初はローカルな賞に応募したりしていたのですが、そのうち、2000年代から電子出版がどんどん普及するようになって、私のような者でも自分の作品を見知らぬ多くの読者の皆さんに読んでいただくことが可能になりました。
現在はフルタイムで小説とはあまり関係ない仕事をしながら、自分の遅々たる筆にいらいらしています。
特に昨年は引越しやら何やらで時間を取られてしまい、何も書けなかったんです!
しかし引越し騒動も落ち着いた今年こそは、書くわよ!
これがさっそく、今年の抱負なんです!
そして、アメブロで10年以上続いた私のブログも、今年からこのファンブログに引越しすることにしました。
旧ブログ:咲蓉子の官能な日々
どうして今、ブログ引越しなのか、というと、アメブロは10年も続けて(アメブロができてかなり早くから始めたので、なんとアメブロ公式ブログより長いのだそうです)かなり重くなり、使い勝手がよくなくなったのです。アメブロでは長年のお友達がいて、読者も増えていたのに、少し残念なのですが、これからはこの新しいブログで引き続きよろしくお願いします。
ハーレクインコミックス新刊情報♪
私はペンネーム 栗原咲蓉子と申します。
ケータイを中心に電子出版で小説を書いています。
小説のテーマは恋愛や官能を中心に、ハーレクインロマンスの世界を目標にしています。(英語が母国語なら迷わず応募するのですがね。私が英語で小説が書けないのが残念です!)
小さい頃から読書や絵を描くことが好きでした。
しかし実際に創作を始めたのは30代の半ばになってからです。子供がまだ小さい頃で、自由に外出するのが難しく、細切れ時間を使って自分一人でできる趣味を持ちたいと思っていたところ、・・・
思いついたのが、小学校高学年から中学にかけて、大学ノートに書いて友人によく見せていた、小説書きでした。
最初はローカルな賞に応募したりしていたのですが、そのうち、2000年代から電子出版がどんどん普及するようになって、私のような者でも自分の作品を見知らぬ多くの読者の皆さんに読んでいただくことが可能になりました。
現在はフルタイムで小説とはあまり関係ない仕事をしながら、自分の遅々たる筆にいらいらしています。
特に昨年は引越しやら何やらで時間を取られてしまい、何も書けなかったんです!
しかし引越し騒動も落ち着いた今年こそは、書くわよ!
これがさっそく、今年の抱負なんです!
そして、アメブロで10年以上続いた私のブログも、今年からこのファンブログに引越しすることにしました。
旧ブログ:咲蓉子の官能な日々
どうして今、ブログ引越しなのか、というと、アメブロは10年も続けて(アメブロができてかなり早くから始めたので、なんとアメブロ公式ブログより長いのだそうです)かなり重くなり、使い勝手がよくなくなったのです。アメブロでは長年のお友達がいて、読者も増えていたのに、少し残念なのですが、これからはこの新しいブログで引き続きよろしくお願いします。
ハーレクインコミックス新刊情報♪
2015年12月29日
スウェーデンのクリスマス料理
スウェーデンの我が家で20年来毎年食べている、クリスマス料理を紹介します!
