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2018年05月31日
DIMMスロットに挿すSSD「Optane DC」
Intelが、Optane DC メモリを発表しました。
これは、いわゆる「NVDIMM-P」に分類される技術で、簡単に言ってしまえば、
・不揮発メモリをDRAMとして使う。
と言う事です。
NVDIMMと言いうのは、「Non-Volatile Dual-Inline Memory Module」の略で、
DRAMのように、常にメモリの内容を保持するための動作(リフレッシュ)が不要なDIMMのことです。
この技術の利点は、
・DRAMと同じコストなら、容量を大きくできる。
・急な電源断でもメモリ上のデータが消えずに残っている。
(データ復旧の可能性が高い)
・メモリリフレッシュが不要なので、稼働時の必要電力がDRAMより少ない。
などです。
逆に欠点は、
・アクセス速度がDRAMに比べれば遅い。
・書き換え回数の制限がある。(DRAMより圧倒的に少ない)
と言う事でした。
これが、IntelのOptaneメモリ(3D XPointメモリ)では、利点を維持しながら欠点を小さくすることができ、ついに、NVDIMMとして実用化されると言う事になります。
本ブログの題名は、「DIMMスロットに挿すSSD『Optane DC』」としましたが、その使い方は、SSDではなく、メインメモリです。
・SSD(やHDD)からプログラムやデータを読み込んでメモリ上に展開する。
と言った動作が不要になるので、PCの起動などは今よりもずっと高速化する可能性があります。
現実的には、一般コンシューマ向けの製品がすぐに出てくるわけではなく、今後、データセンターなどで使用されるサーバなどから実装が進み、数年後にコンシューマ向け製品が出てくる事になると思われます。
CPUやマザーボードなどの対応も必要になるので、現行製品で対応可能にはならないと思いますが、個人的には、2020年頃のコンシューマ製品で使えるとうれしいなぁ...。と思うところです。
これは、いわゆる「NVDIMM-P」に分類される技術で、簡単に言ってしまえば、
・不揮発メモリをDRAMとして使う。
と言う事です。
NVDIMMと言いうのは、「Non-Volatile Dual-Inline Memory Module」の略で、
DRAMのように、常にメモリの内容を保持するための動作(リフレッシュ)が不要なDIMMのことです。
この技術の利点は、
・DRAMと同じコストなら、容量を大きくできる。
・急な電源断でもメモリ上のデータが消えずに残っている。
(データ復旧の可能性が高い)
・メモリリフレッシュが不要なので、稼働時の必要電力がDRAMより少ない。
などです。
逆に欠点は、
・アクセス速度がDRAMに比べれば遅い。
・書き換え回数の制限がある。(DRAMより圧倒的に少ない)
と言う事でした。
これが、IntelのOptaneメモリ(3D XPointメモリ)では、利点を維持しながら欠点を小さくすることができ、ついに、NVDIMMとして実用化されると言う事になります。
本ブログの題名は、「DIMMスロットに挿すSSD『Optane DC』」としましたが、その使い方は、SSDではなく、メインメモリです。
・SSD(やHDD)からプログラムやデータを読み込んでメモリ上に展開する。
と言った動作が不要になるので、PCの起動などは今よりもずっと高速化する可能性があります。
現実的には、一般コンシューマ向けの製品がすぐに出てくるわけではなく、今後、データセンターなどで使用されるサーバなどから実装が進み、数年後にコンシューマ向け製品が出てくる事になると思われます。
CPUやマザーボードなどの対応も必要になるので、現行製品で対応可能にはならないと思いますが、個人的には、2020年頃のコンシューマ製品で使えるとうれしいなぁ...。と思うところです。
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