人生後半戦に入ってきました

　昨今は兵庫県知事パワハラに関する百条委員会が話題。個々の事項の検証をしている様だが噛み合って無い様に見える。県議会議員が証人に詰問する形の様だが県議員なんてプロではないし論理的にロジックを組める事も怪しいのでうまく話が進んでるか見てても良く判らない。審議する全体の構成図があって、個々の確認事項に証人の供述と被告人である知事の答弁を並べ、更に法律家の法的な見解を確認して行ってもらわんと自分には全体図も良く判らん。

　でも、いづれにしてもこの知事は黒でしょう。告発に対し事実確認をする事なく「嘘八百」と言って犯人探しをして告発した人を追い込んでいる事からして公益通報者保護法違反でしょう。これで違反じゃなかったらこの法律の意味が無い。この知事は反省という機能が無い。厚顔無恥という言葉がピッタリ。

　この人も謙虚になって周りの人に気を使い、自分の言動を修正する素振りでも見せてれば、職員にも好かれ、今回の知事の任期後も再立候補等の次の道もあっただろうに、我を通して傍若無人に振る舞い続けるばかりに自ら次の道を閉ざしてしまったんだなあ。江戸時代で言えば殿を御諫めする為に家老が切腹するがそれでも「俺が正しい」と暴走が止まらない。お家断絶に至るパターン。