2008年07月04日
鳥取の砂丘からオタマジャクシが
鳥取砂丘の水たまり「オアシス」でこのほど
オタマジャクシが泳ぎ回る姿が初めて確認された。
専門家によると、オアシスで以前から生息が確認されていた
アマガエルのオタマジャクシにほぼ間違いないという。
夏は蒸発、浸透して姿を消すオアシス周辺で
繁殖している可能性が高いことも分かった。
自然公園財団鳥取支部によると
支部職員の林泰さん(76)が6月25日
オアシスに生えるコウボウシバに長さ約40センチほどの
カエルの卵塊がひっかかっているのを発見。
ゼリー状の卵塊の中でふ化直後のオタマジャクシも確認したという。
2日になってオアシスの中を泳ぐ約1センチのオタマジャクシが見つかった。
写真を見た県立博物館の学芸員や両生類に詳しい
鳥取大大学院の岡田純さんは
尾の付け根にある黒い斑点や
両目が離れている顔の特徴から
アマガエルの可能性が極めて高いと見ている。
同支部によると、十数年前からアマガエルや
トノサマガエルがオアシスで確認されていた。
6月下旬にも職員がアマガエルの成体を確認している。
引用元
yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080704-00000018-maiall-soci
鳥取の砂丘に水棲の生き物が住んでいたのは驚きでした。
どうやって過酷な環境下を生き長らえたのかは
依然、謎として残っています。
アフリカのネムリユスリカは、熱湯でも-200度でも
生き残り、壊れたDNAをも修復させる機能を持っていますから
生物の生命力は私たちが考えている以上に強いのかもしれませんね