2021年01月09日
関数電卓の使い方:乱数機能(ランダム)
関数電卓で乱数機能を扱う。
ランダムな数を電卓で使用する局面が実際にあるかどうかわからないが、
ゲームに使用してみる。
電卓を使用した遊びが、
「電卓ゲーム」(三笠書房、訳:多湖輝)という1978年出版の本に載せられている。
そのなかでサイコロを使用したものを試してみる。
「1001」というゲーム。
一人用。
サイコロを2つ用意。
サイコロを2つ降り、
1つを「入力する数値」。もう一方を「計算の種類」とする。
計算の種類は、出たサイコロの目に従い
1 = +
2 = -
3 = x
4 = ÷
5 = x
6 = +
とする。
(5が√。6がlogなどでもよい)
サイコロを2つ振り、5,3であれば、
5+または3×
かのどちらかにする。
この数を前の結果に対し行い、1001になればゲーム終了である。
関数電卓で行うには、
サイコロ2つでは厳しいので、サイコロ1つとする。
+ー÷×は自分で決め、
数値は、関数電卓の乱数機能でサイコロを結果を使用することとする。
(なお、シャープのEL-509Tを使用)
最初は任意の数を入れておく。
任意の演算を入力
乱数を入力
計算する
どうやら、サイコロの出た目は5であったようである。
2巡目は「×」にする。前の結果を引き継ぐ。
乱数を入力
[2ndF][RANDOM][1:R.DICE]
計算する
どうやら、サイコロの出た目は4であったようである。
ランダムな数を電卓で使用する局面が実際にあるかどうかわからないが、
ゲームに使用してみる。
電卓を使用した遊びが、
「電卓ゲーム」(三笠書房、訳:多湖輝)という1978年出版の本に載せられている。
そのなかでサイコロを使用したものを試してみる。
「1001」というゲーム。
一人用。
サイコロを2つ用意。
サイコロを2つ降り、
1つを「入力する数値」。もう一方を「計算の種類」とする。
計算の種類は、出たサイコロの目に従い
1 = +
2 = -
3 = x
4 = ÷
5 = x
6 = +
とする。
(5が√。6がlogなどでもよい)
サイコロを2つ振り、5,3であれば、
5+または3×
かのどちらかにする。
この数を前の結果に対し行い、1001になればゲーム終了である。
SAMPLE PLAY
Roll 1 6 1 6 +
Roll 2 5,3 5 X ( 11 X )
Roll 3 1,4 4 + ( 44 + )
Roll 4 1,1 1 + { 45 + )
Roll 5 4,2 4 − ( 49 - )
Roll 6 1,4 4 + ( 45 + )
Roll 7 1,4 4 + ( 49 + )
Roll 8 3,6 6 X ( 55 X )
Roll 9 6,5 6 X ( 330 X)
Roll 10 3,1 3 + ( 990 + )
Roll 11 6,6 6 + ( 996 + )
Roll 12 1,5 5 + (1001 ) SUCCESS!
関数電卓で行うには、
サイコロ2つでは厳しいので、サイコロ1つとする。
+ー÷×は自分で決め、
数値は、関数電卓の乱数機能でサイコロを結果を使用することとする。
(なお、シャープのEL-509Tを使用)
最初は任意の数を入れておく。
[1]
任意の演算を入力
[+]
乱数を入力
[2ndF][RANDOM][1:R.DICE][
計算する
[=]
どうやら、サイコロの出た目は5であったようである。
2巡目は「×」にする。前の結果を引き継ぐ。
[×]
乱数を入力
[2ndF][RANDOM][1:R.DICE]
[2ndF][RANDOM][1:R.DICE]
計算する
[=]
どうやら、サイコロの出た目は4であったようである。
以上
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