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2018年03月22日

Coffee Lakeは買い!と思った。(その1)

「Coffee Lakeはどうしても欲しくなってしまったわけです。
 次回はその辺を記載したいと思います。」
・・・

前回のブログを上記のように締めくくったわけですが、パソコンの技術的な部分に興味のある方なら、「新しいCPUが出たら欲しくなる。」と言う気持ちはあるのではないかと思います。

個人的には、新しいCPUなりその他部品類なり、Web記事を見れば欲しくなるのですが、そうそう買い替えることはできません。(しがないサラリーマンですし...)

そんなわけで、自分でPC(完成品にせよ自作にせよ)を購入するとなれば、真剣に検討して最善と思うものを購入するわけです。

その意味では、Sandy bridgeのi7-2600は良い選択だったと思っています。
以降のCPUはもちろん性能向上していますが、1世代で圧倒的に変化したと思わせるCPUはしばらく出なかったと感じていますので。

では、Coffee Lakeはそんなに(筆者が買い替えを決めるほど)性能が上がったの?
についてですが、半分は「Yes」だと思っています。

私がCoffee Lakeの「core i7-8700K」を購入した理由は、以下の2つの理由からです。

 1: 性能の向上。第7世代と比較してcore数が4コア⇒6コアへ1.5倍に。
 2: プロセスルール更新による性能向上は鈍化する(と考えている)。


理由その1: 性能の向上。第7世代と比較してcore数が4コア⇒6コアへ1.5倍に。

ご存知の通り(?)、第8世代coreプロセッサー、core i7 と core i5 は、物理コア数が6コアになりました。
(「Coffee Lake-S」と分類される、デスクトップPC向けのCPUについてです。ノートPC向けCPUの「Coffee Lake-U」など、その他分類のCPUについてはこの限りではありません。)

物理コア数が前世代(第7世代)の4コアから6コアに増えたということは、理論上は最高性能は1.5倍になります。(1コア当たり、同一周波数での処理性能が同じ場合)
実際には、性能が1.5倍になる状況に遭遇することはほとんどないと思いますが、これまでの第2世代から第3世代、とか、第6世代から第7世代と言った各世代間の性能向上の割合から考えると、大きなジャンプアップだと思っています。

性能が向上しても、自分の用途からすると「そこまで必要ない」と言う言い方もできるのですが、「良いものを買っておけば長く使える」的な発想ですかね。第8世代は価格性能比で言えば、大きな性能向上を果たした。と考えたわけです。

そんなわけで、Coffee Lakeは買いだと思った一つ目の理由は、「大きな性能向上をしているから。」なのですが、そのバックグラウンドには、2つ目の理由もあるからこその購入でした。

次回、「理由その2: プロセスルール更新による性能向上の鈍化。」について記載したいと思います。

posted by zunzun at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | CPU
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