人工股関節でGO!

人工股関節の術後、担当医師から告げられたのは

左股関節は大腿骨に欠けがあったとの事〓


「欠け」って何

と言いたいところですよね


何せ、その欠けがある為に

左足だけは開脚のリハビリはしてはいけないと言うのです


右足はリハビリを進めて行けばいいけど

左足に関しては、半年とか、１年とか

長い目で見て、気長に良くなって行くのを待ちましょう〓

・・・みたいなニュアンス


必ず良くなるから、心配しないで

前向きに頑張って行きましょうと、諭される


素直なけろけろりんは、そぉか、必ず良くなるんだから

気長に構えてたらいいんだなっ

って、笑顔で「はいっ！」とお返事


確かに、リハビリは右足だけドンドン進んで行って

左足はのんびりモードでなかなか進展が見えない


その「欠け」ですが、骨折でもなさそうだし

手術によって欠けが生じたのでもなさそう


おそらく、手術の前の生活で

痛んでた股関節に無理な負担を掛けすぎて

その部分だけ、骨がスカスカになってたか〓

ヒビの様な物が入ってしまったか

そんな感じだったんではないでしょうか


時間を掛けて、その隙間が自然と埋まって行くのを

じっくり待っててねって感じです


「その、欠けって、勝手に埋まって行くんですか」

って聞いたら、先生は

「埋まって行く人も、あるし、中には埋まらない人も居る」

と、お返事


「・・・・・・〓」　出来れば埋まって行く人でありたいと

心から願うけろけろりんでありました


何ヶ月目かの検診だったか、ちょっと記憶にないんですが

その悩みは解消されました


当初、レントゲン写真に写っていた

「欠け」と呼ばれる黒い部分は〓

確実に骨がしっかりと埋まりつつある様子

黒い色が白っぽくなっていました

順調、順調、ひとまず安心と言ったところです




退院するまで、左足の開脚はリハビリさせてもらえませんでした

退院後も、なかなか左足の開脚だけ出来ずにいました


おそらく、いつからと言うのは明確ではないですが

その黒い部分が白っぽくなり初めた頃から

徐々に動ける様になって来んだと思います


知らないうちに、左足も開脚出来る様になりました

開ける範囲はかなり狭いですが・・・・(笑)


そして、いまだに、左足だけはドンクサイ感じです

それこそ、気長に待とうホトトギスであります


焦るなかれ、急ぐ事なかれと、自分に諭す毎日でごジャリますぅ


痛めつけ過ぎた自分がいけないんですよ

我慢が、過ぎたと言うか

我慢に慣れすぎていたと言うか


物心ついた時から、我慢が当たり前になっていたから

どこが、限界なのか自分でも分からなかったのですよね


もう少し早く手術に挑んでいたら、もう少し、回復も早かったに違いないと

今更、反省しても、遅かりし馬の助であります！


済んだことをとやかく言っても始まりませんから

やっぱり、気長に前進あるのみです



と、まぁ、前向きな明るい人の振りをしていますが

かなり、ドンヨリと曇り空を、心に抱えて過ごして参りました


こんなはずじゃ無かったとか

一生このままなのかも知れないとか

もっと自由に動き回りたいだとか


あーでもない、こーでもないと

頭の中をグルグル、グルグル、グルグル〓


ホント、術後1年くらいまでは、

いつかもっと自由に動ける時が来るんだって

凄く、前向きに暮らしていましたが


１年過ぎても、まだまだ、不自由な自分に

いらだちを覚え、先行き不透明な生活に

不安で、不安で仕方ありませんでしたねぇ〓


インターネットで見た

人工股関節の手術を受けた患者さんの

病院の廊下を軽やかに歩く、術後３日目、４日目の動画

快調な経過の体験談



きっと、私もあんなふうに、軽やかに歩けるんだと信ていただけに


ショックで・・・・

でも、良くなるんだって信じたくて、でも、本当に良くなるんだろうかって不安で

期待しすぎちゃいけないって、思ったり


その内、ある程度、ここら辺で頭打ちかな・・って

思える時が来て



それを受け入れなきゃならないよねって自分に諭すまで〓

けろけろりんの心の中ですごーい戦争が

ありました


いつか、杖なし生活が来る事を信じてはいますが

心の奥の奥のずーっと奥の方で

良くなっても、おそらく

よちよち歩きのままだろうなって、薄々感じている今日この頃です〓



今日はちょいと、いつもにない後ろ向きのけろけろりんも

アピールしてみました





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やりかけたもの・・・・・報告しないとダメですよね

ダイエット報告です・・・・・


飲み始めて２ヶ月が過ぎました

月日の経つのは早いものですなぁ


ふと気がついたら、袋の中には最後の一粒

それも、昨日飲みきりました〓

途中、１、２回のみ忘れた日もありましたが、

ようやく、２袋目終了です


でも、そんな事より、現状がどうなのかを報告しないと

ダメなんですよね　分かっていますよ

分かっていますとも


ぶっちゃけて言うと、先月とあんまり代わりばえ致しません


はっはっはっはっはぁー(-^〇^-)


笑ってごまかすしかないなぁ


は、毎日快調にお目見えします

体調も、悪くない

お風呂に入れば、汗もかきやすく

代謝も良い様に思う


でも、体脂肪率と体重はさほど変化に乏しいですなぁ


しいて言うなら、お風呂場で私を見た娘が

「お母さん、痩せたねぇ」と

嬉しい一言


うひょー！！！　客観的に見て

そう言ってくれる人がいると言う事は

実にありがたい


確かに、ウチの体重計で変化が見られるのは

基礎代謝量です


上がったり下がったりですが、確実にちょっとずつ増えています

イコール、たくさん食べても

生きているだけで、消費している量が増えてると言うことです〓


あれちょっと待てよ・・・・・

つまり、それって、

私が必要以上に食べてるって・・・・事か

(笑)


あぁ、食べ過ぎてるのね・・・・〓


サプリも飲んで、間食も止めて、

更にもう少しカロリーの低い食事をしていれば

もう少し、目に見えて変化があるのかも・・・・


後はやっぱり運動不足ね・・・・


ただ、筋肉量は確実に増えているんですよねぇ

足の筋肉が徐々にUP中の様です


脂肪よりも筋肉の重さの方が、重いって言いますよね

だから、体重の変化が乏しいのかなぁ？



でも、だったら、私の体脂肪率にも、

何だかの変化があっても良さそうな物なのになぁ

・・・・うるるる・・・何としてでも変化が欲しい


体脂肪率も、サプリを飲み始めた当初に比べると、

平均１％くらいは減った気がしますが・・・・

もっと、もっと、変化が欲しいところですなぁ

時間をかけないと無理なのかなぁ〓


人工股関節が入っていると〓

その辺の数値って、どうなのっってなりますよねぇ

ちゃんと体脂肪計が感知してくれるのかなぁとか・・・〓


あまりにも、体重計の毎日の変化が、異様な感じがするんですよねぇ

気のせいかなぁ


私、手術した後に、先生に聞いたんです

「人工股関節って、片方で何ｇくらいあるんですか？」って

そしたら、先生が、片手をくいくいって、人工股関節を持つ仕草をしてから

「んー・・・・。片方で４００ｇくらいかな・・・」っておしゃったんです


それを聞いてどうなるって話ですが、

じゃあ、体重を測るとき、両足あわせて８００ｇ引けばいいのねって

勝手に解釈したんですが・・・・


それを入院中の手術仲間に話したら

「でも、けろけろさん、取っちゃった骨の分を差し引いたら、おんなじかもよっ」って

言われて、そぉか・・・・て笑い話をしたんです


もはや、逃げ道はないなぁ・・・(笑)


後は日常の動作を、ちょっとずつでも増やして行く事かぁ

やっぱ、動かないと痩せないよねぇ・・・



でも



サプリ飲まなかったら・・・・

更に恐ろしい事になりそうなので・・・・

やっぱり、もう少し続けて飲んでいきまする


応援あれ・・・・・







楽天さんではもう、扱ってないようですね

必要であれば、こちらのサイトからどうぞです〓

今日、少し慣れて来た職場で

運送屋さんとのやり取りがあり

急いで、階段を登り降りしなければならない事になりました


何もそんなに慌てなくても良いだろうにと

後でそう思う私でございますが

ここは、急がなきゃなって頭が判断したんですよ


で、体は思いとは反して

のそのそのそ・・・・・・・・・・(*ﾉε｀*)ﾉ

(笑)


動けていた時の感覚で、とっさに動いたんですが

慌てて降りて、慌てて登って来たら

（って言うけど、それでも、実際はチョーのそのそなのですが・・・）

もぉ、心臓がバックバクで


すごーく、酸欠状態


心臓に、一杯血を送ろうと、体が頑張りすぎて

血圧が低くなって、ふわーっとしてしまいそうになりました


久しぶりの感覚に、ちょっと無理しちゃったかなって反省


そうなんです

術前のボロボロ時代の話ですが〓

股関節の軟骨が削られ過ぎて、炎症を起こし

激痛のせいで、体力をそこに費やしていたのでしょう


いつもなら平気な車の運転ですが

痛みに体力を取られている上に、運転と言う行為が

かなり負担になったのでしょうね


心臓がドキドキしはじめちゃって

ただ、運転しているだけなのに

凄く、しんどくて会社の行き帰りだけなのに

車を止めても、一休みしないとすぐには降りられないくらいでした


初めの内は何でそうなるのか、全く理解不能でしたが〓

体力が消耗し過ぎているんだと言う事が分かりました


これも後々のリハビリで分かった事ですが

酸欠状態になっちゃうんですよぉ


リハビリの先生は少し運動すると

すぐに血圧を測ってくれました

そして、血圧が低いと分かると、少し休憩しましょうと言って

休み時間を作ってくれます

で、呼吸が整ったら、またリハビリを始めます


つまり、体力を消耗しすぎるとフワフワフワってなっちゃうんですよ

フラついて転けたりしたら、元もこうもないですから

先生としては、その辺はきちっと管理していたんでしょうね


確かに、リハビリを始めた頃

しんどくて、ドキドキが止まらなくて

あの時の運転と同じだっ！と思ったのです


よっぽど、痛みが強烈だったんだろうなって

今更ながら思います〓


そして、今日の階段事件でまたこの有り様

でも、随分、体力ついたなぁって、逆に実感しちゃいましたよ


ちょいと、追伸ですが、

爪もそうです


あの強烈な痛みに襲われていた頃は

爪がすぐにボロボロになっちゃって

しょっちゅう、爪の先が掛けちゃったり、

割れちゃったりしていましたが


最近は爪も丈夫で

ちょっとやそっとじゃ割る事なんかありません


おそらく、傷んだ股関節のために、カルシウムも

いっぱい、いっぱい、そこに取られちゃってたんでしょうね


何だか、妊婦さんみたい(笑)


最近は骨密度も「2.4」とか「2.5」を記録します

あの頃は「2.2」とか言う数字だったと思います


それが良いのか悪いのか、基準がさっぱり分かりませんが〓

数字として出てくるんだから、何だかの影響があったには違いありませんよね

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人工股関節にすると、その部分だけ自分の物じゃから〓

血が通ってない訳で、体から言わせると、異物な訳ですよ


そうなると、どうやら、感染症にかかる恐れが

確率として、高くなるそうですね


難しい事は良く分かりませんが

感染症になると、高熱が出たり、激しい痛みに襲われたり・・・

で、もう一度切り開いて

結構大変な事になるらしいです


聞けば聞くほど、恐ろしくなる話ですが

丸っきり無縁の事ではないので、

心して、頭に置いておかないとなりませぬ・・・


感染症になる原因のひとつに、

虫歯菌とやらが怖いと聞いた事があるので

人工股関節の手術の前に、歯医者さんへ行って

事情を話し、怪しそうな歯は全部治療してくださいと

お願いしましたよ


で、口の中を隅から隅まで診てもらい、

悪そうな歯は、残らず全部治療してもらいました



術後も、寝る前は必ず歯を磨いて寝るようにしています

酔いつぶれそうな時も、頑張って洗面所に向かいます(~_~;)



今、右の下の奥の方に、ちょっとだけ顔を出している

親知らずがいるんです

こいつがかなり、気になる今日この頃ですが・・・・


虫歯になりませんようにと祈るばかりです



余談ですが、私の友人で心臓の手術をし

心臓の中に金具を入れている人がいます


それもまた、恐ろしい話ですが、

彼女もやはり、感染症のリスクをおっていて

日々不安の中で生活していますよ


見た目は元気そうな彼女ですが

人知れず、苦労も沢山あるだろうと思います


時々、感染症の話を二人でしますが

最終的に出る答えは、「気にしてもしゃーない！」です(-^〇^-)



前進あるのみ・・・ですね(*´∀｀*)





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今回は、手術からの復活劇�A　の

アニメバージョンですっ

引き続き、楽しんで、見ていって下さいね

最高に嬉しかったですよーｖ（=＾0＾=）ｖ

今回は、手術からの復活劇�@　の

アニメバージョンですっ

楽しんで、見ていって下さいね

まずは、腹筋が勝負ヽ(*´∀｀)ノ

術後はちょっとの動きでも患部が痛いのよY(>_<、)Y

でも、でも・・・

じわじわと腕の力で、ベッドサイドまで進んでいく(*´д｀*)

そ・し・て・っ！

到〜着〜ｖ（=＾0＾=）ｖ

今回は、骨盤教室と言う本をご紹介します


この本は、私が、まだ人工股関節にする前に、

骨盤体操をするために買った物です


この本に載っている体操を

毎朝、毎夕、布団の上でやってましたよ


股関節の悪いけろけろりんでも出来る体操でしたので

とっても役に立ちました


さすがに、人工股関節に入れ替えてからは

何だか怖くて出来ませんが・・・


と言うか、激痛で車椅子に乗っちゃった頃から

やってませんねぇﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ

足が痛すぎて体操どころでは無かったですからね



この本に載っている体操は、

自分で骨盤を緩めたり、締めたりして

体調を整えるというものです


寝る前は、骨盤を緩める体操

起きる時は、骨盤を締める体操


よく熟睡出来るし、

起きた後は、シャキっと歩ける感じがして

私にとって、歯磨きするくらい習慣化されていましたよ


今は、ちょっと無理だなぁ

足を上げるのも大変だし・・・・

まぁ、しゃーないかぁ・・・('∀`)


股関節が悪い人に限らず〓

誰にでも役立つ本だと思いますので

気になる方は試してみても損はないと思いますよ

骨盤教室 価格:1,260円 (2012/6/22 18:43時点) 感想(285件)

術後、ベッドサイドに座れる様になったら

今度は、車椅子に移動する事への挑戦です


これが、怖かったよぉ

足には力が入らず、ぐらんぐらんの状態ですから

頼れるのは、腕の筋力のみ


車椅子の座面を自分の方に向けて

めっちゃ、ベッドの近くに寄せておいて

タイヤも動かない様にちゃんとロックして

足を乗せる部分は開けてありますよ


まず、右手で車椅子の肘置きを握ります

ちょっとお尻を上げて、

左手で、もう片方の肘置きを握ると

腕の力で支えながら

前のめりに中腰で立ってる状態になりますよね


足元はグラグラですが、そのまま頑張って

次に左手を右手と同じ位置に持ってきます


そこから、左手と右手を入れ替えて、

右手を離し、ベッドのサクに持ち替えます


その流れで体をクルンと引っくり返って

右手を車椅子の肘置きにあずけて


お尻からドシンと車椅子になだれ込む

（何だか言葉では伝わりにくいなぁ・・・、

また近いうちにイラストで紹介しますね(´ε｀；)・・

時間のある時に）


これで車椅子への移動は完了です


この要領でトイレに座れればもう怖いものなし

で、いざ、トイレへ出陣！


初めは看護婦さんについて行ってもらって

こんな具合でやるんだよと教えてもらったものの・・・


いざ、ひとりでトイレに入ったら

立ってられないものだから

どうやってパンツを脱ぐの？ってなって

これまた悪戦苦闘〓


今まで、両足同時に手術した人の記憶がないから

どうしたらいいのかしら？と

看護婦さんも困った様子


片足ずつ手術すると、どっちか片方が使える訳だから

その使える足を支えに、少しでも立っていられる訳でしょ

両足一度に手術した私にとっては至難の技です


試行錯誤の末、トイレについてるL字型の手すりを片手で握り締めて

ほぼ、片腕の腕力だけで、立ってる感じで挑戦してみました


で、もう片方の手で、ちょっとずつちょっとずつパンツを脱いで

途中疲れたら、慌ててその手を、手すりにあずける訳


で、ちゃんと脱げたら

それこそ、なだれ込む様に便座に座る〓


想像すると笑えるでしょう(笑)


腕の力が半端なく鍛えられるの、なんのって・・・

良く頑張ったなぁ私


用が済んだら、また腕力を使ってパンツを履いて

なだれ込む様に車椅子に移動する


汗だくになって部屋へ戻り

また必死で車椅子からベッドに移動する訳です


トイレに行くだけで３０分くらいかかるって感じで

本当に大変でしたよぉ


でも、自分でトイレに行ける喜びは

言葉に出来ないくらい嬉しかったですよ


希望に満ちていて

どんどん良くなって行くんだと思うと

嬉しくて嬉しくてたまりませんでしたね


術後しばらくはそんなこんなが続きました


まだまだ傷跡が痛むし

両太ももがパンパンに腫れ上がっちゃってるから

可愛いパンツなんて履けなくて


病院の売店で、母に頼んでLLサイズのおばあちゃんパンツを買ってきてもらい

すっぽりお腹を包んで、履いてましたよ(笑)　

おへその上まであるやつヽ(*´∀｀)ノふふっ


きっと、回診に来た先生も、なんじゃこりゃって思ったに違いないわY(>_<、)Y





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けろけろりんが両足同時に手術を希望した時

当初、開業医の医師からは

両足同時に手術は不可能だと言われていましたが

総合病院の人工股関節専門の医師には

可能だと言ってもらえました


少しでも早く社会復帰を望む私にとって

両方の足を同時に手術してもらえるとなれば

かなりありがたい事です


年齢と生活環境から、先生が判断してくれたのだと思います

「若いから大丈夫」って言われて

「いやぁ、若くはないですけど・・・・」って思いながら

頭をポリポリ・・・・・　Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ



まだ、まだ働き盛りと言う事なのでしょう

高齢の方ならば、両足一度に使えなくなると〓

そのまま、寝たきりになっちゃう恐れがありますから


けろけろりんは、まだまだ頑張れると判断してもらえたのでしょうね

何としてでも自力で立ち上がれると信じてもらえた様です


でも実際手術が済んで、一段落した頃

あまりの動けなさに自分ながら大丈夫かと不安になりました

危うく寝たきりになってしまいそうでしたよ


目を覚まして、あぁ、手術済んだんだぁって思ったら

足を開いたまま上向きに寝かされていて〓

そのまんまの形のまま、両足共に、全く動けないのです


もちろん、まだ麻酔も効いていたし

術後の痛みもあるし

思うようには動けないのも当然ですが・・・・


で、頑張って、徐々に足首から動かしていき

時間をかけて、体が自分の物になっていきますが

これが、なかなかどうして


思うようには行かなくて、もう、必死でしたよ

ベットの上で、丁度、亀が裏返った様に、モガモガってなって

それでも、何とか自力で起き上がってやろうと

一生懸命に頑張りました


頼れるのは腕の力と、腹筋、背筋

術後３日目、悪戦苦闘の果て、

ついに、ベットの上で起き上がる事が出来ました

足はまだまだ、真っ直ぐのままですよぉ

両腕をピンッと後ろに伸ばし、腕の力だけで体を支えているって感じ


その時はまだ、おしっこの管を付けてもらっていて

とりあえずは、人様のお世話にならずに、用をたしていたのですが

この管を外せば、ベット上で用をたさなければなりません


大きい方も、手術前日に出してからご無沙汰ですし

食欲もそこそこ出て来たし

そろそろ・・・便意があってもおかしくない


ん〜っ・・・・　オムツの中に・・・・

・・・・それだけは、何としてでも回避したかったのです


そんな思いがあって、どうしても、どうしても

自力でトイレに行って〓

用をたすんだぞっと、その一心で頑張りました(´ε｀；)


そばで笑いながら見ている、母を横目に

ひとり、ベットの上で試行錯誤していたのを覚えています


２２歳の時に経験した右足の自骨での手術を思い出し

要領は分かっているつもりなんだけど

あんな調子でやっていけばきっと大丈夫だと

頭の中ではイメージトレーニングしていたつもりなのだけど


そこはそれ・・・・っ・・・・何分

あの頃は若かったんですね

手術当時４２歳、２２歳の時と比べたら２０歳も違う訳です


あの頃とは、まったく勝手が違って当然ですよね

えぇーっ。゜(p´ロ`q)゜。こんなはずじゃなかったぞぉってなって・・・・


しかも、今回は両足動かない


結構大変だこりゃっY(>_<、)Y


自分から言い出したんだし

何としてでも自力で起き上がってみせなきゃ

もう、ド根性でしたねぇ


起き上がった体を、今度は手の筋肉を使って

徐々に体をベットサイドにじわじわと移動させて


それから両足をちょっとずつベットから出し

膝の部分まで寄せてきたら

ぶらんっとさせて、ベットサイドに座るの完成




もう、汗だくですよ・・・・




その時・・・・

次、人工股関節を入れ替える時は、

片方ずつ、素直に受けようと、誓った私であります


高齢になって両足同時は、絶対無理だろうなと

実感しました


後、何年後になるのかなぁ

５５歳かな・・・６０歳かな・・・

それまで、筋力つけとかなきゃな・・・


この先、今の状態が結構続いて

ようやく、体が自由になった頃

あれ、また手術だよ・・・・ってふうにならないかしら


まいったなこりゃっ(´▽｀*)ｱﾊﾊ〓





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人工股関節の手術をすると、かなりの出血があるので

片足の手術で、400 mlの自己血を術前に貯血するそうです


私は両方同時に手術すると言うことで〓

その倍の800mlを貯血しました

１回に取れるのは400mlで

何週間か間をあけてもう一度400ml取りました


一回目の貯血は、うなぎをお腹一杯食べてから挑みました

お陰様で血をとった後でも、気分が悪くなると言うことも無く

フラつく事も無く、元気よく帰って来れたのですが


二回目の時は、うなぎでは無く、軽い食事をしてから行ったのですが

それがいけなかったのかどうかは分かりませんが

帰りになったら、貧血がひどく、気持ち悪くて

フラフラになって、ちょっと大変でした

体調にもよるのかなぁ



貯血の前はケガやヤケドなどしないように等

いろいろ注意事項がありました


傷口からバイ菌が入っていると、自分の血とは言え

手術後の体に戻すのは良くないらしいですね


でも、実際の手術では出血がひどく

事前に貯血した自己血800mlでは足りず

その後、患部からつながれた管から排出される自分の血を

もう一度自分の体に戻してもらっても、追いつかず〓


貧血でフラフラになっちゃって〓

なかなかリカバリ室から出られない状況が続きました


しびれを切らし、当々、人様の濃い血を輸血していただくことになりました


若い人の元気な血液だったのでしょうかぁ

輸血していただいたら、すぐさま元気が戻ってきて

復活出来ました


その後、肝炎等の検査も受けてませんが

今のところ元気だし

まぁ、大丈夫でしょう(#^.^#)

本当は受けるべきなんでしょうね



余談ですが、丁度手術の前日くらいに、その月の生理が終わったんです

手術日に重ならなくて良かったと思っていたんですが

もしかしたら、それが貧血に輪をかけてしまったんじゃないかなぁって

勝手に思っています〓


そもそも、私は貧血気味らしく

貯血中も鉄分の薬も処方してもらってたんです・・・


意外にかよわい自分に？(ﾟДﾟ)ﾉ

ちょっと酔いしれる、けろけろりんでございました(笑)(≧∇≦)



ははははは・・・

でも、その時初めて、自分が貧血っぽいんだって発見したんです

それまで、そんな事思った事もなかったんですけどね





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