事務所内の6畳間で、子どもを預かることが頻繁にあるため、近隣の人たちも、そういう場所とご理解はして頂けているとは思いますが、もう少し近隣に開かれているべきでは？と薄々気づいていました。
内閣府NPO法人に関する世論調査（平成25年6月実施）だと、社会のニーズや課題に対して、市民自らが自主的に集まって取り組むことは大切だと思うか？」の問いに1,784名中、91.6％がYESとしています。けど「参加したいと思うか？」の問いに1,278名（複数回答あり）で、時間がない43.6％、機会がない29.9％、関心がない24.1％、効果が見えにくい12.8％、経済的に余裕がない12.0％と、地域貢献する人たちはいてもいいけど自分はやりたくない傾向です。
これは、ビジネス的に考えれば、無駄に時間を使って疲弊したくない、やってどうする・どうなる、金くれるのか？というのは、ある意味正論です。そして、NPO界隈の人たちも、儲けより意義を重視していますが、霞を食べている訳ではありません。自分の生活費を考えるのは当然として、「じゃあ資金があれば何したい？」の答えが「自分が贅沢したい」ではなく「面白いと思える事をしたい」になると思います。
無論、私が面白いと思う事と、他者が面白いと思う事は違います。当法人の公認YOUTUBEチャンネル（癒し系ネイチャー）など、子育て支援とはジャンルが遠いです。それを見て「ここ、行ってみたい」という親子がいるかもしれませんが、それで会員や寄付が続々と集まるわけじゃないです。それでも、無駄を無駄と切り捨てない点がNPOと会社の違いです。
以上を踏まえて、ミニ縁日で水ヨーヨー釣りをしようかな？町内会の役員当番が回ってきた時に、祭り大好き元テキ屋の副会長に、水ヨーヨーの作り方、綿あめ機の使い方は習っています。ひさしの下のミニ企画で、参画してみたい人、興味を持つ人が釣れるか？我関せずと貫かれるか？それは、やってみないと分かりませねぇ・・・・。
