気の向くままのシングルライフ

さて、いそいそと実家の最寄り駅に降り立ったこと。

カバンの中には桃を使う大量の桃レシピ。

何を作るかは現物（桃）を見てから決めるけど、これだけは絶対作るぞ！

というのが、そうあれです。あれ。

"桃ワイン"

もう某巨大掲示板の果実酒スレにすっかり洗脳されていること。

駅の近くのショッピングセンターで、2ℓ果実酒用瓶と白ワインを購入し実家に
向かいました。

何でもワインは安いものでも美味しいとか。

ということで、思い切り安いワインを購入。

実家に到着してみると・・・。

わさわさっと茂った桃の木。

そこに鈴なりになる桃の実。

ほのかに漂う甘い香りは確かに桃！

おおおおおー！(*゜▽゜*)

・・・でも100個もあるのかな？

よくよく見ると、サイズは普通の桃サイズと比較するとかなり小さめ。

ゴルフボールより一回り大きい位。

さて、これを収穫しなければならないのですが・・・。

「お父さんがもう全部取っちゃえ！って言ってたわよ。」

と母。

確かにあまり木の上に放置しておいて完熟にしても虫に食べられておしまいになりそうだしね。

桃レシピを色々試すチャンスなので望むところ！・・・なのですが。

「えーっと・・・虫いない？」

そう。こと。は自他共に認めるへたれ。

ぶっちゃけ、自然少ない住宅街育ちなもので虫に縁がない・・・やたら怖い。

青々とした葉が茂る桃の木を前に、

「ぼとぼとっと毛虫落ちてこない？実をもぎったら虫がうじゃうじゃってことは
ない？（（（（’｜」

警戒心むき出し。

「大丈夫よ。」

「ｵｶｰｻﾏ手伝ってよ。私町っ子だから虫が怖いのよ。」

「ｲﾔよ。」

と言いつつも、庭に出てくる母親。

恐る恐る小さな実に手を伸ばすこと。に、

「そんな低いところのなんてすぐ取れるのよ！もっと奥！もっと高いところを
取りなさい！」

叱咤しつつ、わしわしと収穫。 ←頼もしい

ちなみに、『日曜日に来い。お父さんはゴルフだが日曜日に来い！』

力説していた父親は当然、外出中でいません。

冷静に考えると・・・逃げたなっ父！

次回は "時間との戦い～ももももももも桃仕事 ③～" に続きます。

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