人工股関節でGO!

生きてると、ホントいろいろあるよねぇ


先月の話になるんだけどねっ・・・・

旦那様が、車で娘を送迎中に交通事故に遭っちゃって・・・


車、横転して、一回転した後、タイヤで着地して

田んぼのあぜ道に突っ込んで停止して・・・・挙句、廃車でごじゃります


幸いにして、旦那様も、娘も大したケガもなく

命に別状なく済んだんですが・・・・


二人とも、事故のストレスと痛みとでへとへとって感じで・・・

なんだか、大変そうです


最近ようやく、落ち着いて来た感じもみられますが・・・

やっぱ、車に乗るのに、ある程度、抵抗があるようで・・・・


怖い思いしたんでしょうね・・・・


ホント、車の運転だけは・・・どれだけ、こちらが気を付けて運転していても

相手のある事ですからね・・・・・・


みなさん安全運転第一で！何が降りかかってくるか分かりませんから

こちら優先道路でも、たとえ青信号でも、信じちゃいけませんよ！


よぉーく確認して、行動しましょう！

人間が操作している事だもの、間違いがあって当然なんです


ブログだし、あんまり詳しい事は書けませんが・・・・


ようやく、事故の保険割合も出て、新しい車も来て

落ち着きを取戻しつつある、我が家ではあります・・・・


ただ、娘の通院はもう少し長引きそうでごじゃいます


横転した際に、頭を車の天井でぶつけたんでしょうね・・首から腕のしびれと・・・

いわゆる「ムチウチ」ってやつですか・・・？


週に何回か、首をけん引してもらいに行ってます

後々、後遺症がでなきゃいいですけどね・・・・


みなさんもお気を付け下さいね


どんなに急いでいても、どんなに遅刻しそうでも

命や、その後の生活の方が


何十倍も、何百倍も大切なんですから・・・・

無茶な運転はしちゃダメです


旦那様が言うんです


「シートベルトしてたから、これだけで済んだけど、

でも、もし、お母さんが一緒に乗ってたら、例えシートベルトしてても

人工股関節、再起不能やったかもなっ」・・・・・って・・・・


すごい衝撃だったんでしょうね・・・・


そもそも、筋力も無く、自分の体支えるのが精いっぱいのけろけろりんでごじゃります


次に人工股関節を入れ替える時、自分の骨がボロボロになっていて

入れ替えられないなんて事にならない様に


日々、カルシウムを摂取し、骨の強化に努めておりますが・・・・

もしも・・・その車に私が乗ってたらって・・・考えたら、すごーっく、怖くなっちゃった・・・


昨日は、新しい（中古ですが・・・）車に乗って、近くの神社へ

交通安全祈願に出かけた私たちでごじゃいます（笑）

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みなさま、遅ればせながら・・・



すでに、あけてまして、おめでとうございます！（笑）


いったい、どんだけのご無沙汰ブログでごじゃりましょう

12月の頭の方で更新した以来ですね・・・


ふとファンブログをのぞいてみたら、ずいぶん様変わりしてるじゃありませぬか・・・(@^^)/~~~

どうやって更新していいのやら、試行錯誤しながらのUPでありまする（笑）



さてさて、去年の5月に採用が決まって始めた仕事の方も

早いもので、もう８ヶ月を越えました


あれよあれよと言う内に月日が過ぎ、ずいぶん仕事にも慣れて参りました!(^^)!

