1つ目は、福島市の委託で実施している子育て支援の4項目。これ以外は、独自プラン（委託の枠外）となります。例えば、子どもは元気でも、親の方が入院したり、自宅で寝込んでいる場合、状況としては家事を含む子育て支援が必要な家庭もあります。学校行事や町内会等の当番が回ってきたけど、仕事を休めないケースもあり得ます（サービス業だと土日が休みじゃない事も）
美容院、習い事、友人と会食、買い物等々で、数時間ほど子どもを預かって欲しい方もいるかもしれません。そして、委託の場合は、それらの想定される個別事項を、どこまで支援対象に盛り込むか？市役所との話し合いとなります。だから枠外でのサービスプランを用意している訳です。
2つ目。支援者の心得としては、周囲の安全確認と危機察知です。子どもは何もない所で転んだり、登る必要がない所に登ってみたり、急に走り出したりします。その為、装飾品を外す、走れる靴を履く等々が心得となります。
3つ目は活動中のＮＧ事項です。例えば、個々人の判断で値引きしたり、ツケ払いにしたりは禁止です。1人の子の支援に従事するのは専属者ではない為、組織の体制として一定の質と基準が必要となります。ツケも、積もれば「払えない」「払いたくない」という事態が想定されます。
