2017年04月08日
本気で人と付き合っているのか?と問いかけてくるAbemaTV「徹の部屋」が面白い!!
半年ほど前に「たった一人の熱狂」という本と出会いました。
アニマル浜口のような、いかつい年配の男性が怒鳴りつけるというインパクトのある表紙に「何だこのオッサンは?」「何を怒鳴っているんだ?」と引きつけられたのをはっきりと覚えていますが、そのオッサン、もとい、本の著者が幻冬舎の代表取締役社長である見城徹さんでした。
この本は内容もインパクトの大きな本でした。表紙から受けたものよりもはるかに。
そのインパクトの大きさゆえに、まだ記事は書けていません。何故かは分かりませんが、自分の中で「この本のポイントはこの3点くらいで、今の自分にとってはこういう印象だった」と簡単に言葉にしてしまうことに躊躇いを感じていることがあると思います。
見城さんの本、それから見城さんと付き合いのある藤田晋さんや堀江貴文さんの本(元々堀江さんの本は好きで読んでいました)などを何冊か読みましたが、それでもまだ整理しきれず、書ける気がしません。
確実に言えるのは、「自分自身の世界が広がった」ということです。
物の見方や考え方もそうですが、一番印象を強く受けたのは「人との付き合い方」というエッセンスでした。見城さんの本を読んだ後では、自分自身の人との付き合い方は、とにかく浅いとしか言いようのないものにしか感じられませんでした。
とまあ話が長くなりそうなので、一旦戻します。
そう、AbemaTVが面白いんですよ。
アプリをダウンロードするだけで、スマホやタブレットで簡単に番組が見られることにまず驚くのですが、そのチャンネルの豊富さや、地上波とは異なる「異質さ」にもう一段の驚きを感じました。
その中で出会った「徹の部屋」という番組。
「見城徹が今、一番会いたいゲストを招き、内蔵と内臓をこすり合わせる様な熱狂トークを披露する」というキャッチフレーズの番組です。
これがとにかく面白い。
普段の地上波で見ているタレントさんの印象ががらっと変わります。普段のテレビは「テレビの向こうの世界」として見れるものなんですが、この番組は、「僕達の世界の延長線上にいる、この人達が作る現実の世界」を見せてくるんです。
それもすごく生々しく。
その中で平成29年2月26日に放送された「徹の部屋#10」が、芯に響いてくる強烈なボディーブローを打って来ました。
この回のゲストはネクシーズ社長の近藤太香巳さんと、郷ひろみさんでした。
司会の見城徹さんと付き合いの長い3人でどんなトークが繰り広げられるのか・・・と期待していましたが、期待と予想を遥かに上回るものでした。
というのは、僕は「エピソード」に期待していたんですよね。
ところが僕は、それとは全く違う、3人が醸し出す「人間関係の深さ」にノックアウトされてしまったんです。
それが何かと言うと、表情や言葉、リアクション、エピソード、あらゆるものの背景に「どこか通じ合っている3人」というものの姿が見えた気がした、ということです。
そしてその姿は、普段の僕の人との付き合いの中には全く無いものでした。
僕は、まあ、気にしいです。
そして軽く対人恐怖症だと思っています。だからといって人と付き合いが出来ない訳ではないんですが、常に「場の流れを感じ取り、人の気持を推し量り、差し障りのないこと、相手が楽しくなりそうな話の進め方を考えていく」というスタイルを取る傾向があると思います。
ところがこの3人の間にはそんなものは見て取れない。
勿論、プロスポーツのスキルの凄さが素人には分からないように、僕が感じられないレベルでそういうった事も考えているとは思うのですが、それよりも強く感じられたのが「躊躇うこと無くさらけ出し、ぶつかり合う」という人間関係の姿でした。
僕は、
「ああ、僕は今まで、本当の意味では人と付き合っていなかったんだな」
と呟きました。
そしてそれと同時に感じたことがありました。
それは普段から感じている「自分の考えを他人が理解してくれない」という寂しさや不満が、ごくごく当たり前の事ではないのかという事。
なぜなら、そもそも「自分の考えを他人に対してぶつけていない」のだから、理解なんてされるはずなんて無いって当たり前のことだから。
この番組は、視聴者に対して「俺たちのように本気で人と付き合っているのか?」と問いかけてきます。
この人達のようになりたい。
そう少しでも思った僕は、少しづつですが、本気で人とぶつかっていくことを考えていきたいと思います。