仕事が楽しくて、充実した毎日ですよ(*^^)v


でも、やっぱ、昔みたいには軽やかに動けなくて

とっさの行動に、頭とウラハラ・・・足がついてこなくて


じれったいなぁ・・・・なんて思う事もしばしば・・・（笑）

まぁ、仕方ないですよね(^O^)　



それよりも、障害を忘れて働けるって事への、感謝の方が大きいかな・・・(@^^)/~~~


で、そんな中・・・・・

私はパートなので、朝礼に参加したりしなかったりなのですが・・


ある日、えっちらおっちら、駐車場から歩いてやって来て

ロッカーで事務服に着替えてやっとの思いでタイムカードを押しに行ったら


座る間もなく、「けろさん、朝礼ですぅ」って呼ばれちゃって

そのまま朝礼に突入・・・・・

朝礼って・・・みなさん、椅子から立ち上がって、かしこまって始まります

まぁ・・・・当たり前なんですがね・・・・((+_+))

この前の話なんだけど・・・・

ちょっと、聞いてくれますぅ　ヽ(；▽；)ノ


娘を迎えに行くために、車で家を出たんだけど・・・

夕方の結構、混雑してる時間帯だったから


大きな道はなるべく避けて、裏道を選んで〓

民家の立ち並ぶ裏手の道をすり抜けて行こうと思って、走ってたのね


ちょうど、目の前の信号が赤になったから、ブレーキを踏んで

なにげなーく、ふっとバックミラーに目をやると・・・・


何だかやけに、後ろの車から威圧感を感じる気が・・・・



えっヽ(；▽；)ノ・・・・・・？



な・・・・な・・・・・なんか・・・それって、もしかして

私に対して、めっちゃ、威圧感をかもしだしてる？(◎皿◎)？


信号が青になって、細い民家と民家の間の道を走り出す・・・・(´・ω・)y─┛

一緒になって後ろの車も走り出す・・・・(｡・∀・)ｙ─


あれ・・・・・・？何だか、やっぱり威圧感・・・

すっごく、車間距離近いんですけど・・・・・ヽ(；▽；)ノ


前から対向車がやって来て・・・・・「狭いからなぁ・・・・」って思って

私は、ちょっと手前の対向できそうな場所で、止まって待機・・・・


そしたらねヽ(；▽；)ノ

「止まんじゃねぇー！」と言わんばかりに、後ろの車がぐぉんぐぉんって

アクセルふかしまくって、めちゃんこ接近してくるんですっ！




結構な大音量で　狭い民家と民家の間の道ですよ！

何で、そんな仕打ちを私が受けなきゃなんねーんだっ(￣◇￣;)






思わず降りて行って、一言文句でも言ってやるかっヽ(`Д´)ﾉ

って、一瞬、かぁーーーーってなったけど・・・・・


杖がなきゃ何も出来ないし、これじゃ、勝目ないじゃんって・・・・

妙に冷静になったりして・・・・・・・(T▽T)


で、対向車の人も、恐る恐る車を交わして行ってくれて・・・・

私も再び発進！


ちょっと、広い道に出ても、まだグングンくっついて来ます


私の後ろで、右に左に車を動かしながら、

めちゃんこ接近して来るんです・・・・・


私、両足人工股関節で、


車にはちゃんとクローバーマーク付けて走ってるじゃん！





無謀な運転なんて出来ないし、ましてや、人様に迷惑のかかるような

危ない運転なんかした覚えないよっ(￣◇￣;)


私が何をしたって言うんだぁ〜っ(･ε´･*)


バンバン接近して来る後ろの車を無視しながら・・・・（無視してるフリ・・・）

自分のペースを崩さず、走りましたよ・・・・(*´д｀)=з


次の左折で、一旦停止して、右見て、左見て

焦らず、慌てず、安全を確認してから発進！


まだついてくる来るかなぁ・・・・・？って

バックミラー確認したら、あれ・・・？・・・真っ直ぐ行っちゃった・・・


一体何なのよもぉ〜ヾ(｀д´#)


ホント、嫌な後続車でごじゃりました！

若いと言うよりは、おじさん・・・・年取ってるかと言うとそれほどでもないような・・・


しっかし、どう思います？皆さん(￣◇￣;)