前菜はユルフィンカ(豚肉をグリルまたは茹でて作ったハム)に、夏も大活躍なニシンの酢漬け、赤カブや赤キャベツのサラダなど。主菜となる暖かい料理は、ミートボール、「ヤンソン氏の誘惑」(じゃがいもとアンチョビのグラタン)、プリンスコルブ(親指位のソーセージ)など ・・・もう20年来おなじみの料理が勢ぞろい。
私の子も4種類のデザートを作りました。
チョコレートケーキとチーズケーキ、それからクリスマス菓子のグレッドコーラとナッツヌガー。
私の力は(材料購入時の支払い以外は)借りずに全部自分で計画して作りました。これだけでも、年々食事を作るのが億劫になっているおばあちゃんの手助けになるでしょう。
これも伝統的クリスマス料理の一つ、Lutfisk
私はけっこうおいしいと思うクリスマスの珍味 Lutfiskだけど、若いスウェーデン人の「嫌いな食べ物」の筆頭にいつも挙げられるのがこれ。
乾燥させたタラを灰汁に浸し、煮たものがLutfisk。でも今は家庭でそこまでする人がいないので、皆スーパー等で買います。
家で温め直して、クリームソースをかけて食べます。たいていグリンピースが添えられるのに、今年は忘れられていた様子。
でもこの料理には、冷凍や保存技術が発達していなかった頃の、クリスマスのご馳走に魚を食べるためになされていた工夫が感じられます。
ところで今、日本では各家庭がおせちのことをどうするかと考えているところかもしれませんね。ここに住んでいては蒲鉾とか数の子とか、いかにもおせち!な食材は手に入らないので(探せば手には入るのかもしれないけど、おそらくすごく高い)私はニューイヤーイブは他の料理にチャレンジします。
前菜はユルフィンカ(豚肉をグリルまたは茹でて作ったハム)に、夏も大活躍なニシンの酢漬け、赤カブや赤キャベツのサラダなど。主菜となる暖かい料理は、ミートボール、「ヤンソン氏の誘惑」(じゃがいもとアンチョビのグラタン)、プリンスコルブ(親指位のソーセージ)など ・・・もう20年来おなじみの料理が勢ぞろい。
私の子も4種類のデザートを作りました。
チョコレートケーキとチーズケーキ、それからクリスマス菓子のグレッドコーラとナッツヌガー。
私の力は(材料購入時の支払い以外は)借りずに全部自分で計画して作りました。これだけでも、年々食事を作るのが億劫になっているおばあちゃんの手助けになるでしょう。
これも伝統的クリスマス料理の一つ、Lutfisk
私はけっこうおいしいと思うクリスマスの珍味 Lutfiskだけど、若いスウェーデン人の「嫌いな食べ物」の筆頭にいつも挙げられるのがこれ。
乾燥させたタラを灰汁に浸し、煮たものがLutfisk。でも今は家庭でそこまでする人がいないので、皆スーパー等で買います。
家で温め直して、クリームソースをかけて食べます。たいていグリンピースが添えられるのに、今年は忘れられていた様子。
でもこの料理には、冷凍や保存技術が発達していなかった頃の、クリスマスのご馳走に魚を食べるためになされていた工夫が感じられます。
ところで今、日本では各家庭がおせちのことをどうするかと考えているところかもしれませんね。ここに住んでいては蒲鉾とか数の子とか、いかにもおせち!な食材は手に入らないので(探せば手には入るのかもしれないけど、おそらくすごく高い)私はニューイヤーイブは他の料理にチャレンジします。
タグ:スウェーデン
2015年12月24日
はじめまして、さよこです。(自己紹介)
子供が生まれてから、十代の頃好きだった文筆を再開。
2000年 第72 回コスモス文学新人賞 長編部門新人賞受賞。
2002年 Vコレクション 女性が書く女性のための官能小説 第二回入選。
現在携帯小説配信のドワンゴにて、モモカタリのレーベルで小説を配信(2010年10月末書店閉鎖)。2008年8月からは(株)Voltageの「100シーンの恋」でも小説を携帯配信している。2012年6月、Apple App Storeより、国際恋愛指南エッセイ ヨーロピアン Love & Sex 発売。その後も「秘蜜の本棚」にて次々ケータイ・スマホ作品を発表中。
2000年 第72 回コスモス文学新人賞 長編部門新人賞受賞。
2002年 Vコレクション 女性が書く女性のための官能小説 第二回入選。
現在携帯小説配信のドワンゴにて、モモカタリのレーベルで小説を配信(2010年10月末書店閉鎖)。2008年8月からは(株)Voltageの「100シーンの恋」でも小説を携帯配信している。2012年6月、Apple App Storeより、国際恋愛指南エッセイ ヨーロピアン Love & Sex 発売。その後も「秘蜜の本棚」にて次々ケータイ・スマホ作品を発表中。
タグ:ケータイ小説