1700年代の半ば、イギリスはフランスとの間で、植民地争いをしていました。
「戦争には銭がいる!」
ということで、イギリスの植民地であったアメリカの13州に対し、新しい税をふっかけてきます。
印紙税を取ったり、紅茶に課税したり・・。
お金を取られれば誰だって、
「やるか、コノヤロー!」
腹を立てます。
とうとう、1775年に13州が抵抗し、独立戦争が起きます。
司令官は、のちにアメリカ初代大統領となるワシントンです。
アメリカが勝ち、翌年、独立宣言を発表しました。
人間は平等、幸福を追求する権利があり、圧政に対する革命権もある、というものです。
日本はちょうど、ワイロでおなじみ、田沼意次(おきつぐ)の時代です。
プチプチ情報
アメリカが勝利して、独立宣言を採択したのが7月4日。
この日は独立記念日で、祝日となっています。
イベントはたくさんありますが、中でも、1777年から伝統行事になっているのが、打ち上げ花火です。
全米各地で、ドーンドン。
アメリカでは、火災の危険や、銃声と間違える恐れがあるなど、治安上の問題で、花火が禁止になっている州があります。
なので、7月4日は唯一、花火を楽しむチャンスなのです。
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