トルコリラが先週は犠牲祭で1週間休場で、割と静かな値動きでしたが、今週は16.20円くらいまで下落しました。2番底をつけるどころか、前回の最安値を更新するのではというような動きでした。
それも、アルゼンチンの悪材料から新興国通貨に連鎖したと思われます。
政策金利が年60%って、滅茶苦茶ですね。
アルゼンチンの中央銀行は30日、緊急利上げで政策金利を15%引き上げ、年60%に設定した。マクリ大統領は29日に国際通貨基金(IMF)への追加支援申請を発表したが、ペソ売りは止まらず、過去最安値を大幅に更新していた。
引用:日本経済新聞
世界銀行は31日、アルゼンチンに対する「強力な支持」を表明した。
通貨ペソが今月に入り30%急落し、世界の金融市場に波紋が広がる中、アルゼンチン政府は来週週明けにも一連の経済措置を発表する見通しとなっている。
引用:ロイター
これで、週末の新興国は少し落ち着きを取り戻した格好でトルコリラは16.90円近辺で終えました。
それでも、週明けは18.59円でオープンしたことから、依然として下落基調には変わりありません。
8月5週目のつみたてNISAの状況です。
NISA 運用金額 46,933円 含み益 3,275円 +7.50%
つみたて 91,573円 2,207円 +2.47%
投資信託の方は新興国が下がっていますが、つみたてNISAなのであまり気にしなくても良いでしょう。
FXと比べると値動きが少ないので少し退屈ですね。
週明けはいよいよ9月相場が始まります。個人的には9月は同時多発テロやリーマン・ショックを連想してしまいあまり良い月ではないので、注意しながら取引したいと思います。
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