超有名な撮影スポットより自分のテリトリーの中の世界を切り取ろう。: Let’s キリトリセカイ～Kの世界

2021年05月26日

超有名な撮影スポットより自分のテリトリーの中の世界を切り取ろう。

こんばんは。
昨日も沢山の方々に閲覧いただいて嬉しい限りです。
今日は超有名撮影スポットを撮るより、普段から目にしている景色を、どんなシュチュエーションで撮ろうかということを考えてみるのも大事な事なんだということを知ってもらいたいなあと思い書いていきます。

さっき、帰り道でまた少し撮ってみました。
風がなければもっとよかったんですが、あいにく風が吹いていて田んぼの水面が波立ってしまっていますが、
なかなか良いのが撮れたと思います。
これはオリンパスOM-D E-M5にニッコール50mmf1.4をつけて、三脚使用でシャッタースピードを60秒、F16、ISO100で撮っています。
日中はまた青空と雲が水面に写って綺麗なんですが、夜は夜で綺麗なんです。
ここの場所を知っている人が見たら、田んぼに映し出されるいろんな光がなかなか綺麗でびっくりするでしょう。
なんて事ない風景の場所でも見方を変えるだけで素敵な景色に変わるという事を知ると、いろんな発見ができ、楽しくなりますよ。

この写真は、さっきの写真のすぐそばで、構図に橋をいれないで田んぼに空を写し込みたいなと思って撮った写真です。
この場所は普段はみんなただ通り過ぎる田んぼの見える場所で気にも留めない所です。
ちょっと観察して、考えて、工夫すると絶景に変わるんです。
皆さんの街もいろんな顔を持っている景色なんです。
人間は派手な事柄や不特定多数のみんなが知っている様な絶景に目を向けがちですが、身直な所にも絶景はあるんです。

　 Twitter→＠KsWORLD2020
Instagram→ks.world_2020

ここは多賀城市浮島にある多賀城中央公園で、昔あった
多賀城という城の城址の一部です。
そこにポツンと残る倉庫らしき建物です。
そこだけ時代が違う空間なので、モノクロで仕上げてみました。
現代の駐車帯、古の倉庫と木々のミスマッチを切り取りました。
まあ、私の場合に車で5分圏にこういったところがあるのもラッキーなのかも知れませんが、近場でも誰もが興味を持って訪れる訳でも無く、大体の人は園内を散歩する様な感じでしょうか…。

写真に自分の世界を写し込む…、私は移す前に構図を決め、ピントを合わせる時に、完成写真を思い浮かべて、
シャッターを切ります。
プレビューを見て「う～ん」と思う時もあり、「よし︎」って思う時もあり、いろいろ撮っていく中で自分の世界観を磨いていくのが写真の面白い所だと思います。
また、自分の見つめる街をPRする良いきっかけにも繋がります。
＜永遠の憧れです︎＞