昨日は寒い一日でしたが、各地で様々な大会が開催されたようです。
現役諸君は川西市の大会に参加していたそうですね。
小生は、高槻市立総合スポーツセンターで開かれた
高槻市空手道選手権大会に審判員として初めて参加させていただきました。
行ったことのない会場でしたので、朝早めに家を出たら、審判員の中では一番乗りで会場に着いてしまいました。
最初、もしかしたら自分が一番遠方の審判員なのかな?と思って、控え室で1時間ほどぼ〜っとしていたら、ぞろぞろと姫路地区の審判員が集団で入って来られました。。。
えっ!?姫路から?と思って驚いていたら、そのあとに続いて
三重県からも審判団が控え室に入って来られました。
その瞬間、みんな一斉に
「えぇ〜っ!?」(笑)
小生などまだ近い方だったんですね。お恥ずかしい限りでした。
聞いてみると、三重県の先生方は、前日も堺市の大会に参加されていたそうで、ご自宅に戻られてまた翌日大阪へ出て来られたとのことです。
「いやぁ、単なる出勤ですよ」と涼しい顔で事も無げに言われているところに、彼らの凄さを感じます。
こういう地道な努力がいつか実を結ぶんですね。
本当に頭が下がります。
ところで、高槻市の大会委員長は、
水口博文先生で、
全国糸東会副会長でもいらっしゃいます(右の写真)
小生も糸東会の行事等では、いつも大変お世話になっています。
さて、この大会で一番驚いたのは、昼の弁当です。
超豪華!!。。。というかまるでちょっとした「懐石料理」みたいな感じでした。
たまたま隣の席におられた常連の先生曰く「これを全部食べきれる人はなかなかいないですね」「これでも質素になった方ですよ」ということだそうで、まさに「恐るべし高槻市!」という感じでした。
今回、兵庫県や三重県の審判員が多数参加されてはいましたが、地域的にも、小生にとっては普段あまり接点のなかった先生方とお知り合いになれたことは非常に有意義でした。
いろいろなお話も伺えて大変勉強になりました。
また、コートで
補助役員として頑張って下さったお母さんたち。
ルールがわからない中でも、一生懸命に記録・計時の仕事をして下さったり、帯を自分で結べない子供達のためにせっせと結んであげたり。。。
こういう裏方の皆さんがいなければ大会はスムーズに進行しないわけですから本当に感謝しています。
また、いつも大会に参加すると、こうしたお母さんたちとのやりとりが楽しい思い出にもなります。
もしかすると、もう二度とお会いすることはないかも知れないのですが、
「一期一会」という言葉があるように、こうした、たった一日だけの出会いでも、いつも感謝して大切にしていきたいと思っています。