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2015年06月21日

ONE OK ROCK 35xxxv JAPAN TOUR

に行ってきました。
突然ですが今日は音楽についての記事です。

実は私にとっては人生ほぼ初となるライブでして、ライブのDVDなんかを見ていて「あんなノリに付いて行けるんだろうか・・・」「あんなに手を振ったり、頭を激しく振ったりして大丈夫なんだろうか・・・」と音楽を楽しむというよりも変な心配ばかりをして会場に向かった訳なんですけれど・・・。

もうね。最高でした。

Takaの声、ドラム、ギター、ベース、全ての音が存在感をもって全身を叩きつけてくる2時間ちょっと。
会場の視覚効果とも相まってもう本当にカッコ良いとしか言えない素晴らしいライブでした。

会場(愛媛県武道館)が小さいのでしょうか?Takaも「このライブツアーの中で多分一番近い」と言っていましたが、演奏者の姿がしっかりと肉眼で見え、動きのほぼ全てが手に取るように感じ取れました(後ろの方の席だったので表情までは分かりませんでしたが)。

気が付けば手も体も振りまくりで、あーこれは確実に筋肉痛だなーと思いはしましたが、ぶんぶん振り回してしまいました。普段は相当重く感じる腕ですのに不思議です。人間の体なんて気持ち一つでどうにでもなっちゃうんですね。

音を全身で感じるだけでなく、振動、匂い、暑さ、会場の雰囲気、観客の動き、いろいろなものがライブではいっぺんに押し寄せてきます。そして「音楽を一緒に作り上げていく」という一体感。クラシックの演奏会には割と行きましたが、やっぱりロック音楽も、ライブで聞くのが一番面白いんですね。

この瞬間にしかない音を聞く。
この音、この曲、この雰囲気は、今のこの瞬間にしか存在しない、そして次の瞬間には消えていく。
舞台芸術の素晴らしさは、やっぱりライブで確かめるしかないんだなあと痛感しました。

目を閉じると、ライブでのTakaの美しく、時にはかすれるほど乱暴な、パワーのある声が蘇ってくるようです。

「パワーを届けます」とTakaが言っていました。
人には会うことでしか感じられないパワーがあると私も思います。
ライブの参加者の一員として、TakaたちONE OK ROCKのメンバーのパワーがわずかですが自分にも宿った気がしました。
posted by 霧島もとみ at 2015年06月21日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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霧島もとみ
他人との距離感をいつも遠く感じながら生きてきました。高校の体育祭のフィナーレでは、肩を抱き合って大はしゃぎする光景に「何でこんなに盛り上がれるんだろう・・・?」と全く共感できませんでした。共感できない自分が理解できず、いつも悩んでいます。そんな私でも面白いと思うことはこの世界に一杯あります。それが私の生きる糧でした。面白いことが増えていけば、よりたくさんの人が楽しく生きられるはず。そんな世界を夢見ています。
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