近年宮城県ではいろんな自然災害が増えて来て、気が抜けなくなりつつあります。
そんな中でも、少しでもこの宮城県(たまに他県もありますが)の良さ、部分的な美しさを
切り取って皆さんにも見て頂いています。
このブログも少しずつ訪問者数が伸びつつあり、皆さんには感謝しています。
今日は、主役であり、強烈な印象を残せる脇役も出来る“水”を切り取る事について自分なりの考えを
書きます。
<水しぶきを美しく表現するなら高画素機をぜひ︎>
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私は梅雨時期や雨が降った後等、“水滴“の写真をSNS等にアップすることがあります。
それは、好天の時には写真熱も高く、アップされる写真もきれいな写真ばかりですが、雨の日には雨の
その時にしか撮れない写真もあるということを伝えたい気持ちと、自分の表現力をより深めたい気持ち
から撮っていますし、見ていただく方々に水滴の美しさを見ていただきたく思っているからです。
この写真は、昨日OLYMPUS OM-D E-M5で撮った私の車のフロントガラスの水滴の写真です。
水滴にピントを合わせ、絞りはこのレンズの開放値です。f5付近でしょうか。
背景のボケ感も相俟って、幻想的で透明感もあり、水滴の美しさも十分表現出来ていると思います。
私がこのような写真を撮るのも珍しいと思われると思いますが、この前帰宅中の夜中にフロントガラスの雫に
ピントを合わせて、背景の信号や電気等を玉ボケにしてみた写真です。
黒の中に透明な水滴と赤や緑等の玉ボケがいい雰囲気のコントラストで表現されていました。
この様に、雨の日に車の中でもいい作品を撮るチャンスがあります。
以前に書きましたが、今置かれた状況の中でよく考え、そして観察してみてシャッターを切ってみる。
最初のうちは、明るすぎたり暗かったりすると思いますが、場数を踏んで行けばある程度の設定を見つけ出せると思います。
特に今はミラーレス機の時代ですのでEVF(電子ビューファインダー)である程度のイメージを見ながら撮影ができると思います。
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また、下の写真は自宅にて“マクロレンズ”を用いて撮影した水玉の写真です。
また、ストロボを用いて撮影しています。
使っているレンズは“シグマ50mmf2.8EX”というAFの昔のレンズですが、私はマクロ撮影にはマニュアルフォーカスで撮影しています。
自分が一番ピントを合わせたいところに調整するのでMFで撮る方が良いからです。
また、この2枚を見て頂くと、ものすごく水玉の透明感や、立体感がわかると思います。
それは、絞りをf8〜f13くらいの所まで絞って撮影しているからです。
当然ストロボ発光量等も調整してあります。
こういう写真を自分の意のままに撮れる様になった時、雨の日も楽しくなりました。
雨は、カメラ機材にとっては大敵です。
当然撮影後にはきちんと手入れをして、サビやカビから守らないとなりません。
ここまでは水が主役の話ですが、最後に私の白鳥写真において、名脇役を担っている“水しぶき”について、
作例を見ながら書きます。
いずれも水しぶきをあげて着水する白鳥や、ダッシュをする白鳥を切り取っています。
特にこの写真などは、目の前を水しぶきを豪快に上げながら駆け出す場面を見て撮れる作品になっています。
水しぶきを忠実に描写し、先頭の白鳥は少しボケ気味に、追いかける白鳥と水しぶきにピントを合わせて、
臨場感を感じてもらいたかった写真です。
コメントで「バシャバシャと音が聞こえてくる、動画の様な写真です」と言っていただけた方もいました。
この2枚の写真は、足で水面を押さえつけて着水する姿の白鳥を捉えました。
白鳥は着水直前に羽でブレーキをかけながら着水して水かきでまたブレーキをかけます。
その時はまるで水上スキーを滑っているような姿になります。
また、その踏ん張った足からかき上がる水飛沫の豪快さや美しさなどを表現すれ為にf値は高めです。
明瞭度を上げる狙いのためです。
この水しぶきのおかげでより白鳥の美しさや、豪快さが表現できていると思います。
ここまで、今日は長編になりましたが、“水“の状態をきれいに、効果的に表現し、写真に写し込みましょうという話です。
では、今日はこの辺で。
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それをカメラによって更に素敵な演出をされている事にとても感動しました。
私はカメラを所持していないので専門的な知識は持ち合わせてはいませんが
もしこの様な事が出来る様になったら人生の楽しみの1つに加わって行くのでしょうね。