人工股関節でGO!

けろけろりんが両足同時に手術を希望した時

当初、開業医の医師からは

両足同時に手術は不可能だと言われていましたが

総合病院の人工股関節専門の医師には

可能だと言ってもらえました


少しでも早く社会復帰を望む私にとって

両方の足を同時に手術してもらえるとなれば

かなりありがたい事です


年齢と生活環境から、先生が判断してくれたのだと思います

「若いから大丈夫」って言われて

「いやぁ、若くはないですけど・・・・」って思いながら

頭をポリポリ・・・・・　Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ



まだ、まだ働き盛りと言う事なのでしょう

高齢の方ならば、両足一度に使えなくなると〓

そのまま、寝たきりになっちゃう恐れがありますから


けろけろりんは、まだまだ頑張れると判断してもらえたのでしょうね

何としてでも自力で立ち上がれると信じてもらえた様です


でも実際手術が済んで、一段落した頃

あまりの動けなさに自分ながら大丈夫かと不安になりました

危うく寝たきりになってしまいそうでしたよ


目を覚まして、あぁ、手術済んだんだぁって思ったら

足を開いたまま上向きに寝かされていて〓

そのまんまの形のまま、両足共に、全く動けないのです


もちろん、まだ麻酔も効いていたし

術後の痛みもあるし

思うようには動けないのも当然ですが・・・・


で、頑張って、徐々に足首から動かしていき

時間をかけて、体が自分の物になっていきますが

これが、なかなかどうして


思うようには行かなくて、もう、必死でしたよ

ベットの上で、丁度、亀が裏返った様に、モガモガってなって

それでも、何とか自力で起き上がってやろうと

一生懸命に頑張りました


頼れるのは腕の力と、腹筋、背筋

術後３日目、悪戦苦闘の果て、

ついに、ベットの上で起き上がる事が出来ました

足はまだまだ、真っ直ぐのままですよぉ

両腕をピンッと後ろに伸ばし、腕の力だけで体を支えているって感じ


その時はまだ、おしっこの管を付けてもらっていて

とりあえずは、人様のお世話にならずに、用をたしていたのですが

この管を外せば、ベット上で用をたさなければなりません


大きい方も、手術前日に出してからご無沙汰ですし

食欲もそこそこ出て来たし

そろそろ・・・便意があってもおかしくない


ん〜っ・・・・　オムツの中に・・・・

・・・・それだけは、何としてでも回避したかったのです


そんな思いがあって、どうしても、どうしても

自力でトイレに行って〓

用をたすんだぞっと、その一心で頑張りました(´ε｀；)


そばで笑いながら見ている、母を横目に

ひとり、ベットの上で試行錯誤していたのを覚えています


２２歳の時に経験した右足の自骨での手術を思い出し

要領は分かっているつもりなんだけど

あんな調子でやっていけばきっと大丈夫だと

頭の中ではイメージトレーニングしていたつもりなのだけど


そこはそれ・・・・っ・・・・何分

あの頃は若かったんですね

手術当時４２歳、２２歳の時と比べたら２０歳も違う訳です


あの頃とは、まったく勝手が違って当然ですよね

えぇーっ。゜(p´ロ`q)゜。こんなはずじゃなかったぞぉってなって・・・・


しかも、今回は両足動かない


結構大変だこりゃっY(>_<、)Y


自分から言い出したんだし

何としてでも自力で起き上がってみせなきゃ

もう、ド根性でしたねぇ


起き上がった体を、今度は手の筋肉を使って

徐々に体をベットサイドにじわじわと移動させて


それから両足をちょっとずつベットから出し

膝の部分まで寄せてきたら

ぶらんっとさせて、ベットサイドに座るの完成




もう、汗だくですよ・・・・




その時・・・・

次、人工股関節を入れ替える時は、

片方ずつ、素直に受けようと、誓った私であります


高齢になって両足同時は、絶対無理だろうなと

実感しました


後、何年後になるのかなぁ

５５歳かな・・・６０歳かな・・・

それまで、筋力つけとかなきゃな・・・


この先、今の状態が結構続いて

ようやく、体が自由になった頃

あれ、また手術だよ・・・・ってふうにならないかしら


まいったなこりゃっ(´▽｀*)ｱﾊﾊ〓





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