少し前の話になるんですけどね

息子の希望で、鈴鹿サーキットに行って来ました




鈴鹿サーキットと言えば、８耐とか・・・F1とか・・・

（良く分かりませんが・・・）あるじゃないですか


その本物のレーシングコースで、一般の人たちが

レースのやってない時のみ、ゴーカートに乗って走行出来るんですね


パークチケットとは別料金で

１台で１０００円、２人まで乗れます




ウチは４人家族なので、２台チケット取って

１台に２人ずつ乗り込みました


旦那様と息子のペアは　もちろん、息子が運転手を名乗り出て

私と、娘のペアは、娘に運転を任せました



気持ち良かったーーーε=ε=(ノ≧∇≦）ノ

ばーーーーーーって風を切って走って

本当に、気持ち良かったですよ(*^^*)



でもね・・・・

ゴーカートって・・・子供が乗っても大丈夫な様に出来てるでしょ・・・〓


結構、座面から足を伸ばせる範囲って、狭いのよね・・・

乗り込んだのは良いんだけど・・・・・


今度、降りる時になったら、すっぽり入り込んじゃって

両足人工股関節のけろけろりんは、足をどうにもこうにも持ち上げられなくなっちゃて


出られないー(o≧д≦)ノ

って、事になっちゃった訳ですよ(笑)


後ろからドンドン、コースを走り終えたゴーカートが入ってくるし

そしたら、スタッフの方が慌てて駆けつけてくれて


娘と一緒になって私の両脇を持ち上げてくれて

スポッって感じで


ゴーカートから引っ張り出してくれました

恥ずかしいやら・・・なんやら・・・


ただ、いい迷惑なだけのおばちゃんになってしまいましたよハハハ・・・

さぞかし、重かっただろうなぁ・・・・〓


もう、二度と乗らない事にしよう・・・・かな・・・

いや・・・でも・・・・また乗っちゃうかもね(笑)


だって、楽しかったんだもーんε=ε=(ノ≧∇≦）ノ

先日の事ですが・・・・


この、わたくし・・・特売の玉子を買う為に、

買い物客で賑わう、スーパーに出向いて参りました(笑)


いつもなら、お買い物は旦那様の担当です

杖を片手に、重い物が持てない私は


いつも・・・旦那様の買って来てくれる材料のみで・・・・・只々・・・

悪戦苦闘しながら、どうにかこうにか、メニューを考えて作るのであります・・・


そんな訳で・・・


出掛けたついでだから、　「玉子を買って来い」

と、お買い物担当の旦那様から指令がくだされて・・・・ヽ(；▽；)ノ


セール目当てに、ごった返す、買い物客の渦の中・・・・

必死の思いで、玉子を買って参りました(笑)


玉子だけじゃ、主婦らしくないわね・・・・って

思って他の物もチョイスしようと頑張ちゃって


カート押しながら杖ついて、他のお客様に押されながら買い物を済ませ

必死でレジまで行きましたよ・・・・・(ノ-_-)ノ~┻┻


でね・・・・ここからが感動ですよ

驚いちゃった


それまで、何の素振りも見せないで、

前に並んでいたおじさまが・・・・


ふっと振り返ると、私のカートから、いきなりカゴを持ち上げてΣ(°Д°；

レジの台の上に乗せてくれるじゃありませんか(ﾉ・ω・)ﾉ


一瞬、「私の買い物に、何するんじゃい」

って、思ったけど・・・・〓


親切に持ち上げてくれたんですね

驚いちゃった


歳の頃で行くと・・・70代半ばか・・・なぁ？

「ありがとうございます！！」って言うと


その方は無言で、自分の買い物のレジを待ち・・・

それから、自分のレジが済み、立て続けに私のレジが済むと


更に、レジ台の上から私のカートへ、カゴを戻してくれるんです\(//∇//)\

なんて素敵なおじさまなんでしょう


（してやったよ！とか・・・どうじゃい？わしゃ親切じゃろ？）

なんて、押し付けがましい態度も無く


その親切が、とっても、さりげなくて・・・(o≧д≦)ノ

すごく自然で・・・・ε=ε=(ノ≧∇≦）ノ


本当に素敵なおじさまでしたぁ


何度もお礼を言う、私を後に

無言のまま、帰って行かれました(*≧∀≦*)



見た感じ、とっても格好良いとか・・・ダンディだったとか言うでもなく・・・・

（失礼なっ）


ごく、どこにでもいらしゃるような、普通のおじさまでしたが・・・

「せめてお名前だけでもぉ・・・・」と言いたい気分になちゃいましたよ


もしかしたら、身近に、体の不自由な方がみえるのかも知れないですね

ホント、おじさまあの時は、どうもありがとうございました\(//∇//)\



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久しぶりに股関節ブログUPです(^O^)

まだまだ、一杯書き記したい事が沢山あって・・・〓


また、お付き合いくださいね(o・・o)/~

ありがとうございました！

人工股関節の手術が終わった後〓

私の入院していた病院では、ナースセンターのすぐ横の


リカバリ室っていう所に、一旦入るのですが

私が術後、そこに入った夜の事・・・・・・


意識ももうろうとしているけれど・・・・〓

その、リカバリ室の中には、他にも何人か患者さんが一緒なんだって事は


まわりの声や、音など、雰囲気で、伝わって来ました

男性も同じリカバリ室にいるんですよね・・・


皆さん術後すぐで、動けない方ばかりだし


何の心配もなかったんですが・・・

手術当日の重苦しい状態の中


眠った様な、眠れてない様な長い夜

どこかしら声が響きわたってくる・・・・・



「今日はようけお客さんがおるわぁ・・・・」

おじいちゃんの様だなぁ・・・・・(*´д｀)=з


結構、大きな声でしゃべっている

高熱と、吐き気に悩まされて、格闘している私の耳に

やけに耳障りで仕方がない・・・・


時折、看護婦さんが様子を見に、私のところへ来てくれるけど


その耳障りなおじいちゃんに、手が掛かっている様で

ゲロゲロしてる私は、一人で頑張るしかない感じでした


あの日は手術がラッシュだたのかなぁ・・・

かなり、騒々しい感じでした・・・・(T▽T)


他にも「家に帰らせろっ！！」って興奮している様子の

男の子の声もありましたよ


看護婦さんも大変そう・・・・・


その内、おじいちゃんがやけに大きな声で

「幽霊のお客さんやっ！」

・・・・・・・と言い出す始末・・・


Σ(°д°lll)・・・ちょ・・・・ちょっとぉ

こんな病院で、気味の悪い事言わないでよぉ


すかさず、看護婦さんの声も聞こえる「そんなん、おらんわぁ」

おじいちゃん、負けじと「おるわぁ！ほれ！３人も！」



・・・・・・・・・！！・・・・・・・(T▽T)・・・・！！

・・・・・・・ちょっと、リアルな表現ね・・・おじいちゃん・・・(;´Д`)y─┛~~


余計に眠れないよぉぉぉぉ(T ^ T)



看護婦さんも絶句している感じでした・・・・・



翌日、ウトウトながらも目が覚めたら

おじいちゃんらしい人は、いなくなっていました


きっと、早々に移動させられたのに違いありません(笑)


私は貧血もあったので、人様より長くリカバリ室にいました・・・が

・・ホント・・・・見えなくて良かった・・・・(-_-ﾒ;)


リアルに怖い感じの・・・お話でごじゃりました・・・・・(*´ω｀)


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車椅子時代の事をふと思い出しました〓

一分と立っていられなかった頃


息子は、中学生当時、サッカー部で

いつも補欠で、試合に出させてもらえなかったのですが


それでも、試合会場までの送迎だけは、しなきゃならない時がある訳でして・・・・


ある時、車で1時間弱かかる所で試合があり、私が息子を送って行く事になりました

送って行って、一旦家に戻ってまた迎えに行くには、微妙な感じです〓


そういう場合、普通なら試合を観戦して行くものですが


けろけろりんは、車椅子を車からおろしてもらわないと

どこにも移動出来なかったので


うーん仕方ない車で待ってよう・・・ってなってた訳です


車で、編み物しながら、ただただ、待ちぼうけ・・・

ある程度時間が過ぎた頃、「あぁ・・・トイレ行きたくなって来たなぁ・・・」って思って


あたりを見渡してみると、駐車場の片隅にトイレが見えました


でも、車椅子がなきゃ、あそこまで移動出来そうにないなぁ・・・

あのすぐ近くまで車で移動したところで・・・

　　　　　　　　　　車からトイレまでの距離を歩くのは無理そうだし・・・・

万が一頑張ってトイレまでたどりついたとして

　　　　　　　　　　果たして洋式トイレなのか・・和式トイレなのか・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　和式しか無かったら泣くに泣けないしなぁ・・・

大体、必死の思いで杖ついて、移動している姿を息子の友達とか、

　　　　　　　　　　　父兄とかに見られたくないしなぁ・・・

まだ、持ちそうだし・・・ジッとしてる方が得策かも知れない



なんて、ひとり、頭の中で葛藤して

・・・意地張って・・・・・う・・・んん・・・我慢我慢・・・となりました


もう少ししたら、試合も終わるさ・・・って自分に言い聞かせたりなんかして(笑)

でも、そんな時に限ってなかなか戻ってきやしない（；＿；）


その日の試合が勝ったのか負けたのか・・・それすら覚えてないなぁ・・・


戻ってきた息子を助手席に乗せたら

慌てて家まで帰って来た事だけ、覚えてますよ(>_<)




車椅子に乗っかちゃう前は、痛む足が辛くて

自由が効かなくて


車椅子を子供たちに買ってもらった時

これで、どこへでも好きなところへ行けるって喜んだんだけど


いざ、一歩も歩けない状態になって、本格的に車椅子生活になっちゃったら〓

本当に不便で・・・・生活がそれまで以上に制限されて・・・


自分ひとりじゃ何も出来なくなって

スーパーも、ショッピングモールも、ホームセンターも〓


やたら人の視線を浴びるし・・・・

高い所にある物は、手が届かないし・・・


自動販売機も一番下の列しか選択肢がなくて・・

狭いお店の中には、入っていけない


ちょっとの段差が行く手を阻むし

良い事なんてなんにもない・・・


でも、車椅子の運転だけは、やたら上手になったけどね(笑)



ずぅーーーっと、車椅子で生活するって、

本当に、大変で、辛い(　ＴДＴ)



あの当時・・・・・私は、手術したら、歩ける様になるって〓

そう言う、希望があって・・・だからこそ、我慢も出来たんだと思うね・・・〓


あのままだったら、どうだっただろう・・・

人工股関節を作ってくれた方々と、今の時代に感謝です


今は、十分歩ける様になったし〓

独りで移動も出来る様になった


狭いお店の奥まで入って行けるし

下の方の物は取りづらくなったけど、自動販売機の選択肢も増えたもんね(笑)


何より、痛くないのが良い

立っていられる時間も増えたし、歩ける距離も随分増えたよ〓


歩けるって、幸せ　(o≧д≦)ノ




いつか時が来て、再置換術の時期が来る・・・・・・・・〓

不安じゃないと言えば、それは嘘になるけど・・・・・〓



再置換の時、自分の骨が十分保たれていて、無事、入れ替えられます様に

その時、また、ちゃんと歩く事が出来ます様に・・・・


その次の置換の時も・・・・ずっと、ずっと、

この足で歩く事が出来ます様に・・・・・


切に願う、今日この頃です




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今日は、重ーーーーーい話になっちゃいました。どうもごめんなさい・・・m(_ _)m


お付き合いどうも、ありがとうございました(^-^)

今日は、うちの息子の作ってる、動画を紹介しちゃいます(^O^)

（ちょっと、親バカかしら・・・(^^;)）


私が人工股関節の手術で入院している頃〓

彼は中学２年生でした(^-^)　そんな頃、息子は、


私の心配なんてするよしもなく・・・・

彼なりの世界を自分で、作り出していました


ミニカーのコマ撮り


今、高校１年生になって、どうにかこうにか、

それなりに、物になって来たみたいです(笑)






当時、私が入院する事になって

長い間、家をあける事が、とても心配でした


食事の用意や、洗濯物や・・・子供たちは大丈夫かしら・・・とか・・

私が居なくて、ちゃんとやって行けるかしら・・とか・・


いろいろ心配したけど・・・・・

退院してきた時、息子が初めて作ったコマ撮りの動画を見せてもらって


成長したなぁ・・・・って　いつの間に、こんな事が出来る様になったんだって

何だか嬉しい様な、ホッとしたような、思わず涙が出ちゃいそうになりました〓


そんな思い出があります


高校２年生だったお姉ちゃんは

毎日自分でお弁当を作って、学校へ行っていました〓


いつもより、早く家を出て、病院に寄り、私の顔を見てから

学校へ登校して行きました


帰りも必ず私の所に寄って、つまらない話をいっぱいしてから

満足すると、家に帰って行きました


お夕飯も、お姉ちゃんの担当　よく頑張ってくれました


洗濯は息子の担当だったはずなのに、いつの間にか

お父さんと、お姉ちゃんが交代でやってくれていた様です(笑)


退院して来て、初めて私が夕飯を作って、食卓に並べた時

お父さんと、息子が　二人揃って


「おぉ〜(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))・・・！」　と、ささやくような声で

小さな歓声をあげたのが印象的でした


今まで頑張っていてくれたお姉ちゃんに

ちょっと遠慮しながらの、歓声だったのかな(笑)


ちょっと、ほっぺたを膨らませて、口をとがらせている様子の娘

食事も中盤に差し掛かった頃・・・・


「姉ちゃんの作った麻婆豆腐、すごく美味しかったよなぁ」と

弟に同意を求めるお姉ちゃんでした


ありがとね

本当に良く頑張ってくれました〓


こっちが思うより、ずっとしっかりしてくれていて

それなりに、成長して行ってくれてるんだなぁ・・・・って


そんな風に、思ったものです



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私が、両足の人工股関節置換術を受け入院していた時

15，6歳、年上の「Ｉさん」と言う方も

片足を人工股関節に換える手術を受けて〓

別の部屋に入院されていました


この方は、今回、片方手術をし、半年後にまた

もう片方の足を手術する予定との事でした


この時、８月だったので、もう片方の手術は翌年の２月の予定


院内で意気投合し、部屋は別々だったものの

良く、部屋を行き来して話をしたものです


Ｉさんが、もう片方の足の手術が済んで、半年経ったら

一緒に食事でもしようよって約束をしました


で、その、約束の時が来て、待ち合わせの場所に行ったんですが

驚く事に、Ｉさんは、すっかり杖を外して歩いているじゃないですか


15，6歳も年上とは思えない程、ナイスなプロポーション

ミニスカートにロングブーツと言う、いでたち


おーっ・・・・っと思わずため息


パジャマ姿しか、お互い見てなかったですからねぇ・・・


聞けば、両足の長さを揃えてもらって、骨盤の傾きも整えてもらって

憧れのミニスカートが、履ける様になって

今はそれを十分に満喫したいって、嬉しそうでした


本当に素敵でしたよ


多少、跛行はあるものの、時間をかければそれも、

目立たなくなって行くんじゃないかと思いました


何より、食事の後、長い階段を降りなければならなかったのですが

うそぉ・・・・っと思うほど

軽快な足どりで、階段を降りていく姿に

驚くやら、絶望するやら、うらやましいやら・・・・


もう片方の足を手術したのは、私が両足を手術した時期から半年も後だったのですよ

Ｉさんの、軽快な人工股関節ライフを目の当たりにしてしまって

何で、私はいつまでも杖をお供に歩いてんだぁ・・・・・って

ちょいとばかり、ショックでしたねぇ・・・


私にとっては術後１年、といったくらいの時でした


この頃までは、きっと、きっと、もっと軽やかに歩ける時が来るはずだと

信じて過ごしていただけに　ある意味・・・・


あきらめと言うか、開き直りと言うか・・・・

自分の中で整理をつけなきゃいけないよねって

思わざるを得ない瞬間でした・・・ね・・・


その後、Ｉさんともお会いする機会がないのですが

きっと、ナイスなルックスとプロポーションを満喫し、楽しんでいるはずです


何がどう違って、あんなふうに軽快な人工股関節ライフをエンジョイ出来る人と

いつまでたっても、杖から離れられないけろけろりんの様な人と

出現するのでしょうか・・・・


やっぱ、例の「欠け」が原因なのかなぁ・・・

それとも、半年くらい車椅子生活して、余計に筋肉を弱々にしちゃったからかしら・・・


我慢ばっかりして、痛めつけちゃった自分がいけなかったのかなぁ・・・

もっと、しっかり筋トレして、もっと、優しく自分の股関節を守ってあげれば良かった〓

と、今更、遅いですがね・・・・・〓


ごめんね、私の股関節ちゃんたち・・・




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股関節の手術をすると

病院でたくさんの股関節仲間に出会います


２０年前の自骨での手術の時、

２人部屋で、長らくベット生活を共に過ごした方がいました


私よりもずっと歳上の方で、ウチの母親と同じくらいの歳の方でした

当時、５５〜５６歳くらいだったんじゃないかなぁ


お互い、ベットの上で食事も排便も済ませ、

一緒に窓の外の満開の桜を、鏡に写して見て喜んで、

リハビリも一緒に頑張って、

動ける様になってからは、病院中ぐるぐる歩行器で一緒に散歩に行ったし、

お互いに励ましあって、頑張って来ました


退院してから２０年間、ずっと、年賀状を出し合って

年に１度ですが、お互いの健康を祈り、近況報告をしてきました


そんな彼女と、２０年振りに再会したのは

私が人工股関節の手術を終えて半年くらい経ってからの事です


カラオケ大会に出るんだと言うので、

花束を持って駆けつけました

歌い終わった舞台の裾から、杖をつきながら花束を渡しました

久しぶりの再会に、何だか涙があふれて来ました


彼女は大きく傾いた体で、力一杯歌を歌っていました

キラキラの衣装を身にまとって、スポットライトを浴びながら

それはそれは、素敵に見えました


私の花束を受け取ると、『ありがとう』って嬉しそうに言うと

ソロり、ソロリと股関節をかばいながら、

舞台の裾へ消えて行きました


みんな、頑張ってるなぁ・・・・・

負けていられない

私もカッコ良く生きたいと、そう思いました


カラオケ大会が終了して

会場の中にある喫茶店で、改めてゆっくり再会しました

「いやぁー、変わらないねー」

「本当に、２０年ぶりねー」

「元気にしてたぁ？」

２０年も間があるのに、会話がつきませんでした


彼女は７０歳を既に越え、すっかりお歳を召されていましたが

全然、その年齢を感じさせる要因は見当たりませんでした

カラオケ用の舞台メイクのせいもあったのかも知れません

でも、そうやって頑張ってる姿がとてもイキイキしていて素敵でした


私が人工関節にしたのを聞いて、

足の長さも、姿勢もちゃんと揃った私の姿に

「いいなぁ」の連発でした


あれから、お会いしていませんが、

お元気でいらっしゃる事だと思います




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