2016年03月24日
赤ちゃん突発性発疹の症状とホームケア
赤ちゃんが、産まれてから1歳までの間にほとんどの赤ちゃんが発症する突発性発疹。
産まれて初めての高熱とあって、心配で仕方ないですよね(T-T)
私も、赤ちゃんが突発性発疹にかかった時は付きっきりで看病しました。
突発性発疹とは?
ヒトウィルス6型、7型の感染により、発症する。
皆が保有しているウィルスの為、親から赤ちゃんへと飛沫感染・経口感染するのが、主な感染経路だと考えられています。
赤ちゃんは生後3ヶ月頃まではママからもらった免疫のおかげでウイルス性の感染症から守られていますが、時間の経過とともに免疫が薄れて生後6ヶ月を過ぎた頃には免疫の力が弱まっています。
赤ちゃん自身の免疫が本格的に機能し始めるのが1歳頃なので、ちょうどこのタイミングでヒトヘルペスウイルスに感染してしまう可能性が高まるのです。
ただし、全員が感染するわけではなく、突発性発疹にならない子もいます。
なかには感染したものの発症しなかったという子もいますし、突発性発疹にかかっておかないと大人になってから大変になるということはないので心配の必要はありません。
症状
40度の高熱が3〜4日続き、解熱と同時に全身に発疹が出ます。
熱のわりに元気で、咳や鼻水等の症状もなく、食欲もあります。
ただ、熱性痙攣を起こす場合があるので、親近者で痙攣を起こした事がある方がいる赤ちゃんは気をつけて下さい。
発疹が出ている間、不快感からか、不機嫌になる子が多くみられます。
治療
これといった治療法はなく、高熱でぐったりしていたら解熱剤が処方される程度です。
発疹も塗り薬等はなく、跡も残りません。
しかし、初めての高熱で“突発性発疹”と診断されるだけでも少しは安心できるので、受診される事をお勧めします。
ホームケア
発熱中の赤ちゃんはよく汗をかくので、こまめに服を着替えてあげて下さい。
水分補給には気をつけて、授乳中ならせっかくリズムに乗ってきた乳間隔がバラバラになってしまいますが、病気の間は仕方ないと割り切って、こまめに授乳してあげるか、白湯やお茶をあげるようにしましょう。
薬局で赤ちゃんの水分補給用のドリンクも売っています。
機嫌が悪い間の赤ちゃんの相手は大変ですが、発疹が治まると普段通り機嫌よく遊んでくれるようになります。
みんなかかる病気なので、安心して経過を見守ってあげて下さいね(^-^)
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