試してみたいと思います。
アニマル浜口のような、いかつい年配の男性が怒鳴りつけるというインパクトのある表紙に「何だこのオッサンは?」「何を怒鳴っているんだ?」と引きつけられたのをはっきりと覚えていますが、そのオッサン、もとい、本の著者が幻冬舎の代表取締役社長である見城徹さんでした。
この本は内容もインパクトの大きな本でした。表紙から受けたものよりもはるかに。
そのインパクトの大きさゆえに、まだ記事は書けていません。何故かは分かりませんが、自分の中で「この本のポイントはこの3点くらいで、今の自分にとってはこういう印象だった」と簡単に言葉にしてしまうことに躊躇いを感じていることがあると思います。
見城さんの本、それから見城さんと付き合いのある藤田晋さんや堀江貴文さんの本(元々堀江さんの本は好きで読んでいました)などを何冊か読みましたが、それでもまだ整理しきれず、書ける気がしません。
確実に言えるのは、「自分自身の世界が広がった」ということです。
物の見方や考え方もそうですが、一番印象を強く受けたのは「人との付き合い方」というエッセンスでした。見城さんの本を読んだ後では、自分自身の人との付き合い方は、とにかく浅いとしか言いようのないものにしか感じられませんでした。
とまあ話が長くなりそうなので、一旦戻します。
そう、AbemaTVが面白いんですよ。
アプリをダウンロードするだけで、スマホやタブレットで簡単に番組が見られることにまず驚くのですが、そのチャンネルの豊富さや、地上波とは異なる「異質さ」にもう一段の驚きを感じました。
その中で出会った「徹の部屋」という番組。
「見城徹が今、一番会いたいゲストを招き、内蔵と内臓をこすり合わせる様な熱狂トークを披露する」というキャッチフレーズの番組です。
これがとにかく面白い。
普段の地上波で見ているタレントさんの印象ががらっと変わります。普段のテレビは「テレビの向こうの世界」として見れるものなんですが、この番組は、「僕達の世界の延長線上にいる、この人達が作る現実の世界」を見せてくるんです。
それもすごく生々しく。
その中で平成29年2月26日に放送された「徹の部屋#10」が、芯に響いてくる強烈なボディーブローを打って来ました。
この回のゲストはネクシーズ社長の近藤太香巳さんと、郷ひろみさんでした。
司会の見城徹さんと付き合いの長い3人でどんなトークが繰り広げられるのか・・・と期待していましたが、期待と予想を遥かに上回るものでした。
というのは、僕は「エピソード」に期待していたんですよね。
ところが僕は、それとは全く違う、3人が醸し出す「人間関係の深さ」にノックアウトされてしまったんです。
それが何かと言うと、表情や言葉、リアクション、エピソード、あらゆるものの背景に「どこか通じ合っている3人」というものの姿が見えた気がした、ということです。
そしてその姿は、普段の僕の人との付き合いの中には全く無いものでした。
僕は、まあ、気にしいです。
そして軽く対人恐怖症だと思っています。だからといって人と付き合いが出来ない訳ではないんですが、常に「場の流れを感じ取り、人の気持を推し量り、差し障りのないこと、相手が楽しくなりそうな話の進め方を考えていく」というスタイルを取る傾向があると思います。
ところがこの3人の間にはそんなものは見て取れない。
勿論、プロスポーツのスキルの凄さが素人には分からないように、僕が感じられないレベルでそういうった事も考えているとは思うのですが、それよりも強く感じられたのが「躊躇うこと無くさらけ出し、ぶつかり合う」という人間関係の姿でした。
僕は、
「ああ、僕は今まで、本当の意味では人と付き合っていなかったんだな」
と呟きました。
そしてそれと同時に感じたことがありました。
それは普段から感じている「自分の考えを他人が理解してくれない」という寂しさや不満が、ごくごく当たり前の事ではないのかという事。
なぜなら、そもそも「自分の考えを他人に対してぶつけていない」のだから、理解なんてされるはずなんて無いって当たり前のことだから。
この番組は、視聴者に対して「俺たちのように本気で人と付き合っているのか?」と問いかけてきます。
この人達のようになりたい。
そう少しでも思った僕は、少しづつですが、本気で人とぶつかっていくことを考えていきたいと思います。
試してみたいと思います。
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