BFuture

こんにちわ、もんじです。

一昔前にあった、アポロの月面着陸の捏造疑惑ですが、これの真実と結果を知っていますか？
今回はその辺について語りたいと思います。



アポロ疑惑を知らない方もいると思うので、ざっくり説明しておきます。

まずは月面着陸についてですが、アメリカ合衆国のアポロ11号計画にて、船長ニール・アームストロングと月着陸船操縦士エドウィン・オルドリンが7月20日午後4時17分に月面に着陸し21時間30分滞在した、という歴史ですね。

これは皆さんなんとなくご存知だと思います。

この歴史に対する疑惑とは・・・

アポロは本当は月に行っていない。
月で撮られたというビデオや写真は、すべて地球のスタジオで撮影したものだ。

という疑惑です。

テレビ番組でも大きく取り上げられたり、インターネット上では 疑惑のまとめサイト まで登場しました。
そのまとめサイトでは、NASA が発表した写真や資料に色々な疑いをかけ、検証されていました。

有名な疑惑としては、NASA 公開の月面の写真に対して、

月面に立てられた星条旗が、まるでたなびいているように見える！
月面は真空の世界、風もないのにこんな写真が撮れるはずがない！

とかですね。

しかし逆に、上記の主張が正しいとした場合にも無理が生じます。
旗がはためくほどの風が吹いているならば、砂埃も舞い上がるはずなのです。

スポンサードリンク


この旗について実際のところは、「旗がちゃんとたなびいて見える方がかっこいい」という理由で、宇宙飛行士がわざわざ形を整え、撮影しただけのことでした。

まったく、人騒がせですね。

この旗の疑惑以外にも数々の疑惑が挙げられましたが、そのほとんどは地球と月の環境差を考慮に入れてません。

※2015/10/29 追記
他にも多数の疑惑がありますが、それに対する回答はこちらをどうぞ。
数々の疑惑とそれに対する回答 - Wikipedia

とは言っても、疑惑を掲げる人たちは納得しないでしょうが・・・。

しかし、そんな彼らがぐうの音も出せなくなる証拠が出てきました。


日本の月周回衛星 かぐや の撮った、月表面の写真にアポロ15号の噴射跡がはっきりと写っていたのです。

※2015/10/29 追記
かぐやが撮影したアポロ15号の噴射跡
月周回衛星「かぐや」でのアポロ15号の噴射跡 - JAXA

もちろん月には空気がありませんので、数十年前の痕跡もバッチリ残ります。


この強力な証拠が出たあとは、「捏造だ！」と言っていた陰謀論者たちの大多数も認めざるを得なくなったわけですね。

こうして「アポロの月面着陸捏造疑惑」は終焉をみました・・・が、ヤフーの調査では日本の２０％の人が未だに捏造だと信じているようです。

考えてみて下さい。
もし本当に捏造だった場合、世界的ニュースとなり全世界に号外が発行されるでしょう。
そして全世界の報道番組が一斉に取り扱うはずです。

しかし、取り扱っているのはバラエティー番組だけ。

・・・まぁ、そういうことです。

それでわ。