普通、日没になれば、太陽が沈むので、暗くなって夜となります。
日の出とともに明るくなり、朝がやってきます。
この当たり前な現象は、高緯度の地方になると、少し変わってきます。
日没後は真っ暗な夜にならず、薄明るい夜のまま、朝がやってきます。
太陽があまり沈まないためです。
夏至(げし)のころ、白夜になります。
夏至というのは、昼が最も長くなるときです。
北欧のような高緯度の地域でみられます。
ちなみに、白夜の反対が、極夜(きょくや)です。
夜が最も長くなる冬至(とうじ)のとき、太陽が朝になっても昇らず、日中も暗いままという恐ろしい世界です。
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