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2018年05月28日
どうなるメモリ価格
毎度拝見しております、PCwatch様にこんな記事が出ていました。
中国商務省、Micronと会談しDRAMの価格上昇に懸念示す
ご存知のようにメモリ価格は相当高止まりを続けており、以前の価格(※)を知っている人は、なかなか購買意欲がわかない状況が続いています。
※DDR3が主流のころは、4GBで2000円、8GBで4000円なんて時もありました。
今回の中国商務省の反独占局とMicronの会談がDRAM価格の下落に効果があるのかは正直わかりませんが、先月は、こんな記事もありました。
中国のメモリ製造が2019年に本格稼働
この記事では、2020年頃から中国産のDRAMチップの供給量が市場へ影響を与えるとしています。
記事中では、特許侵害などの懸念から中国国内での販売に限られる可能性が記されていますが、中国国内で中国産のDRAMが供給されれば、それまで中国が輸入していた分が溢れる事になり、世界市場に影響することは変わりません。
このあたりの状況を鑑みると、何もしなくても2020年頃にはメモリ価格は今よりも安くなる方向になることは想像できますが、あと2年も待つのは辛いですね。
実は、以下は本日(2018/5/28)現在のDRAMexchangeのDRAMスポット価格のキャプチャなのですが、8Gbの価格が、「8.669」になっています。
数か月前、メモリ価格が今よりも高かったころは、「9.3」位の価格になっていましたので、少しは下がっていると感じていました。
※実際には、なかなか「8.80」から下がらずにいたのですが、この2週間ぐらいでまた少しだけ下がりました。
正直なところ、DRAMexchangeの価格変動は微々たるもので、さらなる価格下落はもう少しかかりそうな気がします。
それでも、最近は「8GBx2枚=16GBで2万円以下」と言う状況も見受けられるようになってきたので、ぜひ、
・1GB 1000円 (16GBなら16,000円程度)
と言う状況まで下がる事を期待したいと思います。
中国商務省、Micronと会談しDRAMの価格上昇に懸念示す
ご存知のようにメモリ価格は相当高止まりを続けており、以前の価格(※)を知っている人は、なかなか購買意欲がわかない状況が続いています。
※DDR3が主流のころは、4GBで2000円、8GBで4000円なんて時もありました。
今回の中国商務省の反独占局とMicronの会談がDRAM価格の下落に効果があるのかは正直わかりませんが、先月は、こんな記事もありました。
中国のメモリ製造が2019年に本格稼働
この記事では、2020年頃から中国産のDRAMチップの供給量が市場へ影響を与えるとしています。
記事中では、特許侵害などの懸念から中国国内での販売に限られる可能性が記されていますが、中国国内で中国産のDRAMが供給されれば、それまで中国が輸入していた分が溢れる事になり、世界市場に影響することは変わりません。
このあたりの状況を鑑みると、何もしなくても2020年頃にはメモリ価格は今よりも安くなる方向になることは想像できますが、あと2年も待つのは辛いですね。
実は、以下は本日(2018/5/28)現在のDRAMexchangeのDRAMスポット価格のキャプチャなのですが、8Gbの価格が、「8.669」になっています。
数か月前、メモリ価格が今よりも高かったころは、「9.3」位の価格になっていましたので、少しは下がっていると感じていました。
※実際には、なかなか「8.80」から下がらずにいたのですが、この2週間ぐらいでまた少しだけ下がりました。
正直なところ、DRAMexchangeの価格変動は微々たるもので、さらなる価格下落はもう少しかかりそうな気がします。
それでも、最近は「8GBx2枚=16GBで2万円以下」と言う状況も見受けられるようになってきたので、ぜひ、
・1GB 1000円 (16GBなら16,000円程度)
と言う状況まで下がる事を期待したいと思います。
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