J民党の総裁選で候補者はみんな「経済!経済!」と言っているが、具体策は何も無い様に見える。消費税増税で経済が落ち込んでる所に社会保険料増で国民が貧しくなってるんだから具体策は消費税減税と社会保険料軽減して可処分所得を増やすしかないと思う。そうすっと「財源がない」という。私は総裁選候補ではないが、直近としては消費税収の輸出戻し税廃止と医療の投薬基準見直しを提言したい。将来的には政治改革や行政改革で費用の節約分を減税するという作戦。
令和2年時点で消費税収27兆円のうち輸出戻し税で6兆円も還付しているらしい。輸出戻し税は輸出企業への補助金なので即刻廃止すべき。コレで6兆円浮く。物価が上がってみんな苦しんでるのに円安でシコタマ儲けてる会社に補助金てオカシイやろ。
社会保険料も140兆円も給付って多すぎやろ。主な内訳が年金62兆円、医療43兆円だそうだが高血圧基準一つをとっても130oHgになったり160だったり根拠が怪しい。他の薬投薬基準も即刻見直すべき。本来なら少子化見通しであるなら年金の賦課方式を積立方式に見直す議論もあるが、少子化となってる要因の一つに増税と社会保険料増もある訳で一度整理して国民に信を問うべきだと思う。先ずは@社会保険料と税金の一本化。アチコチから取っている訳で行政コストも無駄にかかってる筈。A納税レベルに対する社会保障レベルの明確化。納税額と対する社会保障レベルのパターンをいくつか示して論議すべき。B医療は診断するだけで治療するかどうかは本人選択性。治療費は自己負担。医者は説明するのみ。何でもかんでも保険適用にしない。そのレベルもAで論議する。
そもそもが政治改革と行政改革が出来てないから利権がらみの議員が自分たちの利権を広げる為にチマチマと弄り回した結果が今だと思う。行政も利権がらみの官庁が縦割りのまま弄り回して仕組みを複雑にした結果がこれ。議員を減らして議員活動の見える化し行政も仕組みを単純化することは避けられない。