6/20から始まった新規スタッフ会員養成研修会は、6/23に終了となりました。救命救急だけ3日間に分けて講習があるので、その日がラストとなる方もいます。全4日は長いようですが、24時間の研修を課しているのは、全国ファミリーサポートを統括している女性労働協会の規定です。全課程を修了しないと、全国統一番号の修了書が出ません。そして、修了書がなければ、ファミリーサポートの提供する子育て支援に関われず、活動中の補償保険の適用にもなりません。
最終日の講座は、子どもの世話、保育の心、子どもの遊びの3本です。その内、子どもの遊びとは、支援中の子どもとの遊び方です。この事業では、働く親の代わりに安心・安全で楽しく子供に過ごしてもらう。その時間に、親に仕事や所用をしてもらう。そういう仕様ですから、押し付け的な教育・しつけは含みません。というより禁止です。よほど危険な事や悪さをする場合は、子どもを預かる責任として止めるべきですが、あるいはトイレの後や食事前に手を洗うように言う等なら別です。
それと、現代の子なら3歳程度でスマホを操作してゲームをするとか、動画を見るとかも可能と思われます。独り時間に慣れ過ぎて達観しており「お構いなく」という感じで、黙々と遊ぶ子もいます。そこに「楽しく子供に過ごしてもらう」仕様の問題として、本人がしたい事があるのに強制すべきではないですが、折り紙、あやとり、絵描き歌、手遊び等々、子どもと遊ぶ方法は様々知っておいた方が支援者として相応しいという話になります。
あるいは、キャッチボールを上手にしたい。ボールの投げ方を教えて。という話なら、それは子どもの望みですから、押し付け的な教育や強制には該当しません。だから禁止ではありませんが、事故なく楽しく教えてあげて下さい。
2023年06月23日
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