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2023年12月12日

世襲議員と選挙制度についての私見

 日本の国会議員は2世3世が多いそうだ。中国では紅2代(中共創設者の子孫)、太子党(中共幹部の子孫)という特権階級が世襲しているそうだし、日本も特権階級である国会議員は世襲制の様になっている。日本の国会議員は民意が反映されている筈なのに何故世襲制の様になっているのか?自分の私見だが、それは選挙制度にあると思う。

 自分も選挙に行くとき参考にするのは選挙ポスター。顔写真とスローガンでどの議員候補が●何が課題と認識していて●どんな実績があって●課題をどんな手段で達成しようとしてるのかサッパリ判らん。これでは投票率が上がる訳がない。こうやってワザと候補者の素性を一般人には判り難くして、小選挙区制という狭い枠の中で地域の利権の代表者する人が選挙活動を有利に進め、その体制を子孫に受け継いで世襲制の様になっているだろうなあ。と。

 日本の国会議員は日本の事を考えるべきなので、小選挙区制というのは止めて全国区にすれば良いのではないかと思う。地域の代表といって、オラが村に鉄道引いたり道路を舗装したりする時代ではない。やるべきは選挙に中立な立ち位置の機関がサイバーセキュリティを充実させたサイトで誰でも見れるようにインターネット上に国会議員の評価基準を一律にして公表する。この評価基準を具体的に明確に公平にする事で全国民はその議員がどんな輩か良く判る。その評価を元に次の選挙に臨める。新人候補は自分が議員になると何をしないといけないか良く判る。そうすれば、選挙にかかるお金も減り一票の格差問題という論議も無くなる。。と。


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