2012年10月24日
日下公人語録36
これから国際社会は自国中心、エゴイズムの対立に向かう。大きく分けても、キリスト教国、イスラム諸国、中国、インド、ユダヤ、日本などの勢力が、離合集散する時代になる。単純に、アメリカの一局支配の構図にはならない。 各国がバラバラになっていくと、日本のよさが目立ってくるはずだ。世界の国々は内政の文明化がうまくできなくて困っている。ところが、日本には歴史的・伝統的なコアがあって、国家統一が完成しているから内部には国家的な大問題がない。
「人口減少」で日本は繁栄する―22世紀へつなぐ国家の道
「人口減少」で日本は繁栄する―22世紀へつなぐ国家